仮面ライダー平成ジェネレーションズ Dr.パックマン対エグゼイド&ゴースト の感想

映画「仮面ライダー平成ジェネレーションズ Dr.パックマン対エグゼイド&ゴースト」2016年東映
出遅れましたが(^_^;)やっと見てきました。公開から10日以上たってるので平日朝なら誰もいないかと思ったけど、10人以上はいたかな。
毎年恒例の冬の仮面ライダー映画ですが、今年はタイトルが変わって「平成ジェネレーションズ」。お当番ライダーは最新作エグゼイドから順に遡って、ゴースト、ドライブ、鎧武、ウイザード、と記憶に新しいTVシリーズ5作品から集結。
去年までは「MOVIE大戦」と称して、去年と今年の二作品にまたがる内容だった。この変更は今年一回ぽっきりなのか、来年からも平成組でいくのだろうか。
平成5人組大集合みたいなスタイルにしたのは、きっと何か制作側なりスポンサーに理由があると思うのね。とりあえず東映的には、一年間がっつりTVで鍛えてやった元ライダー俳優に、もうひとっ働きつきあえよ的な? あるいは卒業公演的な?ものかもしれない。
お話。謎のパックマン軍団とウィルスが蔓延。タケルが感染して、余命宣告2日間。Dr.パックマンの野望とその正体とは?
(私はエグゼイドちゃんと見てないので設定はよくわかりません(^_^;))
一行感想。超かっこいいアクション映画。もうおなかいっぱい(〃▽〃)
この映画のよかったところ
・男優が素面でアクション。
・ライダーそれぞれのフォームチェンジ全見世&主題歌。
・ライダーだけでなく、敵キャラも素面でアクション。
坂本浩一監督の作品は、アクション性に大きな特徴があるのね。過去にもライダーや戦隊を撮ってるけど、アクションシーンで、ああこれ坂本監督?とわかる。
本作も、もう序盤から男優さんを素面のままがんがん殺陣に投入しまくりです。傷メイクと汚れ衣裳でがんばる男優さんを見るだけで、映画見たなあ〜(〃▽〃) もちろんお友達ライダーを含む全ライダーは、フォームチェンジを全部(多分)披露の大盤振る舞い。もういっかい映画館で見てもいいかな。
お話は、エグゼイドの世界がベースになっているので、番組を見てないとなんだかよくわからない設定もあるけど、そこは「救命」が目的の物語のシンプルさ、アクションで見せてくる作りもあって、個々の疑問を感じているひまがない。
敵キャラも、大ボスのベテラン俳優は別にして、その部下3人はバリバリ動いてました。外見とセリフだけが俳優の仕事じゃないんですね。棚橋は本職が格闘技だから、かっこいいのは当たり前。なんていうか、持って生まれた骨格から違うし、首の太さとか見るだけで強そう。
竹内涼真は、筋トレで体を大きくしてるですね。刑事らしく見えてよかった。
円盤買ったら、アクションシーンをじっくり見る。お買い上げ決定。
この映画の???なところ
・ライダーって年齢不明(^_^;)
・なぜパックマンからウィルスに感染?
・TVシリーズとリンクしている謎設定?
・変身シーンは鎧武の中の人だけいない。スケジュールの都合か?
・変身シーンは室内。天気の都合か?
・最近の仮面ライダーのデザイン傾向って……
ドラマ中、登場人物の年齢がちょっと混乱した。医者役の主人公がいったい何歳なのかわからない。ああ、そうかタケルは高校生だっけ? でもエム(研修医)とそんなに歳違うようには見えない。
それで、これは多分TVシリーズの設定にもかかわるらしい、エムの過去お話が出てきた。この設定はあとでテレビでも出てくるのかしら。やっぱりこの映画はテレビと連動している企画であり、エグゼイドの映画なのね。
ところで、冒頭にはりつけたのは予告編画面のスクリーンショット。変身シーンは4人だが、変身後の図。5人の並び、かっこいい。もう白波五人男以来の伝統ね。狭っくるしい室内での変身がちょっと残念過ぎるんだが、お天気の都合だったのかしら。昔のライダーとか戦隊とか宇宙刑事は、必ず高いところで見得をきったものだが、今はそれはやらないのね。じゃあやっぱり室内での撮影は脚本どおりなのかしら???
