浴衣を作る その2 大反省会(^_^;)
夏がもう終るのに、今ごろ作って何時着るの? 今でしょ!今!今着るしかないでしょ?
ってことで、すいません、おでかけ日に間に合わせようと一気縫いしました。今後のためにも記録をつけながら作業するつもりだったんだけど、間に合わせるために必死で縫いました。手縫いが時間かかるし、右腕と右肩がぱんぱんになりました(^_^;)
というわけで、
「ただいま〜(-_-;)」(↓使用後)
結論からいうと、一応着られる程度の形あるものが作れました。着ておでかけもしてみましたが、別に途中で破れたり壊れたりしませんでしたよ(^_^;)
縫い方はいろいろ間違ってるところはあるかもしれないし、恥ずかしくて裏側とか縫い目なんかはとても見せられない出来だけど(^_^;)、別に人様に差し上げる商品を縫ってるわけじゃないから、自分が良ければいいの、これで。
とりあえず、本を見ながら、それと10年くらい前に呉服屋で買った浴衣とかの見本を見ながらだけど、最後まで自力で全部やったことは自分をほめる。
そして、縫って作って自分で着て洗濯するところまでが、お裁縫というものです(^_^;) 大反省会では
(1)縫う
(2)着る
(3)洗濯する
をレポートします。
ってことで、すいません、おでかけ日に間に合わせようと一気縫いしました。今後のためにも記録をつけながら作業するつもりだったんだけど、間に合わせるために必死で縫いました。手縫いが時間かかるし、右腕と右肩がぱんぱんになりました(^_^;)
というわけで、
「ただいま〜(-_-;)」(↓使用後)

結論からいうと、一応着られる程度の形あるものが作れました。着ておでかけもしてみましたが、別に途中で破れたり壊れたりしませんでしたよ(^_^;)
縫い方はいろいろ間違ってるところはあるかもしれないし、恥ずかしくて裏側とか縫い目なんかはとても見せられない出来だけど(^_^;)、別に人様に差し上げる商品を縫ってるわけじゃないから、自分が良ければいいの、これで。
とりあえず、本を見ながら、それと10年くらい前に呉服屋で買った浴衣とかの見本を見ながらだけど、最後まで自力で全部やったことは自分をほめる。
そして、縫って作って自分で着て洗濯するところまでが、お裁縫というものです(^_^;) 大反省会では
(1)縫う
(2)着る
(3)洗濯する
をレポートします。
(1)縫う反省会
縫いながらいろいろ疑問とか迷った事など、ノートにメモしてます。
・ミシンで長距離をまっすぐ縫うのが難しい
背中や脇をミシンでまっすぐ縫うのが、意外に難しくて、しょうがないからチャコペンシルと定規できっちり線ひいてから縫った。
・柄合わせはこれで正しかったのか?
実は途中で、柄は反対向きにした方がいいような気がして、一度ほどいて縫い直した。裏も表がないような生地なので、身頃の左右を裏返した。(袖は面倒だから左右とりかえっこですませた(^_^;))でも途中で正解がわからなくなって、おくみは断ちきりとか無視して柄の連続性に合わせればよかったのか?おくみと襟は反対の方が良かったのか?デザイナーはこの柄をどう使ってほしかったのか? 正解がわからなくて申し訳ないような、やり直したい気持ちでいっぱい。
・襟はこれでいいの?
商品見本を見て、だいたいこんな感じなのかなあ……(^_^;) 襟つける時はかなり急いでいたので、ちゃちゃっとやってしまったけど、もしかしたらすごく間違っているのかも。あとでちゃんと測って調べます。縫い直すことになるかも。
・サイズはこれでいいのか?
うーん、もうちょっと緩く作った方がよかったのかなあ。特に腰回りとか(^_^;) まあこれは自分が痩せればいいんだけど(^_^;)
・手縫い推奨
そこで手縫いの偉大さがわかった。手縫いだったら、糸を切ってばらすのなんて簡単なこと。場合によっては部分的にちょっとほどくとか。サイズを変えるとか、簡単に手直しできるのが、和服のいいところなんだろうな。
・手縫いは慣れ
最初はもたもたして、縦に長いみみぐけとか、何十分もかかって汗びっしょり(^_^;) でも、どうしても間に合わせると気合い入ってからは、だんだん慣れてきて、最後の方はあっという間だったような気がする。でも指で針を強くつまむ作業だから、肘や肩ががちがちになって、特に右肩は鏡でみてわかるくらいぱんぱんになっていた。
・作業に要した日数
8/18 裁断
8/22 完成
途中で柄の向きを変更したので解いたりして、それで一日ロスがあるので、実質4日くらい。
私は女のものの浴衣を縫うのって、実は人生これで2着目です。女物は男物よりは難しくないと思います。人形用の浴衣を何十着も作ったのは無駄じゃなかったみたいで、人形サイズと人間サイズでは細かい部分や作業量とか全然違うけど、段取りで迷うことはなかったです。でも一番見た目に影響する襟つけがよくわかってないのは、浴衣作りにおいて致命的な気がする。年末に実家に持って行って、本職(お母ちゃん)に見てもらうわ、やっぱ。
縫った感触を右手が忘れないうちに、あと2〜3枚続けて作りたいなあ。何事も理路よりも実践。
ひきつづき男物やります。
(2)着る反省会
問題はここ。せっかく作っても、着ないのではただの箪笥の肥やし。
私、浴衣経験値はゼロではないです。コミケでけっこう着ているのです。(コスプレ扱い(^_^;))ただ、着慣れてないので浴衣で外出とかものすごく不安(^_^;) コミケは自家用車で参加だったので、帰りは崩れてても全然平気だったの。
