シンドバッド虎の目大冒険

シンドバッド虎の目大冒険
原題/Sinbad and the Eye of the Tiger(1977年)アメリカ映画
1行感想。ロケ地すごくない?
「黄金の航海」の続編。続編といってもお話がつながっているわけではない。しかも主役俳優も違う人だし。そうなんだ(^_^;)外国人の顔って見分けられないから気づかなかった。こちらもカッコイイですな。男前。
今回はヒロインが2人。Hなシーンはないけど、露出はそこそこ。
みどころは、ずばりロケ地。特撮じゃないの。ほんとに遺跡なの。雪山なの。いわゆるアラビアンナイトのオリエンタルな雰囲気はちょっと違うけど。
お話は…… 今回もえ〜?みたいな展開。話の発端はなんか怖いけど、途中はけっこうぐだぐだだった。この賢者さまと魔女さまは知識はあるけど、戦略はちょっと杜撰なのでは(^_^;)
そして特撮。
意外だったのは、ヒヒは実写じゃなくて特撮なのね。動物に芝居をさせる方が簡単なのでは?
モンスターはいろいろ登場するけど、今回のスターはこれ↓。

機械仕掛けだけど、動力源は魔法で、半永久に動き続ける。魔女の魔法でこれが1番すごくない? ちょっとかわいい、とか思って感情移入しちゃうのは特撮ファンだけかな。
次点は巨人。人類の祖先にあたる種族。
前回も思ったけど、ハッピーエンドはいろいろな犠牲の上に成り立っているのね。シンドバッドの部下も含め。なんとなくそこはすっきりしない。合掌。