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正岡

おたくな奥様快楽通信

なぜドール服を自作するのか

2020年11月22日
やおい&おたく談義 0

 答えは一つしかない。
 世界にただひとつしかない、一点もののハンドメイドドレスを着たうちの子が尊いから、である。
 服が下手くそな出来栄えとかはどうでもいい。

 売ってる服で満足ならそれでいいんです。市場原理が働いてるから、ピンキリですが案外安いものもあるです。
 作るのは意外に時間かかるし、技術的にも難しい。本を見て誰でもぱっと作れるわけではないです。

 でも私、人と同じがイヤなんです。
 自分だけの特別、でなきゃだめなんです。
 自分自身が着るならワゴンセールでもいい。安いは正義。何十年同じ服とかちっとも恥ずかしいとは思ってない。
 でもおたく趣味が(ドールとか)他人と同じ、市販のお仕着せ、というのだけは許せない。自分流、自分だけのこだわりがそこにないなら、おたくなんかたった今やめてやるわ。

ドール服作りの奥義(^_^;)
  • 初めては必ず失敗作(^_^;) 3作くらいは失敗作が続く。
  • ・最初のハードルはミシン。ミシンは道具。手に馴染むまで修業
  • ・リカジェニバービーサイズの服は、洋裁和裁を知らなくても作れる。このサイズが作れるくらいにミシンが使えれば、人間の服も縫える。
  • ・SDやDD服は人間の服と構造も作り方も一緒。先に人間の服(エプロンとかシャツとか)で練習した方が早道。
 私は、縫物趣味のとっかかりがジェニーちゃんの服だった。
 結局、洋裁の知識が皆無だとスーパードルフィーの服が作れなかったわけだから、先に洋裁の勉強した方が早道だったことになるけど、でもエプロンやパジャマから始めてたら、一着失敗しただけで心が折れて終了していたと思う。
 ジェニーちゃんの服をどうしても縫いたい!という強い煩悩が、失敗作の山と荒野を乗り越える力なったのは間違いない。
 人を動かすものは煩悩。成果は後からついてくるものなのよ。


ところでうちのルヰの服だけど…
 ジェニーの型紙はある程度使えるのはわかった。
 でも私の腕前がだいぶ退化してる(^_^;) 試作品やりながら、いろいろ思い出してるところ。小さい、細い、曲線はミシンで一番むずかしいとこだよね。つづく。

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正岡
この記事を書いた人: 正岡
■生涯一腐女子。腐女子の本懐を極める。追っかけ中→小西克幸。市川猿之助。松田龍平。蒼井翔太
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