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正岡

おたくな奥様快楽通信

土曜ワイド劇場 江戸川乱歩の美女シリーズ「鏡地獄の美女」(影男)

2017年06月19日
↑江戸川乱歩 0
土曜ワイド劇場「江戸川乱歩の美女シリーズ」
第15作 「鏡地獄の美女」(影男)1981年


 OPを注意深く見たけど、犯人がわからない(^_^;)
 副題は「影男」。どんな話だったっけ? うーん、もう原作のことは忘れよう(^_^;)

 発端は香港。明智が接触した密輸疑惑の宝石商の男は、目の前で爆殺されてしまう。夫の犯罪?や負債に失意の未亡人。夫の叔父という男が負債の肩代わりを申し出て、家屋敷も会社も取られ、そして未亡人は愛人に…。


 と、最初だけで、この叔父という男が黒幕で密輸の真犯人というのは丸わかり(^_^;) 岡田英次、二度目の登板。あれ?三度目かな?この人が犯人で決りだろ。
 あれ?じゃあ、あの包帯男は誰???(^_^;)
 このお話は、宝石商殺人事件?の犯人や動機はわかるのだが、包帯男が何者で、何をたくらんでいるのかわからない。そして夫人は包帯男とこっそり会い、あの男は夫…と証言する。
 いったい何がどうなっているのか???
 名前も顔も知られてない若手俳優が真犯人というのはありえないから、すると原田大二郎が犯人か? でもなぜ?
 という複数の犯人がいる複雑な構成で、結末が読めなくて面白かったです。

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↑「おまえが犯人だ」の場面。西田健と原田大二郎の対決?

 原田大二郎は30代かな。かっこいいです。
 そして最初に殺されてしまった宝石商の若旦那は西田健。名前は記憶してなくも顔は知ってる。時代劇とかでよく見たし。最初で死んでもう出番ないかと思ったら、実は最後の最後、例によって西田健の明智小五郎が見られます。真相の語り部分も西田健で、けっこう長いです。途中出てくる特殊メイクのグロ顔もそうなのかな。
 鏡地獄の美女は金沢碧。二度目の登板。入浴シーンは撮ってるけど、ヌードそのものはスタントさんのよう。儚げな悲劇のヒロインのようで、最後は怖い、複雑な役だった。結局鏡はどうでもよかったような…
 そして出演者でちょっと意外な?ところで、ヒロインを目の敵にする夫人・市川靖子。三代目猿之助の妹、四代目段四郎の姉。香川照之や猿之助からは伯母さんにあたる。お〜この人が(@o@)
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↑40歳くらい。日本髪の似合いそうなお顔立ち。↓死んじゃう…
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正岡
この記事を書いた人: 正岡
■生涯一腐女子。腐女子の本懐を極める。追っかけ中→小西克幸。市川猿之助。松田龍平。蒼井翔太
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