キン肉マン 逆襲!宇宙かくれ超人

キン肉マン 逆襲!宇宙かくれ超人
(1985年7月)東映
一行感想。萌え映画。多分劇場版キン肉マンでは、お話はこれがベストかも。
お話。ロビンマスクが超人ラグビーの試合中に誘拐され、ロビンの屋敷からは、正義超人たちの弱点を記したロビンメモが奪われた。正義超人たちは、ロビン救出のためにハイドラ星へ…
出演超人は、前回のメンバーに加え、新たにジェロニモが参入。(塩沢兼人のやった役で私はこれが一番好き。)
物語がキンちゃんたち超人キャラのみで進行して、戦う動機もキロビン救出。ャラクタの横の関係や、プライベート情報?なんかも織り込まれていて、なかなかオタ心に響く展開。
萌えに萌えて、キン肉マンの同人誌とかいっぱい買っちゃったわよ(^_^;)
ただお話は面白いけど、今見返すとプロレスアニメとしてはちょっと足りてないかも。バトルはいっぱいあるし、動いているし、絵も崩れてない。でもプロレス技を見るアニメではないかも。多分それだけ作画大変だったんだろうな。
でもでも、テリーの「ジャンプた!キン肉マン」の声かけで、一斉に飛ぶところが超萌えた。やっぱりテリー大好き(^。^)

エンディングが「キン肉マン音頭」。絵がラブリー。
この映画、何回も見にいった。というのも同時上映が「キャプテン翼ヨーロッパ大決戦」「Drスランプアラレちゃん夢のメカポリス」と横綱級。当時キャプテン翼にどハマりしたものの、東映まんがまつりに行ったことはない、一人で行くのは恥ずかしい、という腐女子続出で、「正岡さん、一緒に見に行かない?」とデートの申し込みが殺到して、私は全部これを受けたので、何回映画館に通ったかわからない。
新宿東映のちょっとこっちにシェイキーズというピザ屋があって、映画の後そこで友とお昼をむざぼりながら映画の話で盛り上がって、店内ですごく浮いていたと思うけど、あの勢いは止められなかった。それでキャプつばファンなのに「キン肉マンの同人誌作ろう」みたいな話にまでなった。あの頃の友は今もみな元気に幸せにしとるかのう…
※同時上映※
「キャプテン翼」
「Drスランプアラレちゃん」
「電撃戦隊ジェンジマン」
きゃぷつばは東映制作ではないのに、東映まんがまつりで見られるなんて。大人はやる気になれば何でもやっちゃうんですね。
Drスランプ夢のメカポリスは、つくつんがケンシロウになっちゃうやつ。ここの作画が須田正巳の絵だったような。