バードスクランブル
正岡

おたくな奥様快楽通信

無題

2007年04月24日
雑事 0
親殺しというテーマ

 古代の神話とか伝承とか見るといろいろ出てくるんだけど、親殺しというのは人類共通の深いテーマで、典型パターンのようなものもある。
 息子が母親を殺す。娘が母親を殺す。息子が父親を殺す。娘が父親を殺す。親殺しには4通りがあって、それぞれに異なった意味があるのだそうです。
 日本のフィクションの世界で特徴的なのが、息子が父親を殺すというものだそうです。父親とは限らない。伯父、兄など、親族の目上の男と争い、最後には殺すというのが非常に日本的なテーマなんだそうです。この場合、必ず母親がいない。日本は母系制社会の名残なのか、家庭内での女親の権威がある、だから母親が健在なら男親族同士の争いを描きにくいということなのかも。
 しかし「黒神」の作者は日本人じゃないそうなので、上記のようなケースは除外して考えていいのかな。

 クロの設定で疑問なのは、クロに父親が出てこないですよね。
 クロの口から出てくる親族の話は、母と兄だけだ。
 レイシンが母親他一族郎党を殺してまでしたいことは何だったのか?

(1)私が最初に考えたのは、兄→妹という禁忌。ドラマチックじゃないですか(^_^;) 実の兄妹なので一線は越えてないが、母親には気付かれる。でも母親を殺すくらい壊れたなら、ついでに妹もどうかしてしまいそうだ。そこは愛情で踏みとどまっても、妹にあまり執着してるようすもないし、これはなんか違うかな。
(2)禁忌ものは萌える(^_^;) 母とそっくりなクロの秘密。実は母とレイシンは姉弟。その禁忌の子がクロ。これだと母を殺しても、クロを見逃した理由もつく。実の娘はさすがに手にかけられなかった。でもそれが世界を破滅させるような動機になるのかな?
(3)禁忌ものは萌える(^_^;) 母とそっくりなクロの秘密。実は母とレイシンは母子。その禁忌の子がクロ。一族の血を守るためにクロをお嫁にもらえと言われたら、さすがに親でも殺したくなるだろ。
(3)でもTVアニメでこんな話ダメに決まってる。妥当なところで、レイシンと母上は義理の母子。先妻の息子と後妻の関係。その不義の子がクロ。源氏物語なかんじ。母殺しといってもレイシンにはしょせん他人。でも実の娘のクロは手にかけなかった。でも今ごろになってレイシンが行動を起こす理由がわかんないな。
(4)やっぱり兄妹ものが萌える(^_^;) 両親も兄妹(姉弟)の関係で、実はレイシンとクロも兄妹で結婚するのが一族の掟。クロが何歳になったら…と、そのタイムリミットが来たので、というのが一番ロマンチックかも。人間ではタブーだけど、モトツミタマの一族では力を保持するためにタブーではないとか。

 しろーとの妄想でもころくらいは考えるんで、プロの考えるお話はどんなだろうと。萌える禁忌ものじゃなくて、もっとスケールの大きい悪役らしい動機がレイシンにあると信じていますけど。

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正岡
この記事を書いた人: 正岡
■生涯一腐女子。腐女子の本懐を極める。追っかけ中→小西克幸。市川猿之助。松田龍平。蒼井翔太
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