バードスクランブル
正岡

おたくな奥様快楽通信

マジンガーZ対デビルマン の感想

2018年01月09日
アニメ・特撮・邦画 0
マジンガー THE MOVIE
 1970年代に東映まんがまつりで上映された,マジンガーシリーズの劇場用作品集を収録した円盤。マジンガーZからグレンダイザーまで、東映で制作された永井豪原作の、いわゆるスーパーロボットアニメ。その劇場版作品を順番にレンタル視聴いたします。

1801090.jpg
「マジンガーZ対デビルマン」1973年7月公開(東映)

 一行感想。デビルマン明くんがとってもセクシーなイケメンボイス(〃▽〃)。計算すると、この時田中亮一26歳。

 お話。デーモン族がドクターヘルの手先となって、光子力研究所を襲う。甲児の前に現れた謎の青年はデビルマンで、デーモン族と戦う宿命だという。空の飛べないマジンガーZはデビルマンを救出できるか。

 今風にいえば、まさかのコラボ(^_^;)
 マジンガーの世界にデーモン族が出張出演の形。人間の日常に入り込んでくるデビルマンのホラーっぽいノリはなく、毎週海から機械獣が上陸してくるマジンガーZの世界。デビルマン側のキャラクターは明とシレーヌなどのデーモン3匹、画面のにぎやかしでアルフォンヌとポチ。(ロマンスグレー?弓教授とポチの中の人は同じですかね。)ドクターヘルがデーモン族の存在を知っていたのは、さすがの博識。
 物語は,ジェットスクランダー完成のくだりで、多分この話はテレビシリーズでも描かれているはずだけど,劇場版としてデビルマンを加えたお話としてリメイク? あるいは別バージョン?で書き直し?みたいな作品。


 こんな内容でアニメ書き直す意味があるかというと,実はある。
 TVシリーズは画面も小さいし、音もモノラル。また当時はビデオやレンタルがないので、TV放送は放送したらそれっきりで終わり。東映動画的には、映画館で上映できる高品位のものを残してこそアニメーションなのだ、というプライドがあったのだろう。これが何ミリフィルムで撮られているかはわからないけど、劇場アニメ用の横に長いセルに描かれた動画を見たことあるけど、TV画面だとつぶれてしまって見えないような小さな絵までしっかり動いていたりする。
 というわけで、この映画も作画も超ていねいだし。横長の画面を遮るシルエットの凝ったレイアウトで、マジンガーの大きさを表現したり。
 自分の記憶の中では、巨大ロボットとデビルマンというちょっと陳腐?な組み合わせなマンガ映画だったが、実は意外にていねいな作りの、まともなアニメ映画だった。クライマックスでジェットスクランダーのテストを兼ねて出撃する甲児くんの、ヒーローらしいカッコよさとか。甲児くんよりもちょっと大人っぽいデビルマン明くんが、会話場面のちょっとやさしい声とか、とってもイケボですてき(〃▽〃)
1801091.jpg
↑昔は小松原絵くらいは見分けられたんだけど、もうろくした今となっては見分けられない(^_^;)

 歳ばればれなのは今更だけど、これは私は映画館で見た。夏休みの部活をさぼって、後輩引き連れて行ったからまちがいない。東映まんがまつりの同時上映は多分仮面ライダーと、あと何だったかな?(調べた)
「マジンガーZ対デビルマン」
「仮面ライダーV3対デストロン怪人」
「ロボット刑事」
「キカイダー01」
「バビル2世」
「魔法使いサリー」
 え?そんなにいっぱい上映した?(^_^;) ライダーしか記憶に残ってない。人生初めての子供だけで行った映画。何しろ半世紀近く前のことだから,記憶も風化するわな。
 入場するとき、チケット売り場兼もぎりのおばさんに「これ、まんが映画ですよ」などと押しとどめられて念を押されたことを、ここに記しておく。女子中学生がまんが映画見ちゃ悪いかよ!←心の声。これは後年、東映まんがまつりに行くたびに毎回言われたっけ。アニメやマンガに対する社会の偏見は、こういうあたりからあったのだ。

次は「マジンガーZ対暗黒大将軍」

気に入ったらシェア!

正岡
この記事を書いた人: 正岡
■生涯一腐女子。腐女子の本懐を極める。追っかけ中→小西克幸。市川猿之助。松田龍平。蒼井翔太
■リンク、コメント、トラバ、ご自由にどうぞ。相互リンク歓迎。拍手コメントは全非公開&レス無し。お返事して差し支えない内容はコメント欄へ
■ツイッターへのフォローやメッセージなどもご自由に。http://twitter.com/MasaokaYaoi

コメント0件

コメントはまだありません