DIABLO Jin-Kazamaの旅(2)

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友と一緒に旅立つRPG

DIABLO Jin-Kazamaの旅(2)

PK談義
 PKにはイヤというほど、散々やられたが、不思議なことに多くの様々な思い出がある。PKもゲームイベントのうちではあるのだ。
 一番サイテーなPKは、挨拶もせず黙って耳だけ持ってゲームから去っていくPKである。
 パブリックゲームでは、ある程度のレベルのプレイヤーは当然PKに遭遇することは覚悟の上遊んでいる。そしてゲームに不慣れなプレイヤーがPKの被害に あう。「ちくしょー! やられた!」と悔しがっているのだから、何か一言憎たらしい勝ちセリフとか言って、その場を盛り上げる べきなのである。そのくらいの気遣いをしろ(^_^;)と言いたい。
 よいPK、印象に残るPKは、やはりチャットの面白いPKだろう。
 その時はけっこう腹がたつこと、ムカツクことを言われたような気がするが、後々思い出すのはそういうPKばかりだ。
 ここでは、思い出に残るPKたちのことを書く。



初めてのPKK
 初めてPK(プレイヤーキラー)に出くわした時はさすがにショックだった。
 どうして? なぜ? 彼らは、ネットの向こうの見知らぬ相手に悪意をぶつけて楽しいのか?
 PKに遭遇しても、とりあえず失うものは何もない。だから物質的あるいはデータ的には別に痛くもかゆくもないのだが、やっぱり痛いのは私の心だったりする。
 しかしながら、PKという行為そのものは、ディアブロというゲームシステム上に元々存在するもので、仕方がないといえば仕方がない。いきなり攻撃してくるのはアン フェアではあるが、「貴様の首、もらった」を宣戦布告する真っ当な?PKも存在する。挑まれた以上、もちろんこれを返り討ちにしてもルール違反ではない。 これをPKKという。
 Hien というローグでプレイしていた時のことだ。
 Hienはまだレベル13だったが、Jinのゲットしたアイテムを移動させて持っていたので、実はかなりなパワーがあった。しかしこのレベルでプレートを装備しているのは変なので、わざわざ弱い装備をさせていた。
 あるときHienが一人でPUBにいると、レベル15の戦士が入ってきた。一緒にやろうと誘われてダンジョンに入った。ゲームがある程度すすんだところで、彼はモンスターをひきつれてもどってきた。「Help」とか言いながら。
 レベルは低いが、すでにベテランプレイヤーだったHienは「PKくさいな」と思いながら、その場のモンスターを残らず射殺した。実は鎧はやわいのをつけていたが、弓はかなりいいのを持たせていたのである。
 モンスターに襲わせることに失敗した彼は、無言のまま今度は自ら切りかかってきた。やはりPKだったのだ。
 一瞬、逃げてゲームを落ちようか?と思ったが、Hienは踏みとどまって応戦した。速攻で連射連射。ローグが立て続けに乱射する矢を浴びたPK戦士は、硬直したまま絶命した。彼はチートではなかったのである。
 レジットPKなんてなかなか見上げたものだ。次も相手をしてやろうぞ。けっこう燃えた。

想い出のPK「私を神と呼びなさい」(02.1.12)
 レベルの低いキャラを再び育てようと思ってPUBに入ったところ、あとから二人入ってきた。みんなレベルが低いし、なんか初心者風である。(←ちなみに会話は英語です)
 じゃあ、私も初心者のふりでもしてのんびり遊ぶかな............と思っていると、最後にやってきたのは魔法使い。レベルはちょっと上。だがその魔法使い、我々の回りをうろうろして
「あなたたちの装備はとてもよくない」
と言うと、なんかアイテムを次々出すのである(^_^;) あの有名なすごい剣とか指輪とか..........
 他の二人はびっくりした様子で、サンキューとすぐ飛びついて次々アイテムを受け取っていたけれど、私は触ろうともしなかった。
魔法使い「なぜあなたは取らないのか?」
クリオ「必要ない」
 魔法使いはそれ以上無理強いすることもなかった。
 私はせっかくのゲームが荒らされてしまったことに内心がっかりして、噴水の横でふてくされていた。英語が苦手だから、「そのアイテムを取るんじゃない! それは……だ」なんて演説をぶつわけにもいかない。
 必要なアイテムを二人に配り終えたその魔法使いは、こう言った。
「これであなた達は強くなった。私を神と呼びなさい」
 はあ?(^_^;) 何言ってんの?こいつ。
「さあ、ヘルへ行こう」
 と初心者二人を連れていってしまった。<TPで
 そうか、いきなりあんな装備でヘルか~。チートとはいえ、熟練魔法使いのサポート付きだし、それはそれで楽しいだろうなあ…と思っていると、突然断末魔の叫び。英語の罵倒語。
 実は魔法使いはPKだったのである(^_^;)
 私はさっさとゲームを落ちた。

