BLEACH 感想2

 BLEACHの感想。その2です。

コニタンファン(声優ファン)のBLEACH

 私がこの作品に遭遇したのはアニメ放送当初だったはずだが、毎週ちゃんと見るようになったのは小西克幸ファンになってからだ。つまり作品のおもしろいおもしろくないは関係なく、ただ単に好きな声優の演じるキャラに興味があっただけだ。だから原作も家にあるのに読んだことはなかった。
 このように原作作品にきちんと向き合うことがなかったので、アニメについて原作について、申し訳ないから感想を書いたことはない。ルキア織姫の綱引きも知っていたけど、私には論評する資格はないと思っていた。
 私が気になるのは、檜佐木修兵がどこで出てくるか?どんなヤツなのか?
 どこまでいってもただのコニタンファンでしかなかった(^_^;)

 それで結局檜佐木修兵は、どんなヤツで、この作品の中でどんな立ち位置だったのか。
 初めて原作本を読んだ声優ファン的な感想。




男性声優大行進
 アニメBLEACHは、男性声優の宝庫である。
 主人公が高校生。そして護庭十三隊の隊長副隊長、アランカル、とアダルトな男キャラが多く、しかもケンカ上等みたいなワイルドかつ兄貴な野郎ががぞろぞろ出てくるので、男性声優大行進な楽しみがある。おなごキャラも基本的にはケンカ上等なので、女性声優の男前演技も堪能できる。
 BLEACHは2004年放送開始で、護庭十三隊の声の布陣を見るに、この当時の声優のランクを反映している。
 主人公の森田成一は、放送開始当時31くらい。だいたい森田の年代の声優が副隊長クラスに配置されていて(伊藤健太郎、小西克幸、櫻井孝宏など)、それよりも上のランクの声優が隊長役……のように、キャラクターと声優の序列を重ねた配役になっている。例えば修兵の九番隊は、隊長は森川智之。副隊長は小西克幸。のように縁の深い組み合わせ(同じ声優学校の先輩後輩)になっていたり。
 アランカル編以降も、護庭十三隊指名一巡目?に漏れた人気声優も動員。
 特に、森田成一と副隊長クラスの声優はアニメでいい役がつきはじめて、ゲームやドラマCDなどの出演作が増えて人気が上がっていくのが、ちょうとBLEACHの放送と重なっている。原作の魅力ももちろんだが、男性声優の人気も、アニメBLEACHを支えたといえる。
 この声優の序列ピラミッドの中で、班目一角(檜山)は三席で、なぜか隊長クラスにいないのね。五席だった弓親(ジュンジュン)はこここから世界征服する人。
 この面子を眺めながら、ひょっとしてこの人やこの人も一護のオーディションは受けたのでは?などと妄想するのも楽しい。

檜佐木修兵ってどんなやつ
 今手元に、昨年夏ごろ発売された「BLEACH 13BLADEs.」護庭十三隊死神限定ファンブック、というのがある。これの人気投票によると、檜佐木修兵は堂々の七位である。死神十三隊限定の人気投票なので、必ずしもキャラクターの物語的な立ち位置が人気に反映されているわけではない。キャラクター人気はアニメなどの影響で勝手に自己増殖するものなのだ。
 それはわかっているけど、小西修兵ファンとして七位は意外な評価、というのが正直な感想だ。
 格闘技マンガの登場人物は、大きくわけて二種類ある。
「主人公と戦ったことがある者/戦ったことがない者」
 修兵は、主人公と戦ったことがない者である。つまり、強敵と書いてトモと呼ぶ関係ではない。普通のクラスメイトやヒロインは別にして、主人公と戦ったことがない者は、強い弱いの実感がなく、物語の進行を担ったわけでもない。主人公との親密度や距離がすごく遠い人物ということになる。
 私は初めて原作本をちゃんと読んだわけだけど、この作品の中で修兵の登場箇所は少なく、主人公や作品の方向には直接影響しない。主人公と会話しているシーンもなかったような気がする。アニメを見ているとき、微妙なキャラだとは思っていたけど、ほんとうに本編では微妙。
 例えば、よし!一護に帯同、となって、その面子に修兵はいない。死神を現世に、どこそこへ派遣、となってもそこにもいない。一護がソウルソサエティにやってきて、比較的初期に遭遇した班目や弓親とは立ち位置の違うキャラなのだ。一番印象に残る活躍は、アランカル編の後編部分で、四本の柱のところで見せ場をもらったとこかな。
 作者にとって、檜佐木修兵はどんなキャラだったのかというと、お話の中での使われ方からいって特別思い入れがあったとは思えない。顔の傷やアクセなどの外見のさまざまな特徴づけは、多分に作家の迷いからくるものだと思う。勝手に人気がついてしまって、扱いの難しい脇役だったかもしれない。でも悪い気はしなかったのだろう、死神ファンブックの巻末に、書き下ろしの修兵エピソードが収録されている。本編ではやっぱり出番ないみたいだけどね。
 
小西ファンの檜佐木修兵
 私はコニタンファンになったとっかかりが「ガンダム00」のヨハンなので、基本的に低音コニタンが好きだ。
 コニタン低音いっても、いろいろあって、「顎がとがっていて痩せている男の低音」「筋肉質で背が高い男の低音」は違う。さらに年齢や容姿や性格に合わせて微妙に変えてくる、コニタンはすごく芸の細かい人なのだ。BLEACHの放送からもうだいぶたっているので、「刈れ風死」当時と同じ声が出るのかはわからないけど、修兵ボイスは私にとっての致死点である。おかげさまでコニタンボイスというだけでどんなキャラだろうと無条件でファンになれる。
 そういう意味で(^_^;)声優ファンは作品をちゃんと理解しないヤツである。
 だけど一度食いついたら、ゲームだろうとCDだろうと映画だろうと、そのままついてくる安いヤツでもある。

この感想文はもうちょっとつづくのじゃよ。つづく。

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