バードスクランブル
正岡

おたくな奥様快楽通信

かくりよの宿飯

2018年04月09日
↑小西克幸/アニメ 0
TVアニメ「かくりよの宿飯」2018年放送

 「デビルズライン」でも書いたけど、善良で平凡な女の子が非日常男にとらわれる、というのはわりとよくある形。なにしろ読者である女性のほとんどは、何も起きない日常を地道に暮しているのだ。学生だったらなおさら、学校の家の往復だけだ。そして世の中の大半の女子は、自分で自分をブスだとまで卑下しないけど、容姿には自信はない。その分、日々の努力で「心がけ」とか「勉学」とか「お料理」とか、自分磨きは怠らない。女主人公は、そんな一般的な読者像を反映していると思う。

 第1話感想。絵とかいろいろと不安。ヒロインはブスなのか美人なのか。育ちは幸せなのか不幸せなのか。あやかしたちは、怖いのか怖くないのか。恋愛ものなのか、グルメアニメなのか。
 私がこれを見る動機は、小西克幸ボイスの大旦那さまはあやかしの元締め?役、つまりボスキャラなので、どんな内容でも最後まで見るけど(^_^;) でもヒロインを怖がらせるほどに、怖い役でもないなあ。小西さんのこういう役をアニメで見るのは楽しみ。でも、わざわざ小西さんがやるのは、後々難しいシーンとか見せ場などがあるのかしら。
 第1回放送なので、怖すぎでホラーアニメ?と思われたら視聴者に逃げられそうだし、でもぬるめの絵なので、鬼のあやかしにさらわれて求婚されるインパクトが、いまいち弱い、のが残念な気持ちになる。うーん、若い人がみると、これで充分すぎるくらい怖いものなんでしょうか。あのキツネもふもふの若造は、主人公を怖がらせないためにこの姿にしたと言っていたが、最初のシーンだって全然怖くなかったですよ。予想だけどキツネもふもふ野郎は、実は大旦那様に命じられた身辺警護かな。つづく。

気に入ったらシェア!

正岡
この記事を書いた人: 正岡
■生涯一腐女子。腐女子の本懐を極める。追っかけ中→小西克幸。市川猿之助。松田龍平。蒼井翔太
■リンク、コメント、トラバ、ご自由にどうぞ。相互リンク歓迎。拍手コメントは全非公開&レス無し。お返事して差し支えない内容はコメント欄へ
■ツイッターへのフォローやメッセージなどもご自由に。http://twitter.com/MasaokaYaoi

コメント0件

コメントはまだありません