土曜ワイド劇場 江戸川乱歩の美女シリーズ「大時計の美女」(幽霊塔)

土曜ワイド劇場「江戸川乱歩の美女シリーズ」
第10作 「大時計の美女」(幽霊塔)1979年

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 横内正回。声が超すてき(〃▽〃) 役はちょっとナンパっぽいのに。

↓ねたばれである
 この作品もかつての少年探偵シリーズにあるということは、私は読んでるはずだけど、まったく思い出せない。だからこれも新作ドラマ(^_^;)
 10作目。シリーズで撮れるくらいたくさん原作があるって、すごいよね江戸川乱歩!
 はっきりいって意外に面白い。登場人物がみんな怪しくて、始まって15分で犯人と動機かわかるような展開じゃない(^_^;) これ、もしリアル視聴だったら、途中で風呂とか行けないし(^_^;)、最後まで真剣に見ちゃっただろう。

 発端となる白髪の幽霊がなんだか安っぽいわ怖くないわなのは、CGとか画像加工するみたいな映像技術がなかったからなのかもしれないけど、幽霊は誰かの変装である、という伏線だと思う。
 大きな時計塔のモチーフは、「魔術師」でも出てきたっけ。こんな古くてでっかいもの、動く動かない以前に、メンテナンスができる職人が残ってるとは思えない。博物館行きの骨董品じゃね?……と思うのは、21世紀の感覚なんだろう。この小説が書かれた時代(戦前?)の「時計塔」は、なんかもっとこう……コンピュータ制御の開閉型ドーム天文台(^_^;)みたいな、テクノロジーの象徴みたいな超オーパーツ的な物だったんじゃないだろうか。
 でも、時計塔の謎って、12時に落雷がないと開かないとか、ちょっと不便じゃないのか(^_^;) 火事や地震で倒壊したらどうするつもりだったんだろう?戦時中焼けなかったのか?とか、疑問符は尽きない。
 ドラマの中では、たしか魔術師回でも、黒い大きな鉄の歯車がぎりぎり動いている木造建築?のような映像があったけど、これはセットなんだろうか。
 建物は? これは実在する建造物なのかな?
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 ロケ地は三浦半島?
 山道を追跡するのに、軽トラの作業車を買収して乗せてもらう明智先生がクール。また札びら一枚で快く乗せてあげる田舎の兄ちゃんもいい人。

 さて、お話だけど、腕輪でこのヒロインが実はあの人、というのは視聴者みんなすぐわかると思うんだよね。だけど登場人物がみんな自分の都合で動いて、誰が誰の敵なのかさっぱり……というのが、この話のうまくできてるところか。実は呉越同舟だったのね(^_^;)
 それから波越警部が、管轄外なのにに来ちゃうとか(^_^;) いつも明智先生loveですてき。
 そしてそして横内正。OPで最後にクレジットされるからには、きっと犯人だろう!(`・ω・´)キリッ あれ?あとからあとからもっと怪しい人が出てくるよ?という流れで、ちょっと騙されてしまいました(^_^;)
 横内正は、何回も見て記憶に残っている役は水戸黄門の格さんとか暴れん坊将軍の大岡様。カールセーガンの吹替えのドキュメンタリー番組で名前を覚えた。今作でも、色つきサングラスのナンパ男ないでたちのわりには、声がやたらかっこよくて、洋画の吹替えみたい。そう、例えば刑事コロンボに出てくるような、財産目的で奥さん殺す富豪紳士みたいな、とか思って見てたけど、当らずとも遠からず。
 明智先生が訪問した時刻(昼間)に入浴中だったら奥様は、このあと死ぬのかな?(^_^;)はセオリー通りだけど、今回は浴室が現場ではない。

 見終わってから調べた。乱歩作品だけど、元原作は外国作品。ああ、ならばきっとお屋敷は石で出来てるんだろうな(^_^;)

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