TVアニメ「デカダンス」の感想
TVアニメ「デカダンス」2020年7月放送
感想文です。放送時、毎週見てたけど、まだ感想書いてなかったわ。
この記事にはネタバレがあります。
一行感想。コニタンの兄貴役にハズレなし。
私は最近のアニメにはすっかり疎くなったので、この絵柄で誰が何歳くらいの想定なのか、絵柄からは全然わからない。とりあえず、小西ボイスのこの男は、過去にいろいろあっただろう感、そしてヒロインの相手役としてはちょっとだいぶ年上かな?私たちって恋人同士に見える?な感じのオトナだ。物語はヒロイン目線で始まるが、カブラギコニタンはこの作品の世界観の支えであり、何も知らないヒロイン(視聴者)にとって案内役、みたいな立ち位置だ。
デカダンスというのは、主人公たちの生活する巨大な要塞?のことだ。年寄りには飛ばないマクロスと説明するとわかりやすい。荒涼とした荒野を生きる人々が住まい、生存を脅かすモンスターと戦う。
という、グレンラガン的な、残された人々みたいな、未来SFな図面。
と思って見ていた。。。。
途中で、あれ?

(↑小さくでもコニタン。公式が配布したTwitterアイコン)
この世界って、ひょっとしてオンラインゲームの中?
このカブラギには実態がある。これが本体なの?どういうこと?
この世界はバーチャルなの?それとも物質でできた閉じた空間なの? 私(ナツメ)は本当に人間なの?それともゲームの中のNPCなの?
さいごの方でシステム(女声)が、人類の元いた場所の廃虚?の映像を見せる場面があったよね。カブヤギたちも知らないことがまだあるみたい。
何がどうしてどうなっているのか、もういっかい最初から見ればわかるのかな?
印象に残った場面。カブラギの自意識が途切れる、ヒビの入ったガラス越しの映像。
このアニメはどんな人たちが見たんだろうな。ヘビーなテーマで最後まで見ると、予想がつく展開ではあるけど、ちょっとそうは行かないぞ、なお話で面白かったけど。