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正岡

おたくな奥様快楽通信

「擾乱 THE PRINCESS OF SNOW AND BLOOD」の感想

2022年01月12日
蒼井翔太 0
TVアニメ「擾乱 THE PRINCESS OF SNOW AND BLOOD
2021年放送

全12話。

一行感想。同床異夢。

 私は。舞台「擾乱」をまっさらな状態の一般観客として見るために、アニメ版を後回しにした。結論からいうと、それはどっちが先でもよかったのかな(^_^;)
 アニメを先に見ていたら、登場人物ここの細かい背景や、この人たちはいずれこうなる……というのをわかって見るわけで、それはちょっと感慨深いかも。舞台版はいうなればチャーリーズエンジェルみたいな、アニメではほとんど見られなかった三人の美女戦隊、な見方で楽しめたはずだ。
 舞台を先に見てからのアニメの印象は、「え?まさかこんな展開に?(@_@)」
 アニメは12話しかないのに、設定も人物の立ち位置も二転三転、恐ろしく展開は速い。架空の東京の風情や、モンスターを毎週一匹すずやっつけるとか、悠長にかまえていられない。関係者入り乱れた謎が謎を呼ぶ展開。1話抜かしたら話がわからなくなるくらいの。
 というわけで、アニメ版は見始めたら、あっという間だったな。

 舞台版を見たときに思ったんだけど、雪村の青い血がジャノメの目的?というあたりで、私は「あれ?」って思ったのね。ジャノメが青い血を必要としているなら、一族皆殺しはおかしくないか?ジャノメは親の仇ではないのでは? この事件には裏があるのでは?
 私の読みは正しかったが、それはアニメ始まって早々に片づく。
 え?ちょっと待って?この後、雪村は何と戦うの?(@_@)

 私がこの「擾乱」のお話世界に浸りながら、その一方で思ったこと。
 先の読めない話の展開は面白いけど、このアニメってどんな人たちが見てたんだろう?
 かわいいおにゃのこの萌え絵、ぶりぶりのアニメ声、が目当てのアニヲタ野郎どもは、このアニメ楽しかった?(^_^;) 女性声優さんは、どっちかというと落ち着いたリアル寄りの演技と声で、戦闘中は悲鳴と罵倒と金切り声が聞けるけど、毎週必殺技を叫ぶわけじゃないもんな。
 似ている作品が他にないことと、見始めたら続きが気になる超展開な面白さは買えるけど、このアニメの評価の方はどうだったんだろう?

月城真琴の真実
 私は蒼井翔太ファンなので、このキャラのことを書かないといけない。
 このお話では、登場人物は全員腹に一物有り。動機や行動原理はまちまちで、いや、ヒロインの雪村だけはテレビの視聴者視点だから、裏も表もないのかな。
 かたや月城は、いい奴なのか悪人なのか、敵なのか味方なのか、視聴者からは最後までわからない。
 蒼井翔太ファン的には、舞台の時も書いたけど、すごくナチュラルに演じられていて、設定にある男装の麗人役をことさら意識させられることなく、お話世界に入れた。むしろ性別の色分けは、月城についてはどっちでも良かったかな。てくらいに。
 月城の動機は結局なんだったんだろう。最終話まできて、彼を殺したのは葛原だったのがわかるのだが、それはつまり両者とも動機は恋愛だったのだろうな。古風な言い方をすれば邪恋。月城の雪村への。

続編?
 私はあのパートは余計かなと思う。(個人の感想です)
 結末に含みを持たせるのはわかる。でも、負の遺産を娘に背負わせるなら続きはいらんな、という気持ち。

(こっそり追記)
 ちょっと気になること。葛原仁のことだけど、仁という名前が立派すぎて、これは暗殺部隊の兵隊に与える名前じゃない。成り上がりで忠誠心というのも不似合いで、私はこの人は上様のご落胤かなんかだと思っていたの。でも使えない設定だったのかも。いくらアニメでも自分の親を殺すなんて話はだめよね。
 そこで私は思ったけど(二次創作?)最後は、実は上様は既に死んでいて、御簾の向こうには機械仕掛けの傀儡だった。みたいなオチの方がもっと虚しかったのでは、と思うわ。

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この記事を書いた人: 正岡
■生涯一腐女子。腐女子の本懐を極める。追っかけ中→小西克幸。市川猿之助。松田龍平。蒼井翔太
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