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正岡

おたくな奥様快楽通信

キン肉マン 決戦!七人の正義超人vs宇宙野武士

2019年12月01日
アニメ・特撮・邦画 0
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キン肉マン 決戦!七人の正義超人vs宇宙野武士
1984年4月放送(74分)日本テレビ系

1行感想。キンちゃんやテリーが好きになる(〃▽〃)

お話。宇宙野武士に襲われた星を救うために正義超人を募るビーンズマン。キン肉マンてほんとに強いの?

 なかなか声かけてもらえず、すねるキンちゃん(^_^;) でもみんなに胴上げされてご機嫌治っちゃう。
 この冒頭の、七人を一人一人訪ねて行くくだりは、キャラクター紹介を兼ねた部分で、意外に描写が細かい。彼らが平素何をしているか、腕試しを挑まれてどうリアクションするか、衣装とかセリフとか。ここだけで30分くらいある。
 この作品、74分もあり、普通の映画くらいの長さ。作画も全然崩れてなくて、超絶上手くてキレイ。ひょっとして独立した劇場版作品だったのでは?というくらいの、お話のスケール感と濃密度。 
 後半はバトルと試合実況。馬や敵超人の造形も美しいし、プロレスアクションも必殺技もきっちり動いているし。作画レベル高いよなあ。
 私は初めて見た時、印象に残ったのがリキシマンのこのシーン。
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 やっぱアニメはまず絵だわ。格闘技ものなら、やっぱり絵だよね、動きだよね。ほんと、これ名作だと思う。
 前にも言ったように、私はこれを布教で見せられて、キンちゃんテリーマン好きになったんだもんね。お堅いロビンやウォーズマンなどもギャグもあったり。プロレスやアクションはもちろんいいんだけど、キャラクター描写にたっぷり時間を割いていて、正義超人7人のキャラクターアニメとしても見て楽しい。
 声優さんも、少年役やおじさん役じゃなくて、マッチョでアダルトな超人役だから、みんな低めの上品な兄貴ボイスで超かっこいいです。
 「70分でわかるキン肉マンの魅力」キン肉マンワールドの入り口はここから。

 この作品は、DVD化されてないのだろうか。現在、動画配信サイトに置いてあって、私は見たのはそれだけどアナログ画質。ひょっとしてVHSビデオ時代に商品化されたのかもしれない。フィルムは現存してないんですかね。


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正岡
この記事を書いた人: 正岡
■生涯一腐女子。腐女子の本懐を極める。追っかけ中→小西克幸。市川猿之助。松田龍平。蒼井翔太
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