週刊少年ジャンプ展 に行ってきた

創刊50周年記念「週刊少年ジャンプ展」
vol.1創刊〜1980年代、伝説の始まり


開催日2017年7月18日〜10月15日
開催場所/森アーツセンターギャラリー
(六本木ヒルズ森タワー52階)
https://shonenjump-ten.com/

1707304.jpg
観覧日/2017年7月23日(日)

 一行感想。3時間くらい長居しちゃった(^_^;) 少年ジャンプとともに歳を重ねてきた私の人生を振り返る催し。

 週刊少年ジャンプ50年の歴史を作品で辿る。年代別に3回に分けて開催される大型イベントとのことで、今期は創刊当時からの20年間を展示。


 内容は、作品紹介と原稿の展示。創刊号や当時の懐かしい商品の展示なども。編年体ではなくて、時系列も考慮しながら作家別にコーナーが設けられている。アニメ作品のOP(20作品くらい?)のモニター上映や、イベント限定グッズも山積み。
 原稿が主な展示物なので、モノクロ絵が大半。マンガ作品だから当たり前。雑誌を手に取って読みふけった体験や、原作に興味がない人には地味目に見えるかもしれない。
 グッズはアニメじゃなくて、原作絵を使ったもので、当然かもしれないけど、北斗星矢など今でも人気が継続している作品の物が多い。よく捜すと、意外な作品のもあるかも。とにかく種類は多かったです。
 夜までやってるので、夕方行くのもいいかもです。私は日曜の夕方行きましたが、空いてたせいもあってじっくり見れて、3時間くらいかかったわ。こういうイベントは閉会期日が迫ってくるほど混むものなので、早く行った方がいいですよ。
1707300.jpg
↑戦利品。パンフと星矢グッズ。迷った揚げ句に実用品を買いました。チケットホルダとメモ用紙です。
1707301.jpg 1707302.jpg
↑星矢のチケットホルダー。二つ折りで左右にポケット、しかもオレッタ布タイプのポケットに入る優れもの。
↓メモ用紙。中にはフルカラーで4柄。
1707303.jpg

 実は私、週刊少年ジャンプよりもお姉さん(^_^;) 創刊当時のことは多少記憶にあるです。

というわけで、思い出せることをちょっとメモっておく
 私がこの雑誌を知ったのは、本屋さんで雑誌とか買うと入れてくれる紙袋(薄茶色で上がギザギザカットのやつ)に印刷された広告でした。ジャンプで連載中の作品の一部のコマがそのまま印刷されていて、その時広告に使われていた作品は「男一匹ガキ大将」「父の魂」「男の条件」だったと思う。こ「ハレンチ学園」もあったと思うけど、ヒゲゴジラの絵だったと思う。こうして私は、少年ジャンプと一部の作家の名前を記憶した。でも本誌を読んでたわけではないので、「ハレンチ学園」に遭遇するまで特に印象はなかったかな。

 「ハレンチ学園」は、今振り返ればぷにぷにした絵柄で、エロスとはけっこう距離がある作品だったかと思う。私は初めて読んだのは小5?6?の時で、なんじゃこりゃ?と思うのと同時に、面白い!と思う自分を止められなかった。私の中ではハレンチ戦争で完結してるけどね。
 当時この作品の是非をめぐって社会的な?論争があり、例えば女性誌に作品が2話分まるまる載ってて、(ヒゲゴジラの家庭訪問と身体測定の話だった)肯定派否定派の意見がずらずら載っていたりした。
 親にマンガを読むことを禁止されていた(!)私がどうやってマンガ雑誌を読んでいたかと言うと、眼科とか内科の待合室、ピアノ教室の待合室とか、そういう場所で読んでいたのです。だいたいバックナンバーは1カ月分くらい遡れるので、読みたい作品だけはなんとか読めたのと、待ち時間はせいぜい10〜15分なので速読も身に付けたな(^_^;)

 中高生のころは、ジャンプで何を読んだかあまり覚えてない。「マジンガーZ」……うーん、あとは資料見ないと思い出せない。
 というのも、少年マンガはちょっと卒業してた。少し大人になって、少年マンガは男の嘘で飾られているというのがわかってくるのね。
 ところが、腐女子の実存を求めてマンガを読んでいた私を少年ジャンプに引き戻した作品があった。車田正美の「リングにかけろ!」である。私は大学生で、昼食後に必ず立ち寄る喫茶店でこの作品に遭遇してしまい、日米決戦のあたりからのめりこんでいった。世界大会では毎週脳内はいつもギャラクティカマグナム状態で、あれはやばかった。
友「(ジャンプをめくりながら)リンかけ…リンかけ…」
私「リンかけ好きなの?」
友「(はずかしそうに)うん…実は剣崎様のファンで…」
私「気にするな。実は私も河井さんファンなんだ」
友「ええっ?」
……みたいなやりとりが(^_^;)
 この頃(1980年代)は、大学生にもなって人前でマンガななんかを読むのは恥ずかしいこととされていた。新聞とか雑誌なんかで評論家に批判されていた、つまり世間体の悪いことだった。でも私は「リンかけ」にハマった頃からなんかもう肝が据わって、大学行く時に駅でマンガ雑誌とかスポーツ新聞買って、そのまま抱えて己の趣味をひけらかしながら教室に持って行くのを恥ずかしいと思わなくなった。それまで何を遠慮していたのかしら。

