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正岡

おたくな奥様快楽通信

超体感ステージ「キャプテン翼」 の感想

2017年08月21日
歌舞伎・演劇・ライブ 0
超体感ステージ「キャプテン翼」

劇場 Zeppブルーシアター六本木
観劇日 2017年8月20日 17:30回(一般席)

 わたしく、往年のきゃぷつばブーム第一世代。といってもその時すでに大人だったわけなんですが(^_^;) あの時の自分と向き合う舞台公演。

 一行感想。やっぱり私はいつまでも日向さんが好き。どきどき。
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(公演後、帰るとき撮りました)



 私の半世紀になんなんとするオタク人生において、ターニングポイントになったアニメ作品はいくつかある。「キャプテン翼」はそのひとつ。30年以上前のことだ。私は日向さんが死ぬほど好きだったの。(さん付けとか(^_^;))
 あれからいろんなことがあって、他のアニメやコミックにも入れ込んだし、声優のおっかけとか、映画歌舞伎人形裁縫などいろいろな趣味を渡り歩いた。それを今頃になって昔の男(日向さん)に再会なんて!それも実写(!)の(^_^;) 正直、ちょっと勇気が要った。見てがっかりしたらどうしよう、とか。二次元と三次元はどこをどうやってもつながるわけがないんだから、どんな名優がやってもあの時の日向小次郎にはならないわ、とか。
 結論からいうと、三次元になった日向さんは、生身の俳優が演じる日向さんは、意外に良かったです(〃▽〃)
 この舞台公演全体に渡って言えることだけど、キャプテン翼という作品の絵柄上、俳優の外見を似せられるとは思えない。しかもチームユニフォーム着用で、髪形も一部のキャラ以外は特徴はない。だから、つまり、俳優は、セリフを言って動くことで人物を表現するしかない。
 日向さん役の俳優をwebサイトて見たときは、見た目さっぱり日向さんじゃないと思ったが、舞台でセリフを言ったとたん、ああ日向さんだなあと思えたのが良かった。これぞ俳優の仕事。鈴置小次郎に寄せてる感じがして、私は満足です。ああ、小次郎ファンで良かった。アニメとかマンガではちょっとアダルトだったけど、そもそも中学生だもんな、リアル日向小次郎ならこんなかんじでいいんじゃないか。 

 印象に残ったキャラクター。
・日向小次郎。(上記)
・シュナイダー。原作では高橋陽一の絵なので平面顔だけど、ガイジンの美少年役だからこのルックスでぴったりと思う。しかも声とセリフが難波圭一シュナイダーを思わせるようなかんじで、なんかくらっと来てしまいました。
・ミューラー。原作ではぜんぜん興味のないキャラなんですが、舞台での存在感に目を奪われた。ボールの投げやキックなどキーパーの動きがすごいサマになってて、かっこよく、惚れ惚れしました。
・大空翼。少し小柄で、動きが多く、静止画像で見る以上に翼のイメージぴったり。男ばかりぞろぞろ出てくる舞台で埋没しないで、ひと目でどこにいるかわかるのが偉い。
・阿部丈二。一番目立っていた。

 知ってる俳優がいなくて、名前は2.5舞台で見かけたことがあるような気がするけど、ごめんなさいやっぱりわかりません(^_^;) そんな舞台を見に行く動機は、原作しいていえば日向小次郎への思い入れだけでした。それもだいぶ記憶の彼方になって忘れていたような。そんなわけで日向さんへの義理で見に行ったんですが、公演内容そのものは良かったです。面白かった。
 特に試合シーン。両チームの選手役の俳優が入れ替わり立ち替わり舞台にざっざっと割込んできて交錯する、スピード感のあるアクションシーンで試合風景を見せる。ヒーローもののアクションそのもの。すごいよ。アニメではドリブルで地平まで走って時間稼いでいたからな(^_^;)
 出演者は多分若い人が多いだろうとはいっても、アクションにつぐアクションの連続、これを毎公演やるのはハード。特に翼くん役の人は、舞台や客席を走ったり、宙転を苦もなくやってみせる場面が多くて、一番運動量が多い。
 もうちょっと客席が埋まっていると、俳優の苦労も報われるだろうに。私が行ったとき、だいたい五分の入りだったけど、もっと大勢の人に見てもらいたい。キャプテン翼の公演ってどうなの?と興味を引かれる向きは、ぜひぜひとお勧めする。百聞は一見に如かず。(9/3が最終公演。公式webをチェック)
 若い男優が変身しないで戦うヒーローものの舞台。みんなカッコイイ(〃▽〃) お金があれば毎週見に行きたいところなのですが……。私、時間だけはあるのに、どっかにチケット落ちてないかな(〃▽〃)

 さて、お話についてですが、


(ここからネタバレ)



今回初登場のオリジナルライバルキャラ、レオン。カルロス・サンターナのバージョン違いみたいなキャラで、お話もわかりやすく、結末も予想どおり。レオン人物背景にわりと時間を使っていて、いらいらと翼につかっかる感じが、性格悪い奴だからじゃないのはわかるのは、いいと思う。
 でも私はちょっとこのお話で、物足りないものはあるかな。
 有名な原作なので、全日本チームや敵チームの人物紹介などいちいち要らないのはわかる。原作ファンなら俳優が出てきてポーズつけて立ってるだけで、何の役かわかる。ユニフォームの背番号見てもわかるし。だけど物語の人物って班別できればいいわけじゃないよね。観客が感情移入できることだよね。
 いろいろ制約はあるのかもしれないけど、私はもっと翼くんの喜怒哀楽がほしかったな。普段は温厚だけど、試合になると「俺が決める!」て子だぞ。
 お話でよかったところは、お涙頂戴で余計なことや説明っぽいことを言わなかったところ。観客が勝手に感動してくれるから、その雰囲気をそこねない心配りはよかった。

 それとグッズだけど、だめじゃん。全日本勢ぞろい!のスチルがないじゃん。
 試合前に二列で肩組んで並んで写真撮るだろ?あれ。あれを何故売らないんだろ? 舞台で見てても、あそこは萌えるし、超かっこよくてしびれた。たとえ敵チームでもかっこいい。あと円陣組んでるやつとか。そういうの欲しかった。
 サッカーは11人でやるものだというのを忘れてはいけない。友情、努力、勝利。キャプテン翼のなんたるか、グッズに反映されてないのではないか。団体競技だから、翼君だけがヒーローじゃない、それぞれに役割があって、そこが萌えるのだ。



 Zeppブルーシアター六本木について。ここで王室教師ハイネのミュージカルやるんですね。
 音響は超いい。スピーカーの音もきれいで、耳障りな感じしない。一階席だけで、後ろの方でも音はいいです。客席の傾斜は緩いので、座高の低い人はちょっとつらいかも。私がキャプつば見た日は、前3列空いてて(〃▽〃)見やすかったですが。
 ロビーは狭く、ここでまったり食事するようなベンチとか無い。売店はペットボトル程度。
 六本木駅、麻生十番駅からちょっと歩くんですが、丘陵地なので地図上よりも距離あり。上り坂がしんどかった(^_^;) 劇場周辺は店舗とかないので、食事や買い物は駅周辺で済ませた方がいい。
 私が行った日は、4時にロビー開放で、客席は公演30分前の5時開場。今なら並ばないでグッズ選び放題なので、中の人ファンは行きましょう!

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正岡
この記事を書いた人: 正岡
■生涯一腐女子。腐女子の本懐を極める。追っかけ中→小西克幸。市川猿之助。松田龍平。蒼井翔太
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