劇場版「キャプテン翼 ヨーロッパ大決戦」の感想を今頃
劇場版「キャプテン翼 ヨーロッパ大決戦」
1985年〜86年にかけて東映まんがまつりで上映された、劇場版キャプつば4部作。「ヨーロッパ大決戦」は第一作目だ。
舞台見たせいで、ちょっとキャプつば脳になって、いろいろと思い出しているところです。
キャプテン翼は自分にとって運命の作品なので、実は円盤はけっこう持っています。
放送当時はまだビデオテープの時代で、「映像作品を売る」という発想がアニメ製作側にはなかった。当時は総集編のような形でVHSビデオが製品として発売され、小学生編で2〜3作あったと思うけど、高いお金をだして買いました。総集編とはいえ、ビデオ製品用にアフレコし直しているので、持っていれば貴重なものだったですけどね……。発売は確かCBSソニーだったと思います。
その後DVDの時代になって、一番最初に発売された小学生編を地道に買い集め、続編OVA版「新キャプテン翼」までは買った。要するに鈴置小次郎の出てる奴は全部ある(〃▽〃) ちなみに中学生編は放送をDVDに焼いて、家捜ししないとどこにしまったかわからない(^_^;)
劇場版DVDはだいぶ後になってから、2006年に東映から出た。どうも、DVD化はこれ一度きりだったみたい。今の技術だったらもっといい画質で出せるんじゃないかと思ったりするんですが……
さて、この作品はなんと「東映まんがまつり」の看板だった。東映製作じゃないのに?(^_^;)大人の事情なんてそんなの関係ないし。
「ヨーロッパ大決戦」
待ちきれなくて初日の一番上映に並びましたよ! 今でも覚えていますが、渋谷東映(当時)。7月半ばの土曜日で、まだ学校ある日なので空いてるはずが、映画館は制服の女子高生でいっぱい。おまえら学校はどうした!
若島津のアップで「きゃー★」
日向君のアップで「きゃー★」
「ボールはどこでも同じ。それに友だちだ!」「きゃー★」
こんなアイドルのライブみたいな恐ろしい東映まんがまつりは初めて(^_^;)
切符のもぎりのお姉さんや売店のお姉さん、映画館の責任者らしいおじさんとか、映画館が満員にもかかわらず、関係者はみんな青ざめてぼう然としていたのが印象的だった。親子連れももちろんいたけど、場違いというかんじでちょっと気の毒だったかも。
ちなみに、この時の東映まんがまつりは4本立て?で、他の3作はまったく私の記憶から消えています。いろいろな友達と何回も映画館に行ったのは、「一人でまんが映画見に行くの恥ずかしいから一緒に行かない?」みたいな誘いは全部受けたからだ(^_^;)が、キン肉マンも見たのは間違いない。今思い出したけど、新宿東映(当時)で見終わってからシェーキーズでお昼食べながら、友とキン肉マンの同人誌作る話とかしたっけな。
夏休みの上映期間が終わって、9月になってからも東映パラス2、パラス3で上映が続いて(新宿東映の2Fに100席くらいの狭い映画館があった)、何度も行ったなあ。
この時代は映画館は完全入れ替えじゃないので、居続けみたいなことができた。私が、切符一枚で同じ日2回以上見たのは「キャプテン翼」「御法度」だけ(^_^;)
そうまでして行ったこの映画、何が良かったか今となってはあまり覚えてないんだけど、やっぱり鈴置さん(日向さんの声)が好きだったとしか思えない。それと改めてテレビ画面で見て思ったけど、フィルム上映だったので色合いが全然違っていた。赤や青がもっと痛いくらいに鮮やかでべったりと濃い色だった。あの感触が好きだったのかもしれない。
お話について。お約束的な展開というか、特別に何か特別にすごい筋立てではないけど、子供向けアニメらしいお話。日本チーム、ヨーロッパチーム双方に、試合中に暴走、対立、和解の流れがあり、その短い中でそれぞれのキャラらしさを描いている。試合中のスティーブとっピエールの口論とか、日向と立花兄弟とか。ライバルのシュナイダーやピエールは、原作コミックでもちょっと形を変えて登場する。
私服のダサさはちょっと目を覆いたい(^_^;) ユニフォームも赤はちょっと……でも画面映り的には赤なのかな? ヨーロッパ組のユニフォームは普通にかっこいいのにね。
改めて見て思うに、試合の実況の村山明がこのアニメの要かな。
音楽(BGM)も注目。とにかくかっこいい。特にシュナイダーが出てくるところ。決勝のシュートシーンなどに使われている曲とか、名曲が多いんだけど、この劇場版から新曲が増えていて、それはTVの中学生編でも使われている。
絵については、さすがにグレードが高い。原画修正もばっちり。
若島津がすっごくきれいでねえ、小学生編で初登場のころは小汚いがきんちょで、でもこのヨーロッパ大決戦の若島津はロンゲで顔もとってもきれい。私はそれまで若島津って特に興味のない脇役(ごめん(^_^;))だったんだけど、ちょっと考えを改めました。それでうちのジェニー人形の名前が「健ちゃん」になって、着せ替え遊びを始めたり……。きわめつけは、自分もロンゲにしたり。美容院とか行かないで、ナチュラルロンゲで若島津ヘアに(^_^;)