この絵面を見て思うに、いまどきの仮面ライダーはもう仮面ライダーじゃない(^_^;)
デザインの話ね。
ウィザードはまだ仮面ライダーの伝統を継承したデザインで(赤い目と黒いボディ)、この面子の中ではびっくりするくらい古風に仮面ライダーらしい形をしている。
鎧武以降は、新しい方向性を探っているのがわかる。
エグゼイドはどう見ても仮面ライダーには見えない。チープな配色が美しいとは思えないし、これって子供のクレヨンに無い色だ。目立つということだけは認めるけど。
作品のなかみについては、わりと地に足がついてるのはドライブで、他は魔法とか二次元とか魂とかのファンタジー寄りの傾向にあるようだ。
でもでも、オモチャを買うよい子たちがこれがかっこいいというなら、昔ライダー乙女な私が文句をいうようなことじゃない。これが時代というものなのね。
次は1月の戦隊。春のライダー祭り。そのあと宇宙刑事。そして夏のエグゼイド&戦隊映画。東映、がんばってるな。ちゃんと映画館行くから!
・男優が素面でアクション。
・ライダーそれぞれのフォームチェンジ全見世&主題歌。
・ライダーだけでなく、敵キャラも素面でアクション。
坂本浩一監督の作品は、アクション性に大きな特徴があるのね。過去にもライダーや戦隊を撮ってるけど、アクションシーンで、ああこれ坂本監督?とわかる。
本作も、もう序盤から男優さんを素面のままがんがん殺陣に投入しまくりです。傷メイクと汚れ衣裳でがんばる男優さんを見るだけで、映画見たなあ〜(〃▽〃) もちろんお友達ライダーを含む全ライダーは、フォームチェンジを全部(多分)披露の大盤振る舞い。もういっかい映画館で見てもいいかな。
お話は、エグゼイドの世界がベースになっているので、番組を見てないとなんだかよくわからない設定もあるけど、そこは「救命」が目的の物語のシンプルさ、アクションで見せてくる作りもあって、個々の疑問を感じているひまがない。
敵キャラも、大ボスのベテラン俳優は別にして、その部下3人はバリバリ動いてました。外見とセリフだけが俳優の仕事じゃないんですね。棚橋は本職が格闘技だから、かっこいいのは当たり前。なんていうか、持って生まれた骨格から違うし、首の太さとか見るだけで強そう。
竹内涼真は、筋トレで体を大きくしてるですね。刑事らしく見えてよかった。
円盤買ったら、アクションシーンをじっくり見る。お買い上げ決定。
この映画の???なところ
・ライダーって年齢不明(^_^;)
・なぜパックマンからウィルスに感染?
・TVシリーズとリンクしている謎設定?
・変身シーンは鎧武の中の人だけいない。スケジュールの都合か?
・変身シーンは室内。天気の都合か?
・最近の仮面ライダーのデザイン傾向って……
ドラマ中、登場人物の年齢がちょっと混乱した。医者役の主人公がいったい何歳なのかわからない。ああ、そうかタケルは高校生だっけ? でもエム(研修医)とそんなに歳違うようには見えない。
それで、これは多分TVシリーズの設定にもかかわるらしい、エムの過去お話が出てきた。この設定はあとでテレビでも出てくるのかしら。やっぱりこの映画はテレビと連動している企画であり、エグゼイドの映画なのね。
ところで、冒頭にはりつけたのは予告編画面のスクリーンショット。変身シーンは4人だが、変身後の図。5人の並び、かっこいい。もう白波五人男以来の伝統ね。狭っくるしい室内での変身がちょっと残念過ぎるんだが、お天気の都合だったのかしら。昔のライダーとか戦隊とか宇宙刑事は、必ず高いところで見得をきったものだが、今はそれはやらないのね。じゃあやっぱり室内での撮影は脚本どおりなのかしら???
この絵面を見て思うに、いまどきの仮面ライダーはもう仮面ライダーじゃない(^_^;)
デザインの話ね。
ウィザードはまだ仮面ライダーの伝統を継承したデザインで(赤い目と黒いボディ)、この面子の中ではびっくりするくらい古風に仮面ライダーらしい形をしている。
鎧武以降は、新しい方向性を探っているのがわかる。
エグゼイドはどう見ても仮面ライダーには見えない。チープな配色が美しいとは思えないし、これって子供のクレヨンに無い色だ。目立つということだけは認めるけど。
作品のなかみについては、わりと地に足がついてるのはドライブで、他は魔法とか二次元とか魂とかのファンタジー寄りの傾向にあるようだ。
でもでも、オモチャを買うよい子たちがこれがかっこいいというなら、昔ライダー乙女な私が文句をいうようなことじゃない。これが時代というものなのね。
次は1月の戦隊。春のライダー祭り。そのあと宇宙刑事。そして夏のエグゼイド&戦隊映画。東映、がんばってるな。ちゃんと映画館行くから!