ワンピース歌舞伎 もうちょっと思い出語り


日常生活に戻れません(^_^;)
 冷静に観劇記録などを書いているけど、それが脳内は全然違うんだな(^_^;)
 感想は「すげーよこれすげーよおもしれー」ルフィ並の言語障害になってて、感想文なんか書けないです。だからお話の内容に踏み込んだ感想文はちょっと書けないです。
 舞台とか映像は基本見て感じるものなので、あとから文字で感動を再現しようしても、それは無理(^_^;) すげーよおもしれーよ、しか言えないわ。中身がないとかじゃなくて、うまく言語に変換できないものがある。だからたぶんTwitterとかブログでワンピ歌舞伎の感想は、みんな「すごかった」「おもしろかった」しか書いてないと思う。
 なんだろね?これはやっぱり四代目の計算とか陰謀?
 特に2幕目直後がやばい。あのタイミングで売店行くと絶対何か買っちゃう(^_^;)
 さらに、終わってから元の現実世界に戻れないのがやばい。私は10月の公演始まって早い時期に見に行って、そこからずーっとおかしい(^_^;) 暇さえあれば……人様の感想とか検索しちゃったり。ワンピ歌舞伎をとりあげたTV映像を何回も見ちゃったり。公演パンフや舞台写真を眺めたり。
 エースは舞台写真売ってなかったんだけど、出演者やワンピ声優さんなどに撮らせた楽屋の写真がブログなどにupされているので、それをブロマイド代わりに集めたわ(〃▽〃)(ブログなんかの個人的な写真は事務所的には黙認てことだと思われる)
 もう全然日常生活に戻れない。なんかあっちの世界に気持ちが行っちゃって、現実世界では肉体を維持しているだけみたいな。私はアニメとかゲーム作品でハマる時、こういうことは過去にしばしばありました。TVとかゲーム画面の二次元の世界に魂だけ置いてきちゃうみたいなこと。でも観劇って三次元だよね。あっちの世界ってどこ?(^_^;) 劇が終わって幕が降りたら、劇場を出たら、元の世界に戻ってこられるはずでは???
 まあそういうわけで、12月のドルパの準備なんか全然……(^_^;)
 私って一途な女なので、同時にふたつのものを愛せないのね。

白いルフィの正体
 どうしてもまだ気になってる白いルフィ。私は最初に見たとき、これがすごく違和感?だった。歌舞伎の正義の主人公で、しかも半分子供みたいな歳だから、白塗りルールなのはわかってる。前作の「空ヲ」でも主人公は白かった。なぜルフィで「あれ?」と思ってしまったのか。ここだけどうしてもアニメや原作と重ねて見るのが難しかった。
 そもそも歌舞伎の主人公って、少年キャラだろうか?
 私は別に歌舞伎に詳しいわけではないけど、白塗りの少年キャラって歌舞伎の主役かなあ?
 例えば、助六。実は曾我五郎ということなので、史実の曾我五郎は亡くなったとき19歳(ちなみに十郎は21歳)。つまりあの粋なキモノ着て、揚巻が彼女という天下の二枚目は19歳以下!
 白井権八は23〜24歳で刑死しているので、待てとおとどめなされしは…のころは二十歳前?
 わっぱめそこをどきゃーがれの鎌倉権五郎も多分十代。
 弁天小僧菊之助は、初演のとき中の人が十代だったらしい。
 児雷也って歳いくつだろうなあ。
 うーん、歌舞伎ってティーンエイジャーの主人公って、あまりいない? というより、子供の主人公っていない? 年齢は十代でも、社会人的にはオトナじゃん。泥棒として?忍者として?辻斬りとして?自立してるし。
 白いルフィは、歌舞伎あるあるな型にあてはめて考えると、曾我五郎になるのかな。いや、仇討ちは目的じゃないけど、探し物が動機で行動してるし。弟キャラだし。「矢の根」で捕らわれの兄貴を助けに行くぞな話があるじゃない?
 私のとまどいは、多分アニメ絵からの変換だったと思う。アニメ絵+田中真弓の声のルフィが、猿之助の白いルフィにすんなりとイコールにならなかったのだ。これが私のひっかかりの正体だと思う。女優が少年役をあてるのはアニメではよくあることだけど、それは男性未満、つまりかっこよくても男らしい色気には欠ける健全な?キャラになるのね。
 最後にでてきたシャンクスは、白塗り白塗りで赤い髪がとってもパンク?なのにびっくりするくらいかっこよかったから、やっぱり私が認識しているルフィは田中真弓の強い影響下にあるんだろうな。それが猿之助ルフィと何か乖離している。

