バードスクランブル
正岡

おたくな奥様快楽通信

丹羽ルート その4

2009年05月31日
↑学園ヘヴン 0
ラブロマンスとしての丹羽ルート。まとめ。


↓ネタバレ。こちら。
ぎゅっ
0905284.jpg
 MVP戦の第3戦のクライマックス画像です(^_^;)
 最後の一戦の直前、俺に勇気をくださいと丹羽にお願いする。でもこれは丹羽が啓太をぎゅっしているんじゃなくて、啓太が丹羽にしがみついている図なのだと思う。啓太を見送った後、いきなり丹羽は不安になって啓太への気持ちを自覚するという、ロマンス劇としてはけっこう大事な場面なのだがここで絵はなくて、声優の演技頼みの演出なのである。声優さんはえらい。

アウトドア
 MVP戦の翌日、丹羽と啓太は海岸で二人きりになると、いきなり腹をくくった丹羽の告白が始まる。だが丹羽は自分が恋の勝者になれるとは思ってなかったようで、よく考えるとそこらへんは謎だ。俺がその気になって落ちない奴はいなかったという経験則はないみたいで、丹羽って過去において惚れられることはあっても自分から惚れたことはなかった恋愛音痴?(^_^;)
 ここで啓太の方に主導権が移る。なんだ、俺たち相思相愛だったんですね、と自分から丹羽にキス。学園ヘヴンの王啓は誘い受けと言われているが、私は初めて気がついた。啓太の恋愛観はどうなっているのだ? 憧れの男が自分を好きだと言ってくれたので、えいとその場でキスしちゃうんですか。相手はソノ気になってる男ですよ、そこまで一気にガードを下げるってかなり積極的? 啓太て大人しそうな顔?して、意外とやることが大胆なのね。
 でもPS2版は、このあと背景が夜の海になって、セリフは「ずっといっしょ」くらいのことしか言わないので、どう見てもこのまま手でもつないで海を眺めていたくらいにしか思えない(^_^;) エロ貴腐人の私ですら、最初はそう思っていました(^_^;) でもCDドラマを聞くと、ここで告白して、初めてしたのもこことか言ってるので「ええっ? じゃあ、あのあとあそこで? 恋愛音痴なのに?」というのがわかる。PC版も網羅した設定資料集にもそれらしいイベントCGが載っている。

王啓
 この続きで、丹羽のさぼりとそれにつきあう啓太の場面は、PS2版の追加部分なのかな? 最後のクライマックスはお姫さまだっこでぎゅっ。
 このシーンのやりとりを見ても、いったい丹羽と啓太がどこまで深い仲なのか全然わからない。生徒会長が職権でお気にの1年生を連れ回して、いちゃいちゃしているくらいの感じ。膝枕しろだの横で一緒に添い寝しろ?だの、あまりに開けっ広げなので、キス&手をつなぐだけの微笑ましい健全カップルに思えなくもない。それがまさかCDドラマでは「寮に帰るまで待てない」だの「熱くてとけちゃいそう」だの、時と場所をわきまえない人たちだとは(^_^;)
 CDドラマの王啓パートは、このシリーズでは屈指の生々しく濃厚なラブシーンなのに、レーティングD相当のゲーム内ではなんだかなんだか微妙に健全。私はこのドラマCDとゲームの落差はある意味ショックだったです。(注・ほめています)

 「学園ヘヴン」は経過日数にしてどのくらいの物語でしょうね。
 啓太が編入してくるのが、衣替え前だから4~6月ごろかと思う。季節外れの転入とか言っているが、背景の樹木の様子からして秋とは思えない。お話そのものは3週間くらい?
 なぜそんなことを気にするかと言うと、丹羽は3年生だ。来年卒業とすると、啓太はあとどれだけ一緒にいられるのかな?と思ったのさ。秋編入だとすると半年しかいられないでしょ? かわいそうだから初夏ごろにしたいと思ったの。
 丹羽ルートでは季節が明確に出てくるシーンはなかったと思うけど、そのへんも気をつけながら、次回他ルートにつづきます。

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正岡
この記事を書いた人: 正岡
■生涯一腐女子。腐女子の本懐を極める。追っかけ中→小西克幸。市川猿之助。松田龍平。蒼井翔太
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