動物戦隊(+追記有)
今年は「動物戦隊ジュウオウジャー」。
「人間だって動物だ!」本能覚醒!で変身。
あれっ?人間のくせに鳥になっちゃうの?そこは猿とかゴリラとかオランウータンじゃないの?
あれっ?白いのはパンダじゃないの?わたしパンダがよかったのに。
過去に動物モチーフの戦隊って、何度かあった。
「太陽戦隊サンバルカン」
「超獣戦隊ライブマン」
「超人戦隊ジェットマン
「百獣戦隊ガオレンジャー」
「獣拳戦隊ゲキレンジャー」
「動物戦隊ジュウオウジャー」
6作品かな。
子供にとってはわかりやすい題材だけど、戦隊の歴史の中で特に人気があったというほどでもないかもしれない。
戦隊の原色5色のカラーリング=動物の無理矢理感とか。子供にとっても身近な動物は犬猫インコくらいで、動物図鑑や動物園でしか見られない動物が出てくるとか。動物形態模写をやらなければならない(ちょっとはずかしい?(^_^;))。もしかして意外にシンパシーを抱かないものなの?
これらの他に、動物そのものがメインじゃないけど、属性やメカニックが動物の作品もあり(ハリケンジャーやゴーオンジャー、シンケンジャーとか)、そこまで広げるとやっぱり動物モチーフは多いかも。(面倒だから調べない)
それでこの間の放送で
「人間だって動物だ!そのとおり!えっ?鳥に変身?猿になるんじゃなくて?貴様ホモサピエンスとしての誇りはないのか!」(^_^;)
とか思ってしまったのだが、動物戦隊は希少価値とか野生動物が題材というわけではない。選定される種について、明文化されていない暗黙の了解があることに気付かされた。
・強そうな動物から選ばれる
・鳥は飛べることが大きなアドバンテージ
・印象ゆえに?絶対に選ばれない種もある。
まず「強そうな動物から選ばれる」というのは、プロ野球球団のニックネームと同じで、暗黙の了解=一般常識であるようだ。だからいくら女の子に人気があってもパンダやウサギはだめなのだ。メカニックやマスコットキャラならいいけど、戦闘員が本能覚醒でパンダやウサギに変身はできないようなのだ。
「鳥は強いのか?」サンバルカンもライブマンもレッドは鳥だった。鳥は赤くない!しかし鷲とか鷹とかコンドルは強い動物の列に数える。
強いのに選ばれない動物もあるようだ。
爬虫類はあまり人気がないようだ。レギュラー入りしているのはサメくらいだ。恐ろしい動物という印象はワニも同じだが、ワニではなくてサメなのは、海の動物だからなのか。
カバ、クマはすごく強いが、レギュラーになったことはない。あれ?クマはあったかな?日本人にはわりとなじみの猛獣だが、人気はないらしい。ゴリラ、オランウータンなど大型の猿にも変身したことはないと思う。
昆虫はレギュラーになったことはある。ゴウライジャーがそうだったが、ここでも強そうな動物という原則は守られている。しかし、いくら強くても蜘蛛やサソリは敵キャラ素材である。この理不尽な差は、ひとえに人間側の抱く勝手なイメージからくるものだ。
家畜は多分だめなんだろうな。「猫に小判」「豚に真珠」「馬の耳に念仏」「猿真似」「さんべん回ってワンと言え」罵倒に使われる動物は多分に使いにくいのは想像がつくし、子供がペットの種族になっちゃうのはやはりだめだろうな(^_^;)
(2016.2.21記)
(2016.4.7記)
私って予言者?(^_^;)
上の文書いたとき、まさかほんとにゴリラに変身するとは思ってなかったよ。
なんでしょう?やっぱ視聴者が考えることは、プロ(番組を作る人たち)も考えるってことですよね。どう考えても人間の主人公が本能覚醒で違う種族になっちゃうのはおかしいし(^_^;)
商業的には鳥はかっこいいけど、ゴリラという祖先を同じくする動物に変身するのは、心情的に正しいと思う。子供にもそこは生物学的な意味で理解できると思うんだよね。
主人公のヤマトくんには謎がある。お父さんお母さんが出てこない。なぜ王者キューブで変身できるのか。あれって誰でも変身できるわけじゃないらしい。
両親が出てこないで、親戚のおじさん?がレギュラーなのは、伯父とか叔父は事情を知ってるポジションだから。ヤマトには出生の秘密があるのだ。……と私は思うんだな。
「人間だって動物だ!」本能覚醒!で変身。
あれっ?人間のくせに鳥になっちゃうの?そこは猿とかゴリラとかオランウータンじゃないの?
