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正岡

おたくな奥様快楽通信

グレートマジンガー対ゲッターロボ の感想

2018年01月14日
アニメ・特撮・邦画 0
「グレートマジンガー対ゲッターロボ」1975年3月公開(東映)

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一行感想。神谷明(29)が超イケメンボイス(〃▽〃)

お話。謎の宇宙怪獣が日本上陸。円盤を追跡していたゲッターは退却。怪獣を迎え撃ったマジンガーは大破。ゲッターロボとグレートマジンガーは共闘作戦をとる。


 ヒーロー同士が手を取りあって協力して、巨大な悪を倒す、という子供心に萌える設定のアニメ。当時大人気だったロボットアニメ「グレート」と「ゲッター」。原作者とアニメ製作が東映ということで、ハードルも低かったのだろう。OPテーマはグレートマジンガーだが、世界観は完全に共有していて、同じ日本に科学要塞研究所と早乙女研究所があり、連絡を取り合っている設定。最後に博士同士が握手する様も胸熱。
 登場するなり、お互いライバル意識むき出しの鉄也とゲッターチーム。お互い「名前」くんづけが、この世界のルールらしい。

↓エンディングへ。胸熱。
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 さて私の大好きなゲッターロボだけど。なぜゲッターが好きだったのか。あまりに昔過ぎてよく覚えてないが、改めて見てみて思うに、
・小松原絵が好き
・神谷明が好き
だったのかな(〃▽〃)
 一視聴者としてはわかってはいましたが、ゲッターはガッチャマンが東映でロボットアニメになったかんじ。その影響なのか、主人公リョウマの髪の色が明るくて、長くて、目が青い。これは当時新しいことだったんです。(ガッチャマンでは見慣れていたけど。)鉄也くんも甲児くんも、目も髪も色が濃いでしょ。真っ黒じゃなくてもグレー。髪も襟や肩をにかかるロンゲじゃない。男で長髪とか、一部のアイドル歌手だけで、世間はもっと保守的だったんです。
 またヒーローも一人じゃなく、不良っぽい雰囲気のハヤト。気は優しくて力持ちムサシ。という脇キャラとチームを組んで、合体して戦うロボット。
 ゲッターロボが作ったこの様式は、その後東映の他の作品に影響を与えて、マジンガーシリーズとは違う意味で重要な作品と思う。
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(↑この当時、こんな髪のやつは間違いなく不良だった。原作コミックのリョウマよりだいぶ優等生なんだけど)

 それにしても神谷明ボイスのかっこよさは異様。この世のものとは思われない美少年ヒーローボイス。
 最初に声を覚えたアニメが何だったかもう忘れちゃったけど、私はゲッターのリョウマがとりわけ好きな役だったです。合体「チェンジゲッターワン」から必殺武器「ゲッタービーム」まで、とにかくかっこいい。
 この映画そのものは特に何がどうというほど中身があるお話ではないけど、子供映画ですから。安心して見られる良作と思います。

次はゲッターロボG。

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この記事を書いた人: 正岡
■生涯一腐女子。腐女子の本懐を極める。追っかけ中→小西克幸。市川猿之助。松田龍平。蒼井翔太
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