昔の本
コミケットを卒業してしばらくたつわけなんですが、もはや不要となったサークルのウェブサイトも閉じて、あとは昔作品なんかをうpしたり、昔語りなぞしよう、と思ってました。
でも、昔とはもう時代が違うので、20年も30年も前に作った作品をネットにのっけるのは、ちょっとどうかと最近は思う。オリジナル作品はいいと思う。でもアニパロ同人の倫理基準?のようなものは、昔とはだいぶ変わったんじゃないか。
昔は、コミケットとかドージンシなんて世の中の人は誰もしらなかった。
コミケット会場に行くために東銀座あたりでタクシーを拾うと、運転手さんに「今日は郷ひろみのコンサートでもあるんですか?さっきから若い女性ばかり乗せているんですが」と聞かれて(^_^;) ドージンシという単語が通じないので、「自費出版のマンガ本の即売会があるんです」と説明したり。トラックの営業車ででっかいボンベのようなものを持ち込んで、コーラの手売りみたいなことをしているコカコーラのお兄さんに、地下駐車場でおとなりだったので、「大変でしたねえ、コーラ完売しましたね」と声をかけたら、「マンガって自分でかくものなのか?」という素朴な疑問を打ち明けられたわね。
そういう時代に、会場で200冊売って終わり! だから何をどう書いても、誰も見向きもしなかったから、けっこう無責任だったような気がするわ。
今はそうじゃないでしょ。
だから大昔のコミケに出したやつで、今はちょっともうこれは人には見せられない(^_^;)ものはけこうあります。
それと、データの問題も。
昔の同人誌て、ワープロで文字打って、それを原稿用紙に貼り付けていました。PCじゃない。つまりテキストデータがもう残ってない。DOS-Vとかでフォーマットしていたフロッピーディスクだけど、それはテキスト回収したやつもある。でも上書きして使っていたので、古いものから消してましたね(^_^;) 鉄拳の同人誌(1996年)あたりから、Macを使っていましたが、日本語変換が不慣れで、オアシス(ワープロ)もしばらく併用してたと思う。つまり90年代までのデータは残ってないのだ。
そんなわけで、年寄りの昔自慢で昔の本を見てもらいたい気持ちと裏腹に、いろいろと面倒くさしハードルがあって、ついつい後回しに……
そのうち…そのうち…といいながら…。
でも、昔とはもう時代が違うので、20年も30年も前に作った作品をネットにのっけるのは、ちょっとどうかと最近は思う。オリジナル作品はいいと思う。でもアニパロ同人の倫理基準?のようなものは、昔とはだいぶ変わったんじゃないか。
昔は、コミケットとかドージンシなんて世の中の人は誰もしらなかった。
コミケット会場に行くために東銀座あたりでタクシーを拾うと、運転手さんに「今日は郷ひろみのコンサートでもあるんですか?さっきから若い女性ばかり乗せているんですが」と聞かれて(^_^;) ドージンシという単語が通じないので、「自費出版のマンガ本の即売会があるんです」と説明したり。トラックの営業車ででっかいボンベのようなものを持ち込んで、コーラの手売りみたいなことをしているコカコーラのお兄さんに、地下駐車場でおとなりだったので、「大変でしたねえ、コーラ完売しましたね」と声をかけたら、「マンガって自分でかくものなのか?」という素朴な疑問を打ち明けられたわね。
そういう時代に、会場で200冊売って終わり! だから何をどう書いても、誰も見向きもしなかったから、けっこう無責任だったような気がするわ。
今はそうじゃないでしょ。
だから大昔のコミケに出したやつで、今はちょっともうこれは人には見せられない(^_^;)ものはけこうあります。
それと、データの問題も。
昔の同人誌て、ワープロで文字打って、それを原稿用紙に貼り付けていました。PCじゃない。つまりテキストデータがもう残ってない。DOS-Vとかでフォーマットしていたフロッピーディスクだけど、それはテキスト回収したやつもある。でも上書きして使っていたので、古いものから消してましたね(^_^;) 鉄拳の同人誌(1996年)あたりから、Macを使っていましたが、日本語変換が不慣れで、オアシス(ワープロ)もしばらく併用してたと思う。つまり90年代までのデータは残ってないのだ。
そんなわけで、年寄りの昔自慢で昔の本を見てもらいたい気持ちと裏腹に、いろいろと面倒くさしハードルがあって、ついつい後回しに……
そのうち…そのうち…といいながら…。