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正岡

おたくな奥様快楽通信

土曜ワイド劇場 江戸川乱歩の美女シリーズ「化粧台の美女」(蜘蛛男)

2017年07月10日
↑江戸川乱歩 0
土曜ワイド劇場「江戸川乱歩の美女シリーズ」
第18作「化粧台の美女」(蜘蛛男)1982年

 山本學回。細い中尾彬もかっこいい(〃▽〃)
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OPに役名がない。誰が何の役なのかわからない。でもまあだいたい、有名俳優のどれかが犯人だろう(^_^;)



 山本學。「白い巨塔」の2年くらい後?の放送。OPの学者然とした絵がかっこいい。なんかこう学者とか医者みたいな役は、はまり役ですよね。この時45歳くらい。とにかくかっこいい。話の流れで、こいつあやしいと思えても、悪人にはなかなか見えないところがこのドラマの心憎いところ。
 そして中尾彬。普通の二枚目役は見たことがないような気がするけど、いかにも怪しい蜘蛛研究の学者役。この時40歳くらい。まだ体形もすらっとしてて、もっと若く見えるけど。
 結局、男優探訪レポートになっちゃってごめん(〃▽〃) 私はようやく気付いたんだけど、記憶に残る男優は、外見だけじゃなくて声も特徴があるんですね。
 クライマックスは,明智先生の二段変身。
1707102.jpg 最初中尾彬に変身して,山本學を驚かす。
1707103.jpg 次は山本學に変身して,後からやってきた山本學と鉢合わせしてまた驚かす。
 というわけで、山本學、中尾彬の明智小五郎が見られます。ぱりっとスーツにお着替えもお約束。

 お話。毒グモを使った連続殺人。ヒロインの周囲の女性が次々と毒蜘蛛に襲われて命を落とす。
 あれ?なんか既視感が……。前に見た「妖虫」となんか共通するものが。お話も似てる。でも原作の「蜘蛛男」ってどんな話だっけ?

 「化粧台の美女」は萩尾みどり。ヘアメイクアーティスト役。助手に松原留美子。ああ〜そんな女優さんいましたね。
 萩尾みどりはかろうじてわかるけど、全体的に女優さんの見分けがつかなかったわ(^_^;) 「今死んだのは誰?」状態でちょっと混乱した。お化粧が似てるのか、ほんとに雰囲気が似てる女優さんが集められていたのか、そのへんよくわかんないですが。

 撮影用に生きた蜘蛛を使ってる。きゃ〜。やっぱりこわーいキモーイ。だいたい,蜘蛛,蛇、サソリ、ムカデ、ゲジゲジとか、確かに一般人の感触としてはキモチワルイ生き物に見えるけど、こういう悪や恐怖の象徴的扱いは、やっぱりちょっとかわいそうかも。いや、私、昆虫はアップで見たくないですけど(^_^;)
 劇中、蜘蛛の研究者らしき中尾彬は大きなトカゲを抱っこして登場するので、なんていうか、制作撮影の人たちにとって、気色悪い生き物はいっしょくたになってるのがわかる。毒グモののような気色悪い者を研究する人は、ペットも変なものを飼ってるにちがいない、みたいな(^_^;)
 でも、トカゲちゃんも撮影用の「俳優」なんだろうね。大人しく中尾彬にはりついてるし。
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この記事を書いた人: 正岡
■生涯一腐女子。腐女子の本懐を極める。追っかけ中→小西克幸。市川猿之助。松田龍平。蒼井翔太
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