 次の波は「キャプテン翼」だった。しばらく雑誌の定期購入はお休みしていたのに、毎週必ず買うようになってしまったのは、南葛vs東邦戦のあたりだったな(^_^;) テレビアニメが原作に追いついてしまい、連載とアニメがほとんど同時進行状態で、いったいどうなるんだ??と気になって仕方がなかった。私、日向君が好きだったわ。
 忘れもしないあれは1985年?の年明けの同人誌イベント。東京流通センターだった。その時は私は「きゃぷつば」同人の悪口を言っていた。本の体裁にもなってないだの、中身がないだの、本を売る気もなくてサッカーごっこしに来てるだけだだの貶していた。でもその3ヶ月後には自分もキャプつば本描いていたけどね(^_^;) そしたら同人のお友達が「きゃぷつばなんか描くと絵が下手になるわよ」とか忠告してきて。でも彼女らも半年後には全員きゃぷつば同人になっていたけどね。腐女子がみんなばたばたとキャプつばに転んで行った、やばい時代だった。
 その直後に第2波が「星矢」。かつて「リンかけ」ファンだった私は連載第一回からノックアウト。これはもう車田先生についていくしかない!と思ったわ。もちろん星矢もいっぱい描きました。

 それで「男塾」なんですけど、まさか男塾にハマるなんて、人生どこで何があるかわかりません(^_^;)
 だって、男塾がアニメ化するってジャンプ本誌で知ったとき「男塾?男塾って北斗がガクラン着たみたいなあれだろ?」「あんな不良少年暴力マンガ、どうやってアニメ化するんだ?」などと貶してした私。友人が先に「読んでみる」と当時10巻迄出ていたコミックスをまとめ買い。翌日「伊達様にハマッちゃった」とか言い出して、コミックスを貸してくれた。私は内心「こんなしょうもない作品で何言ってるんだ?」とかちょっとバカにしていて、翌日「ごめん、私もハマっちゃった(^_^;)飛燕だけどね」と懺悔しました。
 いやあ、いい歳していつまでも少年ジャンプとか。人生どこで何があるかわかりません。

ジャンプ展で思い出した作品とか
 望月三起也の「ジャパッシュ」と「だんだら新撰組」はジャンプだったんですね。印象深く、面白かったことは覚えているけど(コミックスも買ったはず)、どこで読んだかすっかり忘れていた。
 「ストップ!ひばりくん」が意外に古い作品なのね。今で言う男の娘の先駆的作品で、そもそもなんでこれをジャンプで連載したのだろう?しかもアニメ化までしたし。今アニメ化したら、ひばりくんは男性声優だわね、主題歌も蒼井翔太とかで……とか妄想したりしました。
 野球マンガ。そう、少年誌には当然のようにプロ野球マンガ、すなわちジャイアンツマンガが必ず連載したものだった。「侍ジャイアンツ」「アストロ球団」のころは私は巨人ファンだったわ。

 展示エリアの出口付近の壁に、ジャンプで連載した全作品タイトル(今期イベント分)リストがあった。字小さいし(^_^;)とても全部読みきれない数。この資料はどこに行けば? パンフにも載ってないし、他に資料売ってたかな。タイトル全部見たら、他にも何か思い出せることがあるかもしれないのに。
 少年ジャンプの国民的大ヒットマンガは、忘れ去られた多くの作品の原稿で築かれたピラミッド頂点に立っているのだ。

 次回開催につづく。

Comment

(編集・削除用)
管理者にだけ表示を許可

Trackback

URL
http://birdscramble.blog116.fc2.com/tb.php/2142-27e3dbbf
この記事にトラックバック(FC2Blog User)

ブログ内検索

カテゴリー

プロフィール

正岡

Author:正岡
■生涯一腐女子。腐女子の本懐を極める。追っかけ中→小西克幸。市川猿之助。松田龍平。
■リンク、コメント、トラバ、ご自由にどうぞ。相互リンク歓迎。拍手コメントは全非公開&レス無し。お返事して差し支えない内容はコメント欄へ。
■ツイッターへのフォローやメッセージなどもご自由に。http://twitter.com/MasaokaYaoi

おともだちリンク

ブログランキング


ブログランキング・にほんブログ村へ

最近のコメント

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

Copyright © 正岡