想い出のPK「何もしないから」(02.1.12)
 初心者のふりをしてPKに遭遇するのが趣味(笑)になって、ひまがあればPUBでぶらぶらしている頃だった。
 クリオが噴水のところで待っていると、あとから戦士が入ってきた。
 彼は入ってくるなり、クリオのまわりをうろうろして、なんだかんだと口説き文句を言い始めた。英語なので何を言っているのかはわからないけれど、女を口説くような感じだというのはなんとなくわかった。
 それで「一緒にダンジョンに行こう」と言われて、ちょっと雰囲気がよかったので、PKと知りつつ、わくわくついていったのだ。
 あとをついて階段を降りたとたんに、やられた、ばっさりと。
 ううむ、ちょっとあっけない。つまらんぞ。
 クリオはささっとタウンに移動した。
クリオ「あなた、PKだったのね」
戦士「すまん、間違えて当ててしまった。もう一度一緒に行こう。TPを送るよ」
クリオ「やだ」
戦士「何もしないから」
 しないって、したじゃん、今(^_^;)
 とかクリオがごねてるうちに、彼はゲームから出てってしまいました。
 もうちょっと遊んでほしかったな。

想い出のPK「おまえ、弱すぎる」(02.1.12)
 初心者のふりをしてPKに遭遇するのが趣味になって、ひまがあればPUBでぶらぶらしている頃。
 あまりPKを警戒すると、PKもすぐ帰ってしまうのでつまらないぞ、思い始めていた。
 彼は入ってくるなり、W R U?を連発。みえみえのPKの魔法使いだった(笑) クリオはタウンで待っていたのに。
 それで言われるままにカタコムベについていったのだが、手口はブライドからいきなりチェーンライトニングを打ってくるという単純なものだった。
 PKに遭遇することを最初から想定しているので、あまりたいした装備でないし、体力もないので簡単に死んでしまいました。ちょっとそっけないなあ。
 しょうがないので、ぶりっこして(死んだまま(笑))「何が起こったの?」と言ったら、彼はすぐ生き返らせてくれて、耳をぴとっと投げ捨てて
「おまえ、弱すぎる」
と言い捨て、指輪とサークレットなどをいくつか出して、それを置いてゲームを出ていった。
(別にこんなもんいらんぞ)
 PKが置いていったアイテムは例によって怪しげで(笑)
 なんだか売春でもしたような気分だったです(笑)

アイテムとPK(02.1.12)
 クリオ(ローグなので女の子)は、実にたくさんのPKに出会った。
 なんかレベルの低めのローグは狙い目なのだろうか? HP少ないし。
1)耳を持っていかないPK
 戦利品として耳を持ち替えるPKもいるにはいたが、大方は耳は持っていかなかったです。
2)アイテムを配るPK
 これはよく遭遇した。アイテムを配るといっても、まっとうじゃないアイテムで(^_^;)
 それもPKする前にアイテムをくれるタイプと、PKしたあとでアイテムを置いていくタイプがいた。それってなんか、痴漢して金を払うようなもの???(笑) 
3)偽外国人PK
 なぜか英語ではなしかけてくるやつ。さっきチャットでみかけたときは、日本語しゃべっていたじゃん、てやつ。

PKがPKに遭う(02.1.12)
 これも自分が作ったゲームでのこと。
 ゲームを作ってほどなく、一人入ってきた。一緒に潜ってPKされた(^_^;)
 まだこの頃はPK慣れしてなかったので、PKされるというのはやはりちょっとショックだった。なんていうか、その悪意が心に痛かったのだ。
 私はタウンに戻ったものの、自分が作ったゲームを降りるのがいやだった。
 だって、ゲームの表示にクリオの名前とレベルが出るじゃない? レベルが同じくらいだから一緒に潜ろうと思って後から誰かきて、その人もPKされたら気の毒じゃない?
 PK野郎は、ダンジョンの中からあれこれ話しかけてきたのだが、無視した。なんて言ってるかほとんどわからないような英語だったし。
 するとそこにもう一人入ってきた。
 先に潜っているPKが声をかける。両者の間に会話があって、PKがTPを出すから、それで合流するらしい。
 私は、先に潜っているやつがPKだということを言うべきか、と考えた。
 それで何げに後から入ってきたやつにマウスを合わせて仰天した。
 HP 1600? なにこれ?(^_^;)
 あきらかにチートである。
 驚いて見送っているうちに、そいつは潜っていった。
 そしてまもなく、先に潜っていたPK野郎の激しい罵倒が始まった(笑) あとから来たやつにやられちゃったらしい(笑)
 そのうち先のPK野郎がゲームを抜け、続いてチートPKが抜け、私も安心してゲームを落ちた。

ネットの向こうの外国
 自分ははっきりいって英語は大の苦手。大学を出てから一度も用がなかった英語を、20年もたってから辞書ひいたり予習したり、チャットができるようにタイプの練習したりする日が来るなんて、人生どこで何があるかわかりません(^_^;)
 初めてチャットをしたときはドキドキで、でも中学校で習った英語は意外にちゃんと思い出せるものなのね。
 それでわかったことは、
・英語圏の人の英語チャットは何言ってるのか全然わからない。
・英語が母国語じゃない人の方が多い。だから外人がみんな英語が得意というわけじゃない。
・英語間違っていても、相手はわかってくれる。これゲームだからね。
 初めて英語を使ってみて、ああ、英語って勉強するものじゃなくて、使って覚えるものなんだ、とわかりました。学生の頃にそれを知っていればなあ(^_^;)

 Jin-Kazamaの旅(終わり)   

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