 ※追記。一晩寝て翌朝気がついたんだけど、猿之助ルフィって弁天小僧じゃないのかな。ドロボーも海賊もたいしてかわらん。役人や海軍に追われているのもおなじ。すると、エースは南郷力丸か。兄いで義兄弟だし、船乗りだし(元々漁師)。菊之助と南郷力丸はセットで出てくるし。
 あれ?白波五人男って最期どうなったんだっけ?菊之助が屋根の上で死んだのは知ってるけど、他の人は? いやあ、知ってるようで実は知らない(^_^;)
 ルフィとエースのあの場面は、極楽寺の屋根の上で死ぬのが菊之助じゃなくて、菊之助をかばって南郷が、ってことなんじゃないだろうか。
 ワンピース歌舞伎を最初に見たとき、猿之助ルフィが美少年キャラに見えて動揺してしまったのだが、特にエースが死ぬ場面のルフィが「田中真弓じゃなくて福山潤のルフィだな」などと変な?感想を抱いたのは、案外正解だったのかもしれない。このルフィは弁天小僧モデルだったのだと。ああ、もっと早く気付けば良かった。やっぱもう一回見たいなあ。

坂東巳之助のこととか
 この役者さんを私が初めて見たのは、巳之助が小学生のころだったと思う。現松緑と「彦市話」で天狗の子供の役?だったかな。大人にまじってセリフでばしばしやりあう役で、子役以上の仕事をしていた。次に記憶に残っているのは、歌舞伎座さよなら公演のときの助六。三浦屋のところにずらーっと並んでいる女郎衆のひとりで座っていた。巳之助?だれ?え?あの小学生がもうこんなに大きくなったの?そりゃわしも歳とるわな(^_^;)とか思った記憶がある。
 記憶に新しいところでは、2年前?浅草歌舞伎で「上州土産百両首」。情感たっぷりの泣ける芝居だった。
 記憶から欠落していたけど(^_^;)、よく調べたら亀治郎時代の巡業に巳之助も帯同していた。なんの役をやっていたのか全然思い出せないけど。
 古典歌舞伎のお仕事では、若いうちはなかなかセリフのある役をやらせてもらえないので(実は私、中村隼人の声初めて聞いたかも(^_^;))、ワンピースは持て余していたマグマが大噴火みたいなものか? お父上もあともうちょっと長生きしてたら、息子の超がつく大活躍大喝采が見られたのに。とかしんみり思ったり。
 やっぱり若いってすばらしいのは、六法でひっこむ直前、息が全然上がってない。ボンクレはセリフ言いながら動き回っているので、それもきついと思うけど。大阪博多も巳之助でいくんでしょうね?
 
勢ぞろい
 あ、さっき弁天小僧モデルとかいったけど、それっぽいヒントすでにあったし。
 1幕目のわりと最初の方に、麦わら一味勢ぞろい&名乗りがある。今日戦隊ヒーローでも見られるおなじみのシーンだけど、これは出てくるだけで日本人なら気分が盛り上がる。戦隊でもガッチャマンでも隠密同心でも何度見たことか。ただ、この麦わらのキャラ紹介はファンサービスみたいなもの? でも最後に「仲間がいるよ」につながるので、やっぱり最初にこの場面は必要なのね。
 もうひとつ勢ぞろいは、3幕のシロヒゲ海賊団がそろってずううううううんとセリで上がってくるところ。私は原作を知らないので誰が何のキャラなのかわからないけど、それでもかっこいいと感じるのは様式美的なところにあるのだろうな。

もしもスーパー歌舞伎じゃなかったら
 ワンピースと歌舞伎での報がジャンフェスで出たとき、すでにスーパー歌舞伎で猿之助が…ということになっていた。その時、なんで海老菊染などの花形役者を集めた舞台にしないのか?という不満や疑問の声はあったかと思う。巨大掲示板とかSNSとかで見た。その方が歌舞伎界的にも盛り上がるし。といわれればそうかも。こけら落しで「陰陽師」やったよね。
 ワンピース歌舞伎が誰の発案かわからないけど、報道によると猿之助は松竹から要請されて、だそうなので、猿之助のところに話が行くまでには色々な案があったんじゃないだろうか。当然花形総出演みたいなプランもあっただろうと私は思う。
 もしワンピースがスーパー歌舞伎じゃなかったら、歌舞伎座でやっただろうか? その方がよかった?
 でもそれだと、巳之助や隼人クラスは確実に出番なかったな(^_^;) 福士のエースもありえなかった。 
 実はスーパー歌舞伎は、歌舞伎座でやったことがない。三代目すらやってない。四代目が猿之助襲名する時、歌舞伎座は立て替え中で、新橋演舞場で襲名興行を行った。歌舞伎座で襲名していたら「ヤマトタケル」はやっただろうか。
 ただ料金的に歌舞伎座の方が確実に高いので、新橋演舞場で良かったのだということだけは言えるかも。




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