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正岡

おたくな奥様快楽通信

水爆と深海の怪物

2019年11月17日
海外の映画とドラマ 0
水爆と深海の怪物
(原題/It Came from Beneath the Sea)1955年アメリカ映画

 ハリーハウゼンの特撮を見る映画探索中。

 1行感想。アメリカ人は恋愛脳、なのはよくわかった(・_・)

 私は多分、この映画は初見。タイトルは知ってた。昔、特撮雑誌のハリーハウゼン特集みたいなのを読んだ時の知識。
 今回Blu-ray版を見たのですが、あれ?カラー?モノクロ映画だと思っていた。
 なんか事情わかんないけど、別にいいか(^_^;)

 お話。アメリカ海軍の新型潜水艦の初航行時、海中で謎の巨大生物に遭遇? スクリュに付着した組織から、謎の巨大生物が推測される。貨物船などが襲われる事件が続き、とうとう西海岸に現れたそれは…


(ネタバレあり感想)


 アメリカ軍と、報道記事風のナレーションで、ちょっと緊迫感がある展開なのだが、謎の生物の鑑定依頼をした女博士に潜水艦艦長が猛烈アピールで、恋愛ドラマがスタート。いや、ちょっと待って、謎の生物の正体が…とかいってる緊迫した大事な状況でナンパとか(^_^;) この時代なので、通信兵から伝令まで野郎しかいないおそらく海軍の作戦司令部にも常駐して、作戦にも意見する女科学者。この女先生がいろいろ気になってお話に集中できなかったです(^_^;)
 もちろんラブシーンもある。大タコ怪獣が船襲ったり、海岸で人行方不明事件などの状況で、なんで二人で海入ってるの?(水着)魚つり?岩陰でキスシーンとか。ここで大タコ怪獣に襲われればいい気味なのに(^_^;) タコも何を遠慮したのか、襲ったのは地元保安官の方で、二人のラブシーンをじゃまするようなことはなかった。
……みたいなことが気になってしまうストーリーはあかんと思う(^_^;)

 それで、大タコ怪獣は実写じゃなくて、これが特撮なのです。作り物を撮影して、実写映画と合成する手法。
 日本人にとって、タコは美しくて美味しい生き物なので、こんなやられかたはかわいそう。アメリカ人のやり方はどうも好かんわ。せめてサンフランシスコ水没くらいまで活躍してほしかった。ラブロマンスも海軍と学者先生2人がヒロインをとりあうくらいの話なら、もっとおもしろかったのに。


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正岡
この記事を書いた人: 正岡
■生涯一腐女子。腐女子の本懐を極める。追っかけ中→小西克幸。市川猿之助。松田龍平。蒼井翔太
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