バードスクランブル
正岡

おたくな奥様快楽通信

シンバッド七回目の航

2019年11月15日
海外の映画とドラマ 0
シンドバッド七回目の航海
(原題/The 7th Voyage of Sinbad)1958年アメリカ映画
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1行感想。バービーとケンはきっとこんなイメージ。

 ハリーハウゼン特撮のシンドバッド3部作、最初の作品。三部作で企画されていたわけではないだろうけど、この作品だけ制作年が離れていてちょっと古い。映画にもその時代時代の流行りの二枚目、流行りの美女、があるんだな、というのは俳優見て思う。
 見てるうちにちょっと思い出したけど、シンドバッドのお話てこういうんだっけ?謎の島だの、謎の鳥獣だの。この人間をさらう巨大な鳥は、なんか挿し絵で見たような記憶があるけど、あれは何を読んだんだろう。シンドバッドという名前は有名だけど、原作は案外知られてなかったりするのかな。実は私、全然覚えてないです。

 この映画では、物語が紆余曲折な展開で、意外な展開。シンドバッド一向が、謎の巨獣が生息する島で、宝探し?をするお話なんです。特に黒魔術師がなかなか手ごわくて、敵ではあるけど、たまに味方になったり、複雑な流れで気がもめる。
 それで、どうもよくわからないのは、黒魔術師の魔法研究室?は、なぜあんなアブナイ島にあるのか? 彼はあの島が本拠地なのか?一人暮らし? あの時たまたまシンドバッドが助けてくれなかったら、ランプを手にしたまま死んでたのだろうか?(^_^;)
 あのランプの精は、結局人間になっちゃったのか?それとも精霊のままなのかな?
 いろいろと謎だった。

 特撮で印象に残ったのは、そうだなあ。サラマンダかな。
 ガイコツ戦士は、一人しか登場しないけど、剣の腕前はシンドバッド以上で超強かった。
 でも、はっきりいって、サイクロプスもサラマンダも双頭の怪鳥も、けっこうひどい扱われ方だと思う。彼らは何も悪くないだろ。アメリカ人はこれでいいと思ってるわけ? そう思うと、サイクロプスもかわいく見えてくる。
 人の家に土足であがりこんで、盗みや殺しなんかをする奴は長生きできねえぜ。
 船員もだいぶ死なせてしまったけど、冒険というのはこういうものなのでしょうか。やっぱ私、日本人なせいか、勧善懲悪じゃないとすっきりせんわ(^_^;)

 三作見終わりましたが、私の好みは「黄金の航海」かな。


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正岡
この記事を書いた人: 正岡
■生涯一腐女子。腐女子の本懐を極める。追っかけ中→小西克幸。市川猿之助。松田龍平。蒼井翔太
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