蒼井翔太の作詩作曲の歌を見る会 1回目
今回は、蒼井翔太作の曲を探訪しようと思います。
シングルもしくはアルバムCDを発売するたびに、必ず1曲、蒼井翔太作詩作曲の歌が収録されている。プロの作詞家作曲家に依頼、とか、コンペで選抜…とは違う経緯の楽曲だ。確か上松先生の自伝本に経緯が綴られていたと思う。
作詩作曲の蒼井翔太はどうですか
私は前に、蒼井翔太の内面性に触れるのは怖い、という意味のことを書いたような気がする。
なぜ怖いかというと、内面の一端に触れてしまったら、その人格のすべてを知りたい、と思ってしまうからだ。
だがしかし、アニメキャラなら登場する作品を全話見ればすべてを知ったことになるけど、生きている人間は違う。すべての出演作品を見て、すべての商品を買い集めても、それは蒼井翔太というアーティストのごくごく一部でしかない。金を積んで悪魔に魂を売っても、蒼井翔太のすべてを手に入れることは絶対あり得ない。と、頭でわかっていても、そういう領域に踏み込んでしまいそうになるのが怖いのね、私は。
そんなわけで、今まで、どれが蒼井翔太作詩作曲の歌なのかは特に意識しないで聞いていた。
でも、蒼井翔太ファンを4年やって、今年はこういう状況で。これ以上ないってくらいクールな精神状態なので、今なら大丈夫かも。一度はちゃんとおさらいしてもいいよね。
まずは、
(?)蒼井翔太作の歌ってどれとどれ?(のωの)
(?)それってライブで歌った?(๑╹ω╹๑ )
というあたりを一覧にした。
蒼井翔太曲はMVがつくことはない。公演が蒼井翔太曲のビジュアルのすべてである。衣装、振付け、ダンサーの有無で、曲の雰囲気や印象がわかることもある。という気もする。
蒼井翔太自作自演曲ヽ(´ー`)ノ
収録CDタイトルおよび演奏公演一覧
<凡例>
発売年
曲名(album/single)収録CD/演奏した公演
※(1)(2)(sign)(prism)(Ø)(i)
※公演時ダンサー付きは赤字
2013年
君のとなりで(a)ブルーバード/(1)(2)(sign)(i)
2014年
ユメノツヅキ(s)Virginal/(1)(2)(sign)(i)
BURNING☆MAGIC -バニ☆マジ-(s)TRUE HEARTS/(2)※タオル
glitter wish(s)秘密のクチヅケ/(2)(Ø)
2015年
Melodia(a)UNLIMITED/(2)(sign)(prism)※ダンサー同席
哀唄(s)MURASAKI/(sign)(prism)
2016年
Why,pessimistic?(s)絶世スターゲイト/(sign)(i)
汝の言霊(きみのことば)(a)S/(sign)(prism)
START!!(a)S/(sign)(prism)(Ø)
ずっと…(s)イノセント/(prism)(Ø)
north star(s)DDD/(prism)
2017年
RUN!!RUN!!(s)flower/(prism)
Powder snow(a)Ø/(Ø)
2018年
I am(s)Eclipse/(i)
2019年
奪えないもの(s)Tone/
SPOTLIGHT(s)Harmony/
2020年
Existence(s)BAD END/
表からわかること
ブロッコリ時代、蒼井翔太として活動を始めた頃は、演奏できる持ち歌が少なかったわけなので、複数回演奏機会があった。
2016年はキングレコードに移った都合、ベスト盤CDとシングルも3枚発売したので、この年だけ曲数が多い。
蒼井翔太曲は、CDの表題曲ではないので、いわゆるA面ぽくない曲が多くなる傾向はある。なので最初からダンスをつける目的の曲は少ないのかも。
え?これ蒼井翔太作だったんだ?と想った曲(個人の感想です)
「哀唄」
「Melodia」
「Why,pessimistic?」
私は2016年からの後追いファン(絶世スターゲイトのあたりから)なので、そこまでのCDまとめて一気買い。曲の情報抜きで聞いていた。特にこの3曲は印象深い。
「哀唄」この歌は女性視点の歌になっていて、いうなれば劇中歌のようなもの。蒼井翔太がファンに向けてメッセージ送る歌ではない。だから最初聞いたときから蒼井翔太曲だとは思ってなかった。ヒロインの愛の孤独が歌われてるが、ワンラボprismでダンサーがついたら、華やかなハッピーエンドにも思える不思議。
「Melodia」高音を駆使して、ライブ版の歌唱もすてき。
「Why,pessimistic?」ばりばり硬派にダンス曲で、ああこういう曲調好きで書くのね、と思った。
意外に少ない?恋愛の歌
(つづく)