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正岡

おたくな奥様快楽通信

サイボーグ009

2014年10月20日
アニメ・特撮・邦画 0
「サイボーグ009」 誕生50周年祭 10.18(土)於練馬アニメカーニバル2014

に行って参りました。
 上映タイトルは

・「サイボーグ009」劇場版第1作(1966年)予告篇
・「サイボーグ009 怪獣戦争」劇場版第2作(1967年)予告篇
「サイボーグ009」TVシリーズ1968年版/第26話「平和の戦士は死なず」(最終回)
「サイボーグ009」TVシリーズ1979年版/第1話「よみがえった神々」
・「サイボーグ009 超銀河伝説」劇場版第3作(1980)予告篇
「サイボーグ009」TVシリーズ2001年版/第48話「地上より永遠に」
・「009 RE:CYBORG」劇場版第4作(2012年)予告篇

 歴代の009をざっと見る。そして往年の009声優4人がステージでトーク。という催しだった。



 私は、この催しをツイッターで知った。その時点では、TVシリーズの009三本立て+声優さんの登壇、という告知だったかと思う。
 009は私にとって運命の作品だった。だから新旧009を一度に見られるイベントなら、それは行かなければならないと思ったのだ。

 マンガというものを自分で描こう、将来マンガ家になれたらいいな、という自分の方向性を考えている時期に出合った、それがテレビの009(モノクロ)だった。私はアニメから009の世界に入ったのだ。今思うと、もしかしたら再放送だったかもしれない。毎回テレビを見て、夢中になって009や003を描いていた。他のキャラはぶっちゃけどうでもよかったかも(^_^;)
 そしてこの作品に原作マンガがあることを知り、そこで石ノ森マンガと出会ったのだ。
 ただ、009ファンとしては私は遅れてきたファンだった。009は秋田書店のコミックスですでに完結していたのだ。幻の天使編(COM版)というものがあることを、私は友人に教えられて知った。当時、少年マガジンに連載していたのは「リュウの道」だったかと思う。「変身忍者嵐」「ロボット刑事」「人造人間キカイダー」あたりは連載で読んだが、秋田書店のコミックスの009の頃とは、先生の絵柄もだいぶ変っていた。
 そういうわけで、私のようなオバサンですら009は後追いなファンなわけで、009とはかくも長い歴史のある作品なのである。

 アニメ009については、私はやっぱり一番思い入れがあるのはモノクロの森功至009だ。声がものすごく印象的。主題歌もモノクロ009が一番ヒーローソングしててかっこいいと思うの。この曲を聞くと、特にイントロのとこ、わくわくどきどき胸がきゅんとなります。
 上映は、最終回。最終回って、こんな話だったのか。002が助けにきたのは覚えていた。話はまったく覚えてなかった。再放送は見たことがあるけど、モノクロなのでカラー放送移行してからはやってないので、かなり昔のことなんだけど、最終回とか「太平洋の亡霊」とか再放送では放送しない回とかあった。私はこのアニメ好きだったけど、原作は少し印象が違うような気がしたのね。
 井上和彦009は、見たはずなのに全然記憶に残っていない。途中から見てなかったのかしら。とにかくまったく覚えてない。OPもこんな絵だったのか…と思ったくらいで、劇場版も行ったはずなのに、まったく覚えてない。人間の記憶というのはあてにならないものだ。
 櫻井009は、私は実は放送は見てないです。これは石ノ森先生が亡くなってからの製作で、私は自分の中では009は昔完結している世界なので、今更いいやと思って見なかった。しかし上映で見て、このアニメをなぜ先生が生きているうちに作れなかったのだろう、と少し残念に思った。絵や雰囲気が原作コミックにかなり忠実で、私もこういう009が見たかった気がする。石ノ森ファン的に、胸がジーンとする作品だと思う。

 009シリーズは、おそらくすべてレンタルで見られると思う。
 私はとりあえず、一番最初の太田博之009とモノクロ009をもう一度見ようと思います。
 それから櫻井009をしっかりじっくり見直そうと思います。
 

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正岡
この記事を書いた人: 正岡
■生涯一腐女子。腐女子の本懐を極める。追っかけ中→小西克幸。市川猿之助。松田龍平。蒼井翔太
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