「危うし!全日本Jr」に続く。

1985年〜86年にかけて東映まんがまつりで上映された、劇場版キャプつば4部作。「ヨーロッパ大決戦」は第一作目だ。
舞台見たせいで、ちょっとキャプつば脳になって、いろいろと思い出しているところです。

キャプテン翼は自分にとって運命の作品なので、実は円盤はけっこう持っています。
放送当時はまだビデオテープの時代で、「映像作品を売る」という発想がアニメ製作側にはなかった。当時は総集編のような形でVHSビデオが製品として発売され、小学生編で2〜3作あったと思うけど、高いお金をだして買いました。総集編とはいえ、ビデオ製品用にアフレコし直しているので、持っていれば貴重なものだったですけどね……。発売は確かCBSソニーだったと思います。
その後DVDの時代になって、一番最初に発売された小学生編を地道に買い集め、続編OVA版「新キャプテン翼」までは買った。要するに鈴置小次郎の出てる奴は全部ある(〃▽〃) ちなみに中学生編は放送をDVDに焼いて、家捜ししないとどこにしまったかわからない(^_^;)
劇場版DVDはだいぶ後になってから、2006年に東映から出た。どうも、DVD化はこれ一度きりだったみたい。今の技術だったらもっといい画質で出せるんじゃないかと思ったりするんですが……
さて、この作品はなんと「東映まんがまつり」の看板だった。東映製作じゃないのに?(^_^;)大人の事情なんてそんなの関係ないし。
「ヨーロッパ大決戦」
待ちきれなくて初日の一番上映に並びましたよ! 今でも覚えていますが、渋谷東映(当時)。7月半ばの土曜日で、まだ学校ある日なので空いてるはずが、映画館は制服の女子高生でいっぱい。おまえら学校はどうした!
若島津のアップで「きゃー★」
日向君のアップで「きゃー★」
「ボールはどこでも同じ。それに友だちだ!」「きゃー★」
こんなアイドルのライブみたいな恐ろしい東映まんがまつりは初めて(^_^;)
切符のもぎりのお姉さんや売店のお姉さん、映画館の責任者らしいおじさんとか、映画館が満員にもかかわらず、関係者はみんな青ざめてぼう然としていたのが印象的だった。親子連れももちろんいたけど、場違いというかんじでちょっと気の毒だったかも。
ちなみに、この時の東映まんがまつりは4本立て?で、他の3作はまったく私の記憶から消えています。いろいろな友達と何回も映画館に行ったのは、「一人でまんが映画見に行くの恥ずかしいから一緒に行かない?」みたいな誘いは全部受けたからだ(^_^;)が、キン肉マンも見たのは間違いない。今思い出したけど、新宿東映(当時)で見終わってからシェーキーズでお昼食べながら、友とキン肉マンの同人誌作る話とかしたっけな。
夏休みの上映期間が終わって、9月になってからも東映パラス2、パラス3で上映が続いて(新宿東映の2Fに100席くらいの狭い映画館があった)、何度も行ったなあ。
この時代は映画館は完全入れ替えじゃないので、居続けみたいなことができた。私が、切符一枚で同じ日2回以上見たのは「キャプテン翼」「御法度」だけ(^_^;)
そうまでして行ったこの映画、何が良かったか今となってはあまり覚えてないんだけど、やっぱり鈴置さん(日向さんの声)が好きだったとしか思えない。それと改めてテレビ画面で見て思ったけど、フィルム上映だったので色合いが全然違っていた。赤や青がもっと痛いくらいに鮮やかでべったりと濃い色だった。あの感触が好きだったのかもしれない。
お話について。お約束的な展開というか、特別に何か特別にすごい筋立てではないけど、子供向けアニメらしいお話。日本チーム、ヨーロッパチーム双方に、試合中に暴走、対立、和解の流れがあり、その短い中でそれぞれのキャラらしさを描いている。試合中のスティーブとっピエールの口論とか、日向と立花兄弟とか。ライバルのシュナイダーやピエールは、原作コミックでもちょっと形を変えて登場する。
私服のダサさはちょっと目を覆いたい(^_^;) ユニフォームも赤はちょっと……でも画面映り的には赤なのかな? ヨーロッパ組のユニフォームは普通にかっこいいのにね。
改めて見て思うに、試合の実況の村山明がこのアニメの要かな。
音楽(BGM)も注目。とにかくかっこいい。特にシュナイダーが出てくるところ。決勝のシュートシーンなどに使われている曲とか、名曲が多いんだけど、この劇場版から新曲が増えていて、それはTVの中学生編でも使われている。
絵については、さすがにグレードが高い。原画修正もばっちり。
若島津がすっごくきれいでねえ、小学生編で初登場のころは小汚いがきんちょで、でもこのヨーロッパ大決戦の若島津はロンゲで顔もとってもきれい。私はそれまで若島津って特に興味のない脇役(ごめん(^_^;))だったんだけど、ちょっと考えを改めました。それでうちのジェニー人形の名前が「健ちゃん」になって、着せ替え遊びを始めたり……。きわめつけは、自分もロンゲにしたり。美容院とか行かないで、ナチュラルロンゲで若島津ヘアに(^_^;)
「危うし!全日本Jr」に続く。