美女と野獣?

「美女と野獣?」JET/キャロル・ディヴァイン(ハーレクインコミックス)
「美女と野獣?」キャロル・ディヴァイン/山野紗織(訳)(シルエットディザイア)


 なんだ?なんだ?なんだ?ハーレクイン? 腐女子のあたしが?(^_^;)

 これはbookliveかAmazonのサイトでおすすめ本で出てきたんだっけ?(よく覚えてない。)
 作画がJET?あれ?どうして私この漫画家さんの名前を知ってるんだろう?どこで読んだんだろう?全然思い出せないがなんか知ってる名前な気がする……(もしかしてコミケとかで本買ったんだろうか?)
 おお、ヒーローがプロレスラーの話でわないか。ちゃんとレスラーらしい男絵!なので読んでみたくなった。ぽちっとな☆
 めずらしいですよね、レディコミとか少女マンガでプロレスラーの男って。レスラーを描ける女性向けの作家さんがあまりいないからかもしれないけど。

 お話。検事のアマンダはリングサイドでプロレスを観戦中、ヒールのビーストマスターに略奪される。(←プロレスの演出)人気悪役レスラー・ブラムとエリート名門家の娘・アマンダ。何もかも違いすぎる二人の出会い、対立、そして引かれ合うその結末は?

 ネタバレあり感想。
 コミック版の感想ですが、レスラーのブラムがかっこよく描かれていて(絵の話)、プロレスシーンもしっかり描かれていて、いわゆる女性向けコミックぽくないのが良い!(〃▽〃) この一言に尽きる!
 恋愛ものとしては、強い男が弱い女をみたいな話じゃなくて、男は肉体的に圧倒的に有利であるけど、女には地位と権力があって、そのある意味対等な?立ち位置のお話だ。どっちがどっちを好きでどうにかするという一方的なかんじはない。立場の違う二人を結果として取り持つのがトラのターシャ。動物をはさんで歩み寄る感じになってて、この動物の絵もしっかりと描かれていて良い。

 後書きによると、原作小説の設定やエピソードを一部変えたり省いたりしたとのことで、どこがどう違うのか、気になって原作本を古本で探した。原作本(日本語版)は1994年出版。原本は「beauty and Beastmaster」1993年出版。英語の小説なんか読みたくないので、日本語版を読む。
 ううむ。読みにくい本じゃのう(^_^;) 途中で誰のセリフかわからなくなっちゃったりして。意外に、なんていうか、映画かドラマでも見てるような印象。多分原文どおりなんだろうと思うけど、ヒロイン視点でがーっとのめり込んでいくような感じはしない。
 それでコミック版はどこが違うかというと、発端のプロレス観戦での、二人の出会いの動機とか流れがちょっと変えてある。元の小説ではブラムがアマンダと知ってて仕掛けたことになっているが、そこがコミック版ではブラムは間違えてアマンダを拉致したことになっている。
 それとか、やっぱりコミック版はページの都合いろいろ端折って、ベッドシーンもだいぶ短い。それでも原作の流れをきっちりわかりやすくまとめていて、当たり前かもしれないけど原作どおりの忠実なコミック化だというのはよくわかりました。コミック版にひとつ問題があるとすると、男がかっこよすぎて、ちょっとヒロインがかすんでるかな(^_^;)

 ハーレクインについて。このレーベルが日本上陸したのはだいぶ昔、1970年代ごろじゃなかったかな。TVでばんばん宣伝していたし、私も人に借りるとかしていくつか読んだ。内容はまったく覚えてないので、私も当時すでに腐女子だったし、さっぱり心に響かなかったのだろう(^_^;) 外国のおなごはこんなもの読んでるのか?などと、がっかりとはまでは思わないけど、下に見たような記憶がある。そしてハーレクインは私の脳内から削除されて、その後今日まで意識されることはなかった。今回たまたまプロレスラー絵が目に留まっただけのことであって、ハーレクインだから読んだわけではないのだ。
 コミック版を手に取ったのをきっかけに、小説版の方を読んでみたが、うーん、やっぱり面白いという印象はなかったな。お話のアイデアそのものがつまらないとは思わないけど、読んでるときのドキドキ感やHシーンの臨場感がいまいち伝わってこないのは、やっぱり翻訳文だからなのか? なんだかすごく読みにくくて目が滑るかんじ。私は速読には自信があるけど、これはさっぱり内容が頭に入ってこなかった。やっぱり日本語の小説には、日本語の文章の読みやすい流れみたいなものがあるんだと思う。
 とりあえず腐女子の私がハーレクインを読むとか、これからもないと思います。

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