「スマイルマーメイド」を見る会 2回目

これは初めて見たときから疑問には思っていた。
なんでダンサーは裸足なんだ?衣装も妙に古風だし。透ける素材で無駄にひらひらしてて。こんなの裸と一緒じゃん。(そこ?(*´﹃`*))他の蒼井翔太ライブでは、こういうのは着せたことがないよね。
それで、この衣装で出てくるのは「endless song」から。ここからしょーたんの衣装もチェンジしているので、つまりしょーたんのオリエンタル人魚姫ドレスとセットということに。
何を象徴した衣装なのか余計にわからなくなって、そのまま2年過ぎた(^_^;)
それで先日「unlimited」prismの衣装について、これは格闘技マンガ(北斗の拳ごっこ)なのでは?という話は前に書いたよね。それで、prismのダンサーの衣装はソルジャーやウォリアーて解釈すればいいのでは?と気付いた。
つまりこの薄く透けるひらひらは、キトンをまとった古代の戦士の姿なのだ。
キトンていうんだっけ。布一枚を体に巻いて、留め金やベルトで留めるだけの、いにしえの装い。だから裸足でいいいのである。
人魚姫とそれに付き従う海の戦士、みたいな設定があると考えて「endlesssong」を見ると、なにかちょっと趣が変わって見られるかも。
歌の間奏でダンサーが現れるのも、ただ出てきたんじゃなくて、人魚姫の歌に呼ばれて来た、歌に気付いて集まってきた、という風に見える。そして人魚姫の飛翔に伴う水中衝撃波で崩れ落ちる海底神殿。姫はいずこへ?
「本当のこたえはきっともう誰も知ることはない」
人魚姫は彼らのところへ戻ってくる。そしてまた海深く沈んで行く…
ああ、なんかステキじゃん。演出の意図は知りませんよ。でも一度映像になったものはそれは観客のものだから。それは自由に空想を交えて見ていいのよ。
それで私はここでまた疑問を感じるのは、このオリエンタル人魚姫の物語は、果たして「endlesssong」1曲だけで完結してるんだろうか。
ここの蒼井翔太の衣装は、裾を長くひきずる仕様で、一人では移動もままならず、まさに陸に上がった人魚状態。この衣装を着ているうちは海の戦士(ダンサー)のサポートを前提にした流れなわけで、ひょっとして「哀唄」までつながってるんじゃないのかな。
「哀唄」は武道館でも歌っているけど、その時はダンスはなかった。んだっけ。prismではダンサー総踊りみたいになってるけど、この歌って「カグヤ」のカーテンコールで歌われてる、クロージングの曲だったわけで。
つまり、オープニング「endlesssong」からエンディング「哀唄」までが一幕、の舞台なのでは。
曲目の並びを考える
Endless Song(スマイルマーメイド主題歌)
愛のささめきごと(ドラマCD主題歌)
空は透明な誓い(??ゲーム主題歌?)
MURASAKI(PRINCE KAGUYA主題歌)
哀唄(PRINCE KAGUYAエンディング?)
ごめん。もう一回円盤見てきます。「マーメイド」「カグヤ」ももう一回見てくるわ。
ああどんどんめんどくさいところへ入り込んでいくわあ。二次創作かこれ。
3回目につづく。