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正岡

おたくな奥様快楽通信

ハギレや余り布でエプロン屋さん

2021年04月09日
裁縫 0

 前にも書いたように、目が弱ってきてるので、まともなものが縫えるかどうか(^_^;)。今のうちに、向こう10年分くらいの物縫っておくのもいいかもね。というわけで、今エプロン屋さんになって縫いまくり。

エプロンの奥義
 何年か前に、いろんな形のエプロンを本見ながら作ったんだけど、実はあれは人生初めてのエプロン作りだった。私、独学とはいえ裁縫歴はそれなりだけど、エプロンは本当に初めて。
 エプロンは小学校の家庭科で最初にやるお裁縫だから簡単&いつでもできると思っていたが、それは違う。実はエプロン作りにもセオリーのようなものはあるから、私はプロが書いた本の通りに作った。裁縫の歴史は人類の歴史。決まった形や作り方には意味があると思うのです。

 それで私は、エプロン3つの奥義を会得した。
(1)細い、曲線、細かいは難しい。(そういうデザインは回避)
(2)エプロンにも似合う似合わないがある。(己を知れ(^_^;))
(3)アイロンのかけやすい平面的な形が最良。(エプロンは日用品)

 まず、色や柄はともかく、体型によってエプロンのデザインは限定される(^_^;) ギャザーやフリル、ウエストを絞るデザインは、若くて細い人専用です。季節によって中に着る服が変わるので、それも考慮して形を決めた方がいい。
 今回は、全部4箇所紐タイプのを作ったけど、背中がHやXになってるエプロンはアイロンが面倒だから。それと、エプロンの上に何か着てると、エプロンだけ脱ぐとかできないでしょ。四箇所紐タイプが最強エプロンなんだと私は悟ったんです。

作ったものは見せる舞いルール(作った順)
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花柄にピンクのアクセント

 これはスーパードルフィーのドレスを作った残り布。あちこち失敗はしてるけど、思いの外可愛く仕上がった(自画自賛)、ただし、私には似合わない。

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黒に赤
 目が弱くなって、黒糸で縫うと縫い目がまったく見えないので、見やすいように赤糸で縫うことを思いついた。それでポケットを赤いハギレで飾ってみた。赤のハギレはヅーパードルフィーのドレスの残り。黒布はコミケやドルパでスペースの敷物にしていた。何度も洗濯して、カスカスのパサパサになってて縫いにくかったが、エプロンになって、もうちょっと働いてもらう。

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ピンクの格子柄
 イオンの手芸用品売り場で買った2mカット布。さっくりした感触だけど、ぺらぺらで縫いやすかった。ポケットで変化をもたせようと、面倒なことをしてしまった。あらかじめテープ糊(文房具)で固定してから縫った。アップリケはハギレをざっと切って、ミシンのジグザグ縫いでざっと縫い押えただけ。ピンクと愛称のいい色はこげ茶色なので、覚えておくといいですよ。
 肩ひももジグザグ縫いで簡単に作ったけど、これは正直おすすめできない。見た目も美しくないし、耐久性も低いと思う。

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迷彩柄

 いつどこでなんで買ったか、全然覚えてない。2mに足りず、元々エプロン用カット布だと思う。他の布を組み合わせて彩りに。

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元は花柄のワンピース

 捨てられなかったワンピースを、ばしっと切って、紐つけたけのエプロンに。ポケットもスカートの裏地もそのまま。
 苦労したわりには、出来は微妙だし、私には似合わないし(^_^;) でも、これで捨てないで最後まで使えるわ。
 このワンピースは、名古屋の鈴丹さんで買ったもの。大昔(^_^;)。だから日本製。多分縫製工場は岐阜あたりだったろうな。当時私はまだ細かった(^_^;) 色違いのを妹が着ていた。地味趣味の私には初めての暖色系花柄ワンピースで、コミケどか同人イベントに何回も着て行ったお気に入りの服だった。
 人形のドレスにリメイクしようにも柄が大きすぎて、今回エプロンに改造しちゃいました。

 これで当分エプロンは買わなくてすむな。
 次は、本を見ながらおうち服を作ります。買った方が安いのはわかっているけど、そのたかが数千円の出費が惜しいわけですよ。日本経済の敵ですいませんね。だって死蔵してる生地いっぱいあるんだからさ。

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正岡
この記事を書いた人: 正岡
■生涯一腐女子。腐女子の本懐を極める。追っかけ中→小西克幸。市川猿之助。松田龍平。蒼井翔太
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