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正岡

おたくな奥様快楽通信

グッズは最後はゴミになる…

2021年05月20日
やおい&おたく談義 0


 結論を先に書いちゃうけど、愛は至高にして不滅だと信じていても、心にも物質物体にも必ず寿命がある。

 私には長い長いおたく歴があるので、自分の経験上グッズの最後を知ってる。
 グッズは最後はゴミになるのである。
 自分の経験上言わせてもらうけど、樹脂や合皮、紙などは未使用未開封でも劣化する。
 布製品は意外に長持ちだが、布地や染めの質にもよるからなんとも言えない。1年くらいで色抜けしてしまったり。
 ガラスや陶磁器は100年以上変わらないはずだが、でも、グッズを長くたくさん保管しておく意味ってなんだと思う?
 商品がダメになるのはだいぶ先のことではある。でも10年もたつと、多分に次の愛が生まれている。愛は不滅でも、心のエネルギーにはピークというものがある。

 30年くらい前、私はヤクルトスワローズの追っかけをしていた。当時の選手グッズや応援グッズはどうなったかというと、今残っているのはレプリカユニフォーム(古田)と選手の背番号のマグカップ(池山古田飯田城)。(追記/池山飯田は無かった(-_-))当時もちろん使ってたし、壊れてないからまだ食器棚にあるけど、今は使ってない。なぜなら、新しく使いたいマグカップを買ったから。
 30年もたつと、そうやって次の愛がめぐってくるものなのよ。
 私はスワローズのおっかけの時に、それはわかっていたので、買ったものは全部使いました。そうなんですよ、プロ野球選手の寿命って短い上に不確定なんです。突然いなくなったり、消えてしまったりするので、すぐ球場に会いに行かないと二度と会えないかもしれない。もうひとつ言うと、突然ひいき球団が変わることだってあるんです(^_^;)
 そんなわけで私は、グッズに執着してはいけない、しても無駄!、という体験に根ざして、「グッズはすぐ消費する」がおたく的信条なわけなんです。未使用未開封のまま古びてしまうようなことだけはしまいと、思ってる。

 あっなんか長くなってきたのでつづく。

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正岡
この記事を書いた人: 正岡
■生涯一腐女子。腐女子の本懐を極める。追っかけ中→小西克幸。市川猿之助。松田龍平。蒼井翔太
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