生誕50周年記念 THE仮面ライダー展 に行ってきた
2023年01月15日

生誕50周年記念 THE仮面ライダー展
2023年1月11日 池袋サンシャイン会場
「仮面ライダー」には50年歴史がある。放送が途切れていた時期もあるが、今日まで「仮面ライダー」は制作され続けている。仮面ライダーは生きえる現代の古典なのだ。
この催し物は、過去に制作されたすべての仮面ライダー作品の紹介を、コスチュームとオートバイ、小道具、資料、映像などを一挙展示。半世紀にわたる仮面ライダーの歴史を確認する。仮面ライダーは実在する。
(展示品は全部が撮影で使用されたものではないと思う)
展示内容は皮とバイクと映像
コスチュームとバイク、小道具、紹介映像、と見るだけでのイベントってどうなんだ?って思って行ったけど、実際に実物大仮面ライダーやバイクを見ることが大事だったのね。テレビの画面サイズでしか知らない仮面ラオだーのサイズ感とか、バイクの大きさとか、実際にこの目で現物を見ることで仮面ライダー世界の現実感や立体感、さらに撮影現場の苦労なんかを推しはかることができる。それが50年分展示されてる。
会場では作品ごとに主題歌&ダイジェスト映像が流れていて(主題歌の4分に1年分のストーリーダイジェストとなる編集映像)、これがなかなかに力作で良き。この映像、もういっかい見たいなあ。50周年記念に円盤にして売ってくれない?円盤化がむずかしいならせめて放送とか配信とかで。だって会場に行けなかったライダーファンて大勢いるんだよ。昔からテレビで放送していた番組だから、全国あまねくファンはいるわけで、会場に来た人より行けなかったあきらめた人の方が多い。そういう人たちにも仮面ライダーの思い出を取り戻してもらいたい。
私は仮面ライダー2号から
古いヤツとお思いでしょうが、私のライダーはここから。
一文字隼人のどこから見始めたかはまったく覚えてないけど、石森章太郎原作のこういう作品があると知って見始めたんだと思う。もちろん佐々木猛も大好きで、たのしい幼稚園とか幼稚園とか、カラー写真目当てで買っていた。
そこからストロンガーまできっちり見た。テレビマガジンだったと思うけど、少年ライダー隊にも年齢を偽って会員になった。でもまあ私も子供みたいな歳ではなかったから、どっちかというと変身する前の方が好きだったのかもしれない。
それ以降の新作は見たり見んかったり、後からレンタルや再放送で見たり、だったのだが、再び気持ちが戻ってきたのはアギトの時だった。息子が仮面ライダーを見るお年ごろになっていたのもある。劇場版も毎年通った。ジオウが終わってでまたお休みになってる。
今は別に焦ることはないわ。昔はいつ再放送があるかわからなかったけど、今はいつだってどこでも見られるじゃない? またどこかではまって戻ってくるかもよ。
自分が体験したライダーこそ至高
今のライダーと比べて昔は……などというつもりはない。やっぱり人間には何見ても感動する時代ってあって、小学校高学年から中学生くらいね、この頃に見た作品がその後の人生に影響する。私の場合、2号ライダーがまさにそれで、会場に流れる菊池節だけでも脳みそからしびれるような気持ちがした。そこはオトナになってから見たライダーとは違う。
仮面ライダーを見るべき年齢、みたいなものがあると私は思う。
仮面ライダー2号のころ、大変な視聴率だったらしい。新聞記事でそれを読みながら私が
「仮面ライダーの視聴率って30%もあるらしいよ」
と驚いていたら、母は
「そうだろうねえ、うちが見てるくらいだから」
といったのを覚えている。うちはNHKしか見ないような、教育熱心な?両親だったんですよ。
仮面ライダーの思い出話をしたらきりがないな。何かの機会にまた。。。
↓ライダー展の物販で。ああそうえいば仮面ライダーendlessはなかったな(^_^;)
