かわせみ2

EGBRIDGEの後継という位置づけ?
Macの日本語システム。私の新しいMacBookには、これを搭載しました。EGBRIDGEと似た感じで、気に入りました。EGBRIDGEにあって、かわせみにないのは、操作パレット&顔文字パレットかな。
ユーザー辞書は、EGBRIDGE時代のものはそのまま引き継げた。(私は外付けHDにあったシステムバックアップから読み出した。)自分でわざわざ入力したおたく用語(聖闘士とか(^_^;))があるので、自分の担当ジャンルの単語って大事よね。使用説明書によると、ユーザー辞書は他からの乗り換えも移行できるらしいです。
EGBRIDGE似というのは、例えば英語変換。変換した時に上に上がってくる漢字とか。
昔、EGBRIDGEがいくらしたか覚えてないですが、かわせみ2は2000円です。多分昔よりも安い。ここは評価できる。
あらかじめ持ってる人名地名辞典は、EGBRIDGE時代とほとんど同じだと思う。三国志で試した印象だけど。
明智光秀…あけちみつひで で変換。歴史上の人物名は辞書に入ってるもよう。
井伊直政 前田利家…一発目で出たけど、名字と名前別々に変換している。つまり歴史上の人物扱いじゃない?(^_^;)
国破れて山河あり…慣用句扱い?詩の二行目以降は変換できない。
野間とたける…やまとたける一発目で出たのはこれだったが、辞書の中には倭も武尊もある。
藤原不比等 有間皇子 山背大兄王…いっぱつ変換
諸葛亮 諸葛瑾 諸葛孔明…一発目で出る。
放蕩…初回一発目で出ないけど辞書の中に龐統はある。
囲う豚 夏公演…(^_^;) 辞書になかった。
孫堅 孫策…孫権も辞書に入ってる。
曹操…もうとく はだめみたい。
曹丕…も辞書にあり。
芝居仲達…一発目ででるのはこれだったけど,司馬懿は辞書にある。司馬仲達なら一発で出た。
柳眉元徳…初回一発目はこれだったけど、劉備は辞書にある
国主クラスは辞書にあるけど、参謀や武将は入ってたり入ってなかったりする。きょうい、りくそんはない。周瑜はある(^_^;)
かわせみ2は、物書堂公式からダウンロード。試用期間は1ヶ月。購入はオンラインで。
ダウンロード後インストールするだけじゃだめで、辞書を開いておかないと、その賢さは発揮されない。私も最初あれ???なんか全然賢くない?とか思ったわ。「環境設定ツール」を開いて辞書と学習、自動英字置換の項目は確認して(^_^;)

初めてMacintoshを買ったのは、1996年ごろのことでした。当時のOSは漢字Talk7とかいったかな。ことえりが超おばかで、それまでワープロのoasisだった私はあぜんとしたものだった。口コミでEGBRIDGEを教えてもらって、これを入れたらそれまでストレスが嘘のように快適になった。何がちがうかったかというと、当時のことえりは口語や文語が変換できなかったのだ。
実際に使ってみると、ATOKもEGBRIDGEもことえりも全然違ったのですが、多分今はそれほど性能や個性に差はないと思います。でも私は長年EGBRIDGEだったからね、それをひきついでつくってるのなら、やっぱ買っておこうと思うじゃない?
それで,EGWORDは今ないんですよね。egword universal(私の持ってるのは1.1)はyosemiteでも動くので、それ使ってます。