土曜ワイド劇場 江戸川乱歩の美女シリーズ「宝石の美女」(白髪鬼)
土曜ワイド劇場「江戸川乱歩の美女シリーズ」
第7作「宝石の美女」(白髪鬼)1979年
田村高廣回。女優さんが浴室で流血とかないので見た目地味そうにみえて、意外な快作回。

第7作「宝石の美女」(白髪鬼)1979年
田村高廣回。女優さんが浴室で流血とかないので見た目地味そうにみえて、意外な快作回。

OPでだいたいネタバレ。この面子だと間違いなく田村高廣が白髪鬼になるしかない!(^_^;) 白髪鬼の話を知らなくても、田村高廣が犯人だろうと確信するわ。女性の露出趣味な遺体シーンは釣りとして、白髪の男が2人向かいあってるシーンがあって、これでドラマ中に謎はわかってしまう。
だが、テレビドラマというものは、アホな視聴者が(私)ある程度内容を予測できるのが、ちょうどいいさじ加減なのかもしれない(^_^;)
「白髪鬼」ってどんな話だっけ?
最初にこのタイトルを見たのは、アニメの「わんぱく探偵団」だった。一夜にして髪が白くなるなんてことありえるのか、とかいう話を当時一緒にTVを見てた父とした記憶がある。子供心に、一夜にして風貌が変わってしまうことが恐怖にだったのだろう。乱歩の白髪鬼はもちろんジュニア版で読んだが、内容はほとんど覚えてない。後年この作品には外国の原典があることを知ったが、読んだ事はない。
というわけで(^_^;)、今回も「あれっ?白髪鬼ってどんな話だっけ???」と?マークを飛ばしながら新鮮な気持ちで見た。そもそも明智小五郎シリーズじゃなかったような…
元々出てこないはずの明智小五郎をお話に差し込んで、登場人物とからませる。けっこう難しい課題で書かれた脚本だと思うけど、お話に疑問や破綻もなく、意外に?面白かったです。田村高廣の富豪紳士役が品が良くて、怪しいのに何か説得力とか存在感みたいなのがあって魅力的。明智さんと散歩の途中で挨拶するだけで、なにやらドラマチックo(^-^)oな緊張感とか。セットやロケがなんだか特撮っぽいわりには、不思議だ、見て良かった感満足感を覚える作品だ。
映像作品は、予算に比例して見栄えがするものだろうけど、やっぱり脚本ありきなのかな。いや、役者?演出?
宝石の美女は金沢碧。小坂一也とともに、金銭の誘惑に弱い小者感がすてき。
脱獄犯役に睦吾郎。明智小五郎が彼に変装するので、変身解除の時に睦吾郎の明智小五郎が見れます。短いけど。か…かっこいい…(〃▽〃) 好きな男優さんにこれをやられると、もうたまりませんな(^_^;)
それと、変身解除して汚い衣裳を脱ぎ捨てると、ぱりっとシワひとつないスーツ姿に戻る明智先生。これもかっこいい。
だが、テレビドラマというものは、アホな視聴者が(私)ある程度内容を予測できるのが、ちょうどいいさじ加減なのかもしれない(^_^;)
「白髪鬼」ってどんな話だっけ?
最初にこのタイトルを見たのは、アニメの「わんぱく探偵団」だった。一夜にして髪が白くなるなんてことありえるのか、とかいう話を当時一緒にTVを見てた父とした記憶がある。子供心に、一夜にして風貌が変わってしまうことが恐怖にだったのだろう。乱歩の白髪鬼はもちろんジュニア版で読んだが、内容はほとんど覚えてない。後年この作品には外国の原典があることを知ったが、読んだ事はない。
というわけで(^_^;)、今回も「あれっ?白髪鬼ってどんな話だっけ???」と?マークを飛ばしながら新鮮な気持ちで見た。そもそも明智小五郎シリーズじゃなかったような…
元々出てこないはずの明智小五郎をお話に差し込んで、登場人物とからませる。けっこう難しい課題で書かれた脚本だと思うけど、お話に疑問や破綻もなく、意外に?面白かったです。田村高廣の富豪紳士役が品が良くて、怪しいのに何か説得力とか存在感みたいなのがあって魅力的。明智さんと散歩の途中で挨拶するだけで、なにやらドラマチックo(^-^)oな緊張感とか。セットやロケがなんだか特撮っぽいわりには、不思議だ、見て良かった感満足感を覚える作品だ。
映像作品は、予算に比例して見栄えがするものだろうけど、やっぱり脚本ありきなのかな。いや、役者?演出?
宝石の美女は金沢碧。小坂一也とともに、金銭の誘惑に弱い小者感がすてき。
脱獄犯役に睦吾郎。明智小五郎が彼に変装するので、変身解除の時に睦吾郎の明智小五郎が見れます。短いけど。か…かっこいい…(〃▽〃) 好きな男優さんにこれをやられると、もうたまりませんな(^_^;)

それと、変身解除して汚い衣裳を脱ぎ捨てると、ぱりっとシワひとつないスーツ姿に戻る明智先生。これもかっこいい。