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正岡

おたくな奥様快楽通信

映画「首」2回目を見た感想

2024年01月24日
アニメ・特撮・邦画 0
映画「首」2回目を見た感想

鑑賞日/2024年1月下旬/最寄のMOVIX

一行感想。あれっ?最初に見た時なんか印象が違うな。


 今回は、誰が何を言ってるのか?をちゃんと見るつもりで行った。
 初めて見たときは、大量の死人とか秀吉秀長官兵衛のトリオマンザイや、意外と多い登場人物があちこちで展開する場外乱闘?が目くらましになって「???」。お話も人物のありようも、消化できなかったような気がする。でも2回目だから、そこはもう騙されないぞ(^_^;)
 それで2回目を見て、私はようやく、この映画の主たる目的が「本能寺の変」であることを思い出した。
 なぜ明智光秀は織田信長を裏切ったのか?
 本能寺の変が、なぜ歴史ミステリーなのかというと、実は明智光秀の動機を明らかにする資料が現存しないからだ。勝者が綴った歴史は信用できない。あれは事件でも事故でもない?秀吉や家康はわかってたんじゃないか?
 これはそういう映画なんだ。

(ネタバレあり)

本音は言ってないかも明智光秀
 そこで、この映画に解を求めると、冒頭、荒木村重事件から始まる。直接本能寺と関係ないようで、ここが導火線、という意味なんだろうか。
 とにかく、この映画のゴールは本能寺の変だから、光秀の心情や考えを追っかけて見ていたはずが、途中で何度も迷子になった。
 この人は言ってる事がそのまま本心ではないよね。かといって、心にもない建前や嘘まみれでもない。荒木村重に気を許すようなこと言っておきながら、最後はぽい。途中で心変わりして見捨てたのか、最初からその程度にしか思ってなかったのか、そこはよくわからないけど。
 じゃあ、他の場面の光秀はどうなの?あれは嘘なの?本気なの?

神輿に担がれて吐きそうな顔の秀吉
 ↑の場面であれっ?って思った。このシーンは必要?自分で立てた作戦なのにノリノリじゃないんだ?
 そもそもこの映画、ビートたけし秀吉が主人公なんだよね?そうだよね? やっぱり秀吉目線で見るのが正解だったのかな。
 光秀は本音を言わないヤツだったけど、秀吉はそうでもなかった。「おまえ死んで」みたいな心の声だだもれだったり、弟や官兵衛に苦情言ったり。弟は、兄貴の言いたいことを受信して、よくしゃべる腹話術人形のようだった。多分中身は兄貴よりちょっと賢いんだろう。
 秀吉陣で雑兵が博打でもめる場面、秀吉は金で片づける。あれが秀吉のやり方を象徴していると思う。金で下々の歓心を買う。庶民出身だから、兄弟とも大衆の喜びそうなことははよくわかっている。
 そこいくと、光秀はやっぱり血の気の多い武将なんだろうな。表向き立派で筋目が通っているようで。いろいろ秀吉との違いがあったかと。

 結局、秀吉も家康も、策に策を重ねて信長から逃げ切った。光秀は逃げなかった、ということになるのかなあ。でもね、生き残っても、これでハッピーエンドじゃないけどな。
 次見るときは、BLとして読むつもり。
 見るとこがいろいろあって、なかなか良き映画だな。


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この記事を書いた人: 正岡
■生涯一腐女子。腐女子の本懐を極める。追っかけ中→小西克幸。市川猿之助。松田龍平。蒼井翔太
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