バードスクランブル
正岡

おたくな奥様快楽通信

「うたいびと」の感想とか

2021年04月20日
蒼井翔太 0

 インターネット配信公演「蒼井翔太 ONLINE LIVE at 日本武道館 うたいびと」が、TBSチャンネル1で放送された。
 改めて見直して、思うことを思いつくまま、つらつら綴る。これは私の主観に元ずく感想や印象なので、アーティスト蒼井翔太の思いを読み解こうというものではないです。私のブログなんだから、そこは思うこと勝手に書いていいでしょ?

5年前の武道館とは何が違うのか
 というわけで、公演形態にはいろいろ事情はあるんだろうけど、それは承知の上で、5年前と今回の演奏曲を並べてみる。
2016年 ワンラボーぼくたちのsignー

Why, pessimistic?
UNLIMITED
SETSUNA DROP
ユメノツヅキ
汝の言霊(きみのことば)
spilt memories
———————————-
タッチ ツー テイク トリコ
SHOT A LOVE!
CLOSED
NO WEAK⇔YES WEEK
HEAVEN!
秘密のクチヅケ
MURASAKI
月下の華
哀唄
Brilliant Moon~月白炎(つきかげろう)~
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Virginal
天使の祈り
君のとなりで
ブルーバード
Melodia
——————————————
絶世スターゲイト
TRUE HEARTS
願い星
2021年 うたいびと

Harmony
汝の言霊
イノセント
spilt memories
————-

愛のささめきごと
I am
flower
SMILE SMILE SMILE
SPOTLIGHT
Fake of Fake
君のとなりで
Hungry Night

 この表からわかること。
 5年たって蒼井翔太の何が変わったかというと、歌う曲目が変わった。5年の間に発売したCDも増え、毎年ライブ公演も重ねてきた。だから演奏する曲できる曲しなければならない曲が増え、だいぶ様変わりした。
 それでも、今回「うたいびと」で、5年前の武道館でも歌った曲が3曲ある。

汝の言霊(きみのことば)
spilt memories
君のとなりで


 選曲は当然蒼井翔太本人の意志を反映しているはずで、この3曲をここでもう一度歌った理由はなんだろう。いや、ひとの心の内なんてわかるわけないけど(^_^;) この3曲がどんな歌なのか、ちょっと思い出してるとこです。

spilt memories は多分歌うんじゃないかと私は予想してた。
 この歌は武道館以降、ライブ公演では歌われていない。FCイベントでも。それは多分武道館で完結したから、ダンサーに物語を踊ってもらったあれが完成形なんだろう、と私は思っていた。次に歌うなら、ひとりでステージに立つ今回しかないだろうな、と。
 うたいびと版では、2番の歌詞を省いている。それでちょっと印象が変わって聞こえた。
 私はずっと、この歌は、告白したけどフラレてしまう女の子の歌だと思っていた。2番の歌詞で、男にさりげなくかわされてしまい、真意は伝わらない。こんなにかわいいしょーた姫をふるなんて、なんて奴だ、万死に値する(^_^;)などと、武道館円盤見て思ったものだった。
 2番の歌詞のメールのやりとりで語った部分がなくなって、実はこれは失恋じゃなくて、秘めた恋を封印する歌だったんだ。と私は今回悟った気がする。失恋と封印は違うのかって?違いますよ。壊滅する前に撤退するのも勇気ある選択ですとも。
 spilt memoriesには、やっぱり続きはないんですね。

汝の言霊(きみのことば) は、元々ポップな編曲版とバラード版と2つあって、バラードのショートバージョンみたいなのはワンラボプリズム代々木体育館の時、披露している。そこでもピアノ1台の伴奏だった。
 私はCD買った当時、あとから歌詞を見て、タイトルが読めない、どの歌?(^_^;)となった。
 私は歌詞は基本的に聞いてないので、歌舞伎でも長唄義太夫は何言ってるか聞いてない。蒼井翔太曲も歌詞は知ってても、内容まで深く考えたことはなかった。歌を聞いてるうちに思考停止状態になってしまうから、歌詞にひっぱられることはあまりないかな。
 今回この記事書くために改めて歌詞読んで思ったのだが、滅多にお目にかからないような漢字を当てたのは何故なんだろう?
 私は、蒼井翔太作の歌は、一律に「きみ=ファンの子」くらいの意味合いと思って聞き流していたけど、この歌もそれでいいのかな。ちょっと古風な文言が出てくるのは、何か祈り願う的な意味なんじゃないか。
 「とつぜんのきみのことば」というからには、願われているのは、自分の気持ちだけじゃなくて、きみの願いでもあるよね。

君のとなりで は、実はライブ公演では毎回歌われている。いや違う、prismとØでは歌ってない。
 蒼井翔太としてスタートした最初のCDブルーバードに収録されているから、おそらく蒼井翔太作詩作曲初作品。ブルーバード発売は2013年で、もうじきプリライ3rdという頃だ。これからの期待とか、Iamとは違う意味で蒼井翔太のすべてが込められた歌なのだろう。そしてその志は今もあまり変わってないのだろう。道はまだ続いている。

うたいびとは何を歌うのか
 私、もうだめ、壊れているのかな、全部恋の歌にしか聞こえない。今まで蒼井翔太の歌でそんなこと考えたことなかった。いや、ワンラボアイの時、「Iam」を会場で聞いたとき、これは恋の歌だわ、って思ったっけ。
 歌には歌詞の意味とか曲想というものがあるけど、そんなもの確かめもしないで勝手に空想が始まってしまうのは、私の特技でもあるわね。
 歌だけ13曲というのは、ちょうどアルバム1枚分くらいで、通しで聞くのに具合の良い曲数だと思う。全部恋の歌だと思ってる私は、ロマンチックな気持ちになる。


多分つづく


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正岡
この記事を書いた人: 正岡
■生涯一腐女子。腐女子の本懐を極める。追っかけ中→小西克幸。市川猿之助。松田龍平。蒼井翔太
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