バードスクランブル
正岡

おたくな奥様快楽通信

グレンダイザー・ゲッターロボG・グレートマジンガー 決戦! 大海獣

2018年01月20日
アニメ・特撮・邦画 0
「グレンダイザー・ゲッターロボG・グレートマジンガー 決戦! 大海獣」1976年7月公開(東映)

一行感想。マジンガーZだけはぶられているのは、何故なんだろうなあ。

お話。古代に絶滅したはずの生物が巨大化して日本沿岸を襲う。グレンダイザー、ゲッター、グレートを要する三つの研究所は国防軍の要請で、共闘作戦をとることに。しかしボスボロットが巨獣の体内に飲み込まれて、攻撃できない?

↓どれが誰かわかるかな?
1801192.jpg
シルエットのオープニングて、以前見たサイボーグ009もそうだったかな。



 スーパーロボットという単語は、マジンガーZのOPの歌詞に出てくる修飾的な表現だったが、この映画でマジンガーから始まる巨大ロボットヒーローのことに。後々の「スパロボ」の語源的ルーツはここにある。
 映画的なみどころとしては、グレンダイザー、ゲッター、グレート、さらにビューナス、ダイアナン、ボスボロット、と脇ロボットまで大盤振る舞い。登場人物も多く、それぞれに見せ場や役割をわりふって、それぞれの作品が不公平にならないように扱われていて、脚本家の苦心の程がわかる。ヒロインキャラは、ミチルさんだけロボには乗らないんだけど、本部に詰めてて出番はある。
 ただし、甲児くんはダブルスペイザーを操縦都合、マジンガーZは出てこないのは、残念ではあるかな。昔見たときも思ったけど、今見てもそう思う。

1801193.jpg
 物語そのものは簡単でわかりやすいが、説明っぽい流れなのは上演時間の都合しかたがないと思う。
 問題は(^_^;)敵モンスターの色といい形といい、この壊滅的なダサさはいったいなんだろう? どう見てもデーモン族、それも下等なやつ、にしか見えない。海中泳いでるだけじゃなくて、これ空飛ぶんだよ(^_^;)
 ボスボロットのSFを超越した理不尽さもあるから、このくらいでちょうどいいのかもしれないけど(^_^;)
 ボスはでしゃばるとお話の流れが停滞するのでお邪魔キャラではあるんだけど、依頼を受けて怪獣倒すだけの映画をおもしろく彩っているわけで。最後にビューナスとダイアナンにぶっとばされるのもかわいかったから良し。

 絵はさすがに劇場版だからしっかり動いている。必殺技シーンとか。顔アップから、カメラをばんばんとひいていき「ゲッタービーム」みたいな演出ね。これかっこいいよね。
 キャラの顔絵そのものは、さほど美しないけど。頭数が多いから、たくさんかき分けるのも大変だったと思う。
 そして映画の終わり方なんだけど、ここはスカッとかっこいい歌を背景に、仲良く編隊飛行で帰る絵がほしかった。なんでこんなしんみりな雰囲気で終わるんだろう。なんか怪獣がかわいそうな気がしてくるじゃない? 上映時間の制約があったのかもしれないけど、じゃあどっか他を削れよ、て話だ。3つもロボット出して、理不尽に怪獣を袋だたきにする映画なんだから、景気良くすっきりとロボットの友情努力勝利をたたえて終わるべきなのよ。
1801194.jpg

「マジンガー the movie」の感想まとめ
 完走。結局のりのりで見ちゃったぜ。
 マジンガーZがヒットして、そのあといっぱい巨大ロボットもののアニメを各局、各アニメ会社が作って、毎週東京湾や駿河湾から怪獣が日本上陸して大暴れ。木曜日は恐竜帝国、日曜日にはミケーネ帝国が日本を襲撃、みたいな日常を過ごしていた(^_^;)
 子供のころ見たときは何とも思わなかったけど、これらの巨大ロボは国家予算で制作されたものではなく、地方の一研究所の博士が私財を投じて作ったものだ。ロボットを擁するそれは「研究所」で、語感イメージとしては本田技研とか富士重工みたいなものか。制作&代表者は博士。威力ばりばりの火力を持つ攻撃型ロボットだけど、軍事兵器ぽい印象を持たれなくないからだろうな。
 操縦者は、基本的にフリー。指紋認証のような操縦者限定みたいなシステムはなくて、誰でも乗れる。
 通信は、今で言うアイウォッチみたいな、腕時計型の通信装置で連絡をとりあっているが、音声のみの通信。
 今の常識から見ると、サキドリしているものもあれば、謎の科学もある。
 女の子は、特にマジンガーでは出てくるとケンカしていた印象だが、当時は新しいガールフレンド像だったような気がする。決ったガールフレンドがいたところで、当たり障りのない関係で終わるしかないので、親密度の表現だったのだと思う。

 東映まんがまつりは今はないんだけど、一発当てると同じようなものを立て続けに撮るのは、昔も今も同じなのね。今では、春夏冬とライダーと戦隊映画三昧で。ライダー同士、あるいは戦隊も一緒に出てきたり。特撮が東映まんがまつりからはぶられていた時期を覚えてる身としては、人生どこで何があるかわかりません(のωの)
 ながながとおつきあいありがとう。

気に入ったらシェア!

正岡
この記事を書いた人: 正岡
■生涯一腐女子。腐女子の本懐を極める。追っかけ中→小西克幸。市川猿之助。松田龍平。蒼井翔太
■リンク、コメント、トラバ、ご自由にどうぞ。相互リンク歓迎。拍手コメントは全非公開&レス無し。お返事して差し支えない内容はコメント欄へ
■ツイッターへのフォローやメッセージなどもご自由に。http://twitter.com/MasaokaYaoi

コメント0件

コメントはまだありません