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正岡

おたくな奥様快楽通信

劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer の感想

2019年08月22日
アニメ・特撮・邦画 0
劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer(2019年東映)
観賞日/2019.8.18 地元映画館

 だいぶ遅くなりましたが、やっと行ってきました。

一行感想。ごめんなさい。私ほんとはウォズのこと好きだったの。

 え〜〜何を言ってるんでしょう(^_^;)私は。
 円盤出るの待っててもよかったんだけど(どうせ息子が買うし)、マッハが出るというから、わざわざ映画館行ったんですよ。わざわざ。
 やっぱり男優なりキャラに惚れることが、仮面ライダーに1年ついていく動機。人を動かすものは煩悩なのです。ドライブの時も役者惚れで最後までついていきましたし。

 ネタバレ全開ごめん。



 ウォズが死ぬとこ、超萌えましたね(〃▽〃)
 なんか劇場版とか配信で遭遇するたびに思うけど、私、一番萌えるのは死ぬシーンかもしれない。え?なんか間違ってるかな?脚本家も役者も、やっぱり死ぬシーンが見せ場だよね。
 私、今期ではやっぱりウォズなのね、ということを確認した映画でした。
 前記事でQueさんの件でも思ったけど、私は主役じゃなくて、その脇に立ってる男に必ず目が行く。これはもう持って生まれた業としか思えない。幼稚園のころからだからね。
 マッハのときも、ああ惚れるならマッハだろうなあとか思っていたら、中の人ファンにもなってしまったという。
 
 お話については、意外にかっちりとしたストーリーの流れで面白かったです。
 どうしてもライダー総出演的なお祭り感があって、どこへ向かっているのか見失ってしまいそうになるのはしょうがないとして。一見遠回りのように見える個々のエピソードが、けっこうちゃんとした根拠のあるものだったりで、よく考えられてる脚本だなと思いました。
 特に印象に残ったのは「仮面ノリダー」。あれは名乗れない大人の事情は察するけど、その思わせぶりで意外に大事な場面で使われていて、なるほど良かったです。なつかしいな。あの昭和ライダーのSE聴くと、胸がきゅーん(〃▽〃)てなる私は昭和の人。
 戦国時代の人物では、気になる牛三。エンドクレジットにはこういうキャラ名だったな。これはやっぱり信長公記の太田牛一のなんちゃってキャラ? 記録にはそのように書いておく、みたいなセリフがあったですよね。そうなんです、特別なことしか記録には残らない歴史の法則ですね。いろいろと深い。
 悪役ボスのISSAは良かったな。声からインパクトあって、さすがの貫録でした。

 全体的にぱりっとした骨っぽい芝居の見られる映画で、男優ファン的には萌え映画でした。期待以上に良かった。
 毎年ライダー映画作り続けるのも大変ですよね、東映も。来年も楽しみにしています。映画やっぱり脚本ありきだわね。

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正岡
この記事を書いた人: 正岡
■生涯一腐女子。腐女子の本懐を極める。追っかけ中→小西克幸。市川猿之助。松田龍平。蒼井翔太
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