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正岡

おたくな奥様快楽通信

キン肉マン

2019年11月22日
アニメ・特撮・邦画 0
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キン肉マン
(1984年7月)東映

 本日よりしばし、劇場版アニメ「キン肉マン」を探訪する。
 ええと、私はもちろん映画館で見てるはずだけど、けっこう昔のことなので(^_^;)、風化しつつある記憶をたどりながら見て行く旅です。

一行感想。作画監督森利夫。青二兄貴ボイス声優大行進。

 お話。強奪されたチャンピオンベルトとマリさんを取り返すために、キン肉マンの元に超人たちが終結。宇宙の悪の超人と戦う。
 出演超人は、キンちゃん、テリー、ロビン、ウォースマン、ラーメンマン、リキシマン、ブロッケン。

 神谷明さんは38。田中秀幸さんは34くらい。声が超かっこいい。あざとい小芝居を打ってギャグに走るキン肉マンの横で、シリアスな芝居をするテリーやロビン(^_^;)とかね。
 テリーマンのかっこよさは、なんていうか、テリーに「さあ行くぞキン肉マン」と声をかけられると、ものすごく前向きな気持ちになる。そこだよね。
 敵キャラのデザインは、東映のロボットアニメの悪もんぽい。恐竜帝国とか百鬼帝国かみたいな。
 敵キャラのウンコシリーズは第1作から始まっていたのね。

 このシリーズの見どころは、なんといっても作画。作画監督なのか原画なのか知らないけど、このプロレス技独特の動きのつながりの表現が、なんかやっぱりすばらしい。レスラー体型の男が二人がしっと組み合って、投げたり離れたりしながら、必殺技の形に持って行くという流れね。特に、相手を空中高くばーんとはね上げて、自分も飛んで追いかけて、あっちこっちと組んで、最後にキン肉バスターで落とす空中戦。現実にはありえない動きであり、原作コミックの余白でもそこまでは描いてない部分。この、目で見るプロレスファンタジーがすばらしいの。作画ケチらないで描ききってるところが。
 これがなかったら、この作品は心に残らなかったし、私はこのアニメを誰にも勧めることはできない。
 それで森利夫氏。私はロボットアニメで名前と絵を覚えて、ひと目で絵を見てわかるくらい好きだったわ。

キン肉マンとの出会い
 私は「キン肉マン」は、アニメも原作も後追い。でも、どのあたりからTVシリーズを見始めたか、よく覚えてない。ひいきはもちろんテリーマンだったが、脇役好みにしては珍しくキンちゃんも好きだった。
 細かいことをいうと、アニメオリジナルである劇場版キン肉マンと、原作キン肉マンはちょっと印象が違う。私は劇場版から入って、再放送→原作、の流れなので、そのへんの落差は最初にひっかかった部分。でもゆでたまご先生が劇場版アニメのアフレコに参加してるということは、まあたいした差ではないということよ。

 ハマったきっかけは、TV版スペシャルの「七人の正議超人vs宇宙野武士」1984年4月7日放送。
 これは確か、友人(テリーファン)の布教。遊びに行ったとき、録画を見せられたんじゃなかったかな。これが超面白かったのです。それでキン肉マン=ダサくて下品なガキンちょ向けアニメ、という認識を改めた。

 そしてその年1984年夏の東映まんがまつりが、劇場版1作目の「キン肉マン」公開。
 そこで私は信じられない光景を見た。子供が全員一斉に主題歌を歌うんですよ。映画館で。「リング〜に〜いなづまはしり〜」のあの歌を。それがもう得も言われぬ感動で、目からうろこや涙が落ちましたです。なんていい歌なんだろう。誰に指図されたわけでもないのに子供が全員歌いだすなんて!これぞアニソンの王道。名曲とはこういうものよね。
 私は大人だから目が曇っていたのであって、ほんとはキン肉マンて世紀の大傑作アニメなのかもしれない。と、この時信じました。
 劇場版1作目がこの歌で、2作目から「炎のキン肉マン」になっているので、私が映画館で見たあの感動的な光景はまちがいなくこの作品。同時上映は、
「キン肉マン」
「超電子バイオマン」
「The・かぼちゃワイン」
「宇宙刑事シャイダー」
 私は多分シャイダーを見に行ったんだと思うけど、まったく記憶にない。結局覚えているのは「キン肉マン」とよい子の大合唱だけだった。


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この記事を書いた人: 正岡
■生涯一腐女子。腐女子の本懐を極める。追っかけ中→小西克幸。市川猿之助。松田龍平。蒼井翔太
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