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正岡

おたくな奥様快楽通信

蒼井翔太ライブ円盤のジャケット見る会 1回目

2020年04月28日
↑「」を見る会 0

 DVD版は持ってなかったりするので(^_^;)BD版でジャケット考。

 はっきりいって、ガチな蒼井翔太ファンにとって、円盤の購入目的は映像、動いている蒼井翔太様である。最初から買うと決めているからには、容れ物など何でもいい。デザイン性を否定するわけではないけど、購入の動機ではないのは事実。←ジャケットがダサかったら買わない、なんてことは絶対ないという意味で。
 そんなわけで、実は私、ジャケットの印象は記憶にはあるけど、ロゴやレイアウトなどをまじまじと見たことはありませんでした。それを改めて見直します(`・ω・´)キリッ

ジャケットの印象とは外箱のこと
 蒼井翔太ライブの円盤は、紙製の化粧箱(いわゆるスリーブケース)を着ている。
 BDやDVDのジャケットは各社各製品ごとにいろいろな仕様があって、形状は腹巻き状、立て入れ横入れ、箱も樹脂製や上製本並に固いもの……などなど、知恵を絞ったデザイン&形状&材質を見ることができる。もちろん外側に何も着せないで売られている製品も多い。
 なぜこんなものをつけるのだろう?
 これって必要? 過剰包装で資源の無駄ではないの?

 余計な手間と予算をかけるからには、きっと多分、理由はある。
⑴お店の商品棚で目立たせる。
⑵付録冊子などを同梱する。
⑶高級感を醸し出し、購入者に満足感を与える。

 紙+印刷は、素材、形状、色やデザイン、など、最も多彩かつ自在にアレンジできる手段だから、見栄え良く目立つ、かつ商品コンセプトを的確に表現したジャケットで飾れる、という理屈かな。
 中身の映像が目的で購入したとしても、開封したとき、趣味の良いケースの高級感が消費者に与える満足感は、特にシリーズ物の場合は次巻の購入意欲につながるのではないかと思う。アニメなんかの場合、中身は放送で一度見ているわけで、本編以外の付加価値を求めるものはあるよね。

 じゃあ、じっくり眺めてみよう。蒼井翔太ライブ円盤はこんなデザインです。

蒼井翔太ライブの円盤ジャケット一覧
(凡例)
発売年/タイトル(会場)
外箱表/裏
本体ケース表/裏


2016年/蒼井翔太LIVE 2016 Wonder lab.〜僕たちのsign〜(日本武道舘)
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 魔法書の表紙のようなファンタジー&アート感あふれる構成。押え目の色調の古風な雰囲気が、しょーたんの王子服との釣り合いもいい。ワンダーラボのタイトルもはっきりくっきり大きめ、ロゴと枠線にホログラムの箔押しが入ってるのが、本の表紙っぽいところ。
 本体ケースの方は、もう少し色調が暗い。
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2017年/蒼井翔太LIVE 2016 Wonder lab. -prism-(代々木第一体育館)
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 外箱は光沢のある黒。さらに、中央の人物枠が鏡面光沢の特殊印刷で、ぴかぴかしている。手に取ると自分の顔が写る。
 タイトルは白抜きで細いフォント。
 背景は、赤や青などが混ざった、光の乱反射を表現したもの。暖かみのある色合い。

2017年/蒼井翔太LIVE 2016 Wonder lab. Ø(両国国技館)
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 ライブのタイトルロゴが消えた? 実は「Ø」のロゴは、透明の盛り上がり加工のような特殊印刷。本体ケースの方にはうっすらと目立たぬようにタイトルが入っている。
 ベースカラーは裏表異なる色。表のブルーは同時期発売のアルバム「Ø」と同系色。裏側にもØの文字が刷り込まれている。
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2019年/蒼井翔太LIVE 2019 Wonder lab. I(武蔵野の森)
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 外箱は、蒼井翔太のモデルポーズ?が、白地にくっきちと浮き上がって印象的。ここまでだいたい、ある意味無難な蒼井翔太のバストショットの無難なかんじに収まっていたが、ここにきてちょっと大胆なポーズを採用した。
 タイトルは縦横グリル状に配置。白の型押し印刷で、隠し文字のようになっている。
 本体ケースの方は、スリットから光が当ったような加工がはいっていて、縦の一本線「I」はここにも。
 毎回パッケージは取り降ろしなので、公演時とは髪やメイクが違っていたりする。Øにも封入されていたステージ写真集冊子は、ここではサイズを拡大して、本体ケースと共に外箱に格納されている。
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2014年/蒼井翔太1stライブ [Virginal](日本青年館)
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2015年/蒼井翔太2ndライブ“UNLIMITED”(東京ドームシティホール)
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 ブロッコリ時代のライブ円盤。シングルCDの封入版として発売されていて、映像商品の体裁ではない。
 これらのCDにはMV版もあるので、お買い上げは間違えないようにジャケットを覚えて。

ジャケ買いする?
 映像円盤は高額商品なので、ジャケット見かけてふらふらと衝動買いすることはあまり考えられない。お店で見かけてうっかり買っちゃうなんて、せいぜい3000円くらいまでじゃないかな。そういう意味でCDはジャケットの印象は大事かもしれない。
 そこで私、ワンラボアイのジャケットで、もうひとつ気付いたのですが、化粧箱の目的。

⑷アーティストを印象づける。

 おそらく円盤を購入するファンよりも、このパッレージを広告、店頭、webで見かけるだけの人の方が圧倒的に多いはず。蒼井翔太に関心がない、名前も知らない、名前くらいは知ってる、どっちかというと嫌い……などなど、そんな買いもしない人の視界にちらっとでも入ることがあれば、それで円盤ジャケットの役目は十分果たせたと言えるのではないか。その無関心の人びとの中に、確実にご新規ファンがいるのだから。何?誰?と思った人が、次にTVで見かけて思い出すかもしれない。意外と歌上手いじゃん、でいつか買うことになるかもしれない。


(つづく)


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正岡
この記事を書いた人: 正岡
■生涯一腐女子。腐女子の本懐を極める。追っかけ中→小西克幸。市川猿之助。松田龍平。蒼井翔太
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