あれっ?白いのはパンダじゃないの?わたしパンダがよかったのに。
過去に動物モチーフの戦隊って、何度かあった。
「太陽戦隊サンバルカン」
「超獣戦隊ライブマン」
「超人戦隊ジェットマン
「百獣戦隊ガオレンジャー」
「獣拳戦隊ゲキレンジャー」
「動物戦隊ジュウオウジャー」
6作品かな。
子供にとってはわかりやすい題材だけど、戦隊の歴史の中で特に人気があったというほどでもないかもしれない。
戦隊の原色5色のカラーリング=動物の無理矢理感とか。子供にとっても身近な動物は犬猫インコくらいで、動物図鑑や動物園でしか見られない動物が出てくるとか。動物形態模写をやらなければならない(ちょっとはずかしい?(^_^;))。もしかして意外にシンパシーを抱かないものなの?
これらの他に、動物そのものがメインじゃないけど、属性やメカニックが動物の作品もあり(ハリケンジャーやゴーオンジャー、シンケンジャーとか)、そこまで広げるとやっぱり動物モチーフは多いかも。(面倒だから調べない)
それでこの間の放送で
「人間だって動物だ!そのとおり!えっ?鳥に変身?猿になるんじゃなくて?貴様ホモサピエンスとしての誇りはないのか!」(^_^;)
とか思ってしまったのだが、動物戦隊は希少価値とか野生動物が題材というわけではない。選定される種について、明文化されていない暗黙の了解があることに気付かされた。
・強そうな動物から選ばれる
・鳥は飛べることが大きなアドバンテージ
・印象ゆえに?絶対に選ばれない種もある。
まず「強そうな動物から選ばれる」というのは、プロ野球球団のニックネームと同じで、暗黙の了解=一般常識であるようだ。だからいくら女の子に人気があってもパンダやウサギはだめなのだ。メカニックやマスコットキャラならいいけど、戦闘員が本能覚醒でパンダやウサギに変身はできないようなのだ。
「鳥は強いのか?」サンバルカンもライブマンもレッドは鳥だった。鳥は赤くない!しかし鷲とか鷹とかコンドルは強い動物の列に数える。
強いのに選ばれない動物もあるようだ。
爬虫類はあまり人気がないようだ。レギュラー入りしているのはサメくらいだ。恐ろしい動物という印象はワニも同じだが、ワニではなくてサメなのは、海の動物だからなのか。
カバ、クマはすごく強いが、レギュラーになったことはない。あれ?クマはあったかな?日本人にはわりとなじみの猛獣だが、人気はないらしい。ゴリラ、オランウータンなど大型の猿にも変身したことはないと思う。
昆虫はレギュラーになったことはある。ゴウライジャーがそうだったが、ここでも強そうな動物という原則は守られている。しかし、いくら強くても蜘蛛やサソリは敵キャラ素材である。この理不尽な差は、ひとえに人間側の抱く勝手なイメージからくるものだ。
家畜は多分だめなんだろうな。「猫に小判」「豚に真珠」「馬の耳に念仏」「猿真似」「さんべん回ってワンと言え」罵倒に使われる動物は多分に使いにくいのは想像がつくし、子供がペットの種族になっちゃうのはやはりだめだろうな(^_^;)
(2016.2.21記)
(2016.4.7記)
私って予言者?(^_^;)
上の文書いたとき、まさかほんとにゴリラに変身するとは思ってなかったよ。
なんでしょう?やっぱ視聴者が考えることは、プロ(番組を作る人たち)も考えるってことですよね。どう考えても人間の主人公が本能覚醒で違う種族になっちゃうのはおかしいし(^_^;)
商業的には鳥はかっこいいけど、ゴリラという祖先を同じくする動物に変身するのは、心情的に正しいと思う。子供にもそこは生物学的な意味で理解できると思うんだよね。
主人公のヤマトくんには謎がある。お父さんお母さんが出てこない。なぜ王者キューブで変身できるのか。あれって誰でも変身できるわけじゃないらしい。
両親が出てこないで、親戚のおじさん?がレギュラーなのは、伯父とか叔父は事情を知ってるポジションだから。ヤマトには出生の秘密があるのだ。……と私は思うんだな。