バードスクランブル
正岡

おたくな奥様快楽通信

二次創作 没案

2022年01月23日
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二次創作没案
 ↓このネタを思いついたのは2年前で、でも自分で考えたくせに胸糞悪いので、これは書かないと決めてプロットのメモも削除した。ハッピーエンドに書き換えられるなら書こう、とは思っていたけど、もう諦めました。同人誌の神様が降りてこない。
 このまま忘れちゃってもいいんだけど、書いたものはさらすマイルール。設定とあらすじだけここに置いておく。みんなも読んで胸糞悪くなってしまえ。


題名「暗黒星」
 アレクが中学になるころ、母親が再婚した。義理の父は国防軍の将校で、生活の荒れ気味のアレクに格闘技を指南するような厳格な男だった。アレクは格闘技では義父にはまったく歯が立たず、音楽やダンスで進路を考えるようになる。
 義父のツテでシュワルツローズのプリズムスタアになったアレクは、そこで如月ルヰと出会う。
 ルヰはシュワルツのトップスタアで、シュワルツの建物の外に出たことがない。そしてルヰには2年以上前の経歴や記録がなかった。ちなみにシュワルツローズは2年前の設立で、常時、大勢の護衛兵が警備している。
 アレクが、ルヰの正体とその秘密を知ったのは、ルヰに請われて二人で外出したときだった、
 交通事故に巻き込まれ、ルヰが誘拐される。義父の支援(国軍)を得て奪還したが、その際、ルヰにかかわった犯人ははもちろん、医療関係者や医療施設など、人も物もすべて義父の指示で殲滅、焼却した。すべての罪をかぶって義父はその場で拳銃自殺する。
 ルヰは、プリズムという組織からレンタルされている人造人間だった。豚の卵子ベースで作られていて、成長するまで2年。寿命は10年ほど。プリズムとレンタル契約したのは法月皇だが、彼はルヰの技術的完成を待たずに他界した。息子の法月仁は、その契約を受け継いで、ルヰの秘密を守ってきた。プリズムの技術は多方面から狙われていて、例え、死体であっても貴重な研究素材なのだ。
 ルヰは、シュワルツローズのタワー最上階のプールで過ごすことが多くなった。外気には耐えられなくなってきていたからだが、ルヰは仁の理不尽な命令だと思っている。
「アレク、わたしをここから出して。わたし、本当は、プリズムワールドからこの世界に送り込まれたプリズムの使者なの。プリズムワールドに戻らないといけないのに……」
「だめだ。プリズムワールドには絶対返さない」アレクはおとぎ話を語る。「俺はアンチプリズムワールドから、人の身体に転生してきた。我々はプリズムの煌めきがある世界では生きられい存在だ。だからおまえを花嫁として冥府世界に向えて、3つすべての世界を消滅させる」
とルヰに白いドレスとベールを着せかける。


 この話の何がだめかというと、この後、ルヰの寿命が尽きた後、アレクがプリズム関係者を殺して回る結末しかないからよ。それと、サイエンスっぽい設定はおのれの無知無学ゆえに限界があるから、私は書いちゃだめなジャンルなのだ。
 アレクもプリズムが造った強化人間だった。義父が軍人なのは、軍の監視下に置かれていたからだ。「あなたには兄が3人いるの。血のつながっていない兄がね」と母が言い残して…みたいな話も考えたがどうだろう。
 
 私のキンプリ二次創作にはシンが登場しないのだけど、これには理由がある。シン×ルヰはアニメで書かれると思っていたので、遠慮してました。


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正岡
この記事を書いた人: 正岡
■生涯一腐女子。腐女子の本懐を極める。追っかけ中→小西克幸。市川猿之助。松田龍平。蒼井翔太
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