浴衣が似合う似合わないはここでは問題にしない(^_^;)
恥ずかしくても着る。作ったものを着ておでかけする、ことが課題。
まず下着だけど、多分今どきの和服屋さんには浴衣用の下着っていいのが売ってると思う。それをわざわざ買いに行く時間がないので、近場のスーパーで手に入るものですます。
ブラはした方がいいと思う。脂肪多めな人は(私(^_^;)とか)、胸の脂肪が脇に流れるとなんとなく老けた印象になるのから。
そして浴衣の下は、スーパーやユニクロなんかで扱ってるクールなんとかという下着が具合よかったです。私は実際にこれを着ました。綿素材の浴衣用のスリップもありますが、ボディクーラー(イトーヨーカドー)の方が熱がこもらないかんじで、しかも浴衣の下がもこもこしないので着付けもしやすくて、具合よかったです。首回りが大きくあいてるやつなら、襟の隙間から見えたりしないので大丈夫でした。ボトムも三分丈のそういうやつで。
今回ひさびさに着るので、かなり不安で、前日は練習で何回も着たり脱いだりした(^_^;) 着る時つい手元を見てしまうけど、ぴっと背 を垂直に立てて、前を見て鏡を見て着ると上手くいくみたい。
ついでに、私は日頃前屈みで姿勢がちょっと悪いということにも気付いた。帯で ぎゅっとすると、なんだか腰が楽〜。普段のお洋服だと軽くて、動きも姿勢も自在で、本当にらくちんだけど、たまにはびしっと姿勢を正さなくちゃね。
履物はこれ。私はこれしか持ってないから。昔イキがってこんなの買ったんですね(^_^;) でも下駄といったら、これが憧れの形。私は走ったり無理なんで、ゆっくり歩くしかない。でも階段降りるのがちょっと怖かったです。途中で足痛くなったらいけないので、サンダルも持って行きましたが、帰宅するまで下駄で大丈夫だったです。昔これ履いて出かけたとき、帰ってきて駅のホームを裸足で歩いた記憶があるので、古くなってる下駄なのがよかったのだろうと思います。
私、ひとつ気が付いたことがありました(^_^;) 年寄りなので、体があまり呼吸してないというか、皮膚呼吸で水蒸気を出してないのですね、帰宅するまでゆかた地がよれよれにならないでぱりっとしてました。あんなに暑かったのに。……ほら、冬に自動車とか乗ってて、子供が座っている方の窓が曇るあれですよ(^_^;) 年寄りが座ってる方は曇ってない。
(3)洗う反省会
(この項次回)
縫いながらいろいろ疑問とか迷った事など、ノートにメモしてます。
・ミシンで長距離をまっすぐ縫うのが難しい
背中や脇をミシンでまっすぐ縫うのが、意外に難しくて、しょうがないからチャコペンシルと定規できっちり線ひいてから縫った。
・柄合わせはこれで正しかったのか?
実は途中で、柄は反対向きにした方がいいような気がして、一度ほどいて縫い直した。裏も表がないような生地なので、身頃の左右を裏返した。(袖は面倒だから左右とりかえっこですませた(^_^;))でも途中で正解がわからなくなって、おくみは断ちきりとか無視して柄の連続性に合わせればよかったのか?おくみと襟は反対の方が良かったのか?デザイナーはこの柄をどう使ってほしかったのか? 正解がわからなくて申し訳ないような、やり直したい気持ちでいっぱい。
・襟はこれでいいの?
商品見本を見て、だいたいこんな感じなのかなあ……(^_^;) 襟つける時はかなり急いでいたので、ちゃちゃっとやってしまったけど、もしかしたらすごく間違っているのかも。あとでちゃんと測って調べます。縫い直すことになるかも。
・サイズはこれでいいのか?
うーん、もうちょっと緩く作った方がよかったのかなあ。特に腰回りとか(^_^;) まあこれは自分が痩せればいいんだけど(^_^;)
・手縫い推奨
そこで手縫いの偉大さがわかった。手縫いだったら、糸を切ってばらすのなんて簡単なこと。場合によっては部分的にちょっとほどくとか。サイズを変えるとか、簡単に手直しできるのが、和服のいいところなんだろうな。
・手縫いは慣れ
最初はもたもたして、縦に長いみみぐけとか、何十分もかかって汗びっしょり(^_^;) でも、どうしても間に合わせると気合い入ってからは、だんだん慣れてきて、最後の方はあっという間だったような気がする。でも指で針を強くつまむ作業だから、肘や肩ががちがちになって、特に右肩は鏡でみてわかるくらいぱんぱんになっていた。
・作業に要した日数
8/18 裁断
8/22 完成
途中で柄の向きを変更したので解いたりして、それで一日ロスがあるので、実質4日くらい。
私は女のものの浴衣を縫うのって、実は人生これで2着目です。女物は男物よりは難しくないと思います。人形用の浴衣を何十着も作ったのは無駄じゃなかったみたいで、人形サイズと人間サイズでは細かい部分や作業量とか全然違うけど、段取りで迷うことはなかったです。でも一番見た目に影響する襟つけがよくわかってないのは、浴衣作りにおいて致命的な気がする。年末に実家に持って行って、本職(お母ちゃん)に見てもらうわ、やっぱ。
縫った感触を右手が忘れないうちに、あと2〜3枚続けて作りたいなあ。何事も理路よりも実践。
ひきつづき男物やります。
(2)着る反省会
問題はここ。せっかく作っても、着ないのではただの箪笥の肥やし。
私、浴衣経験値はゼロではないです。コミケでけっこう着ているのです。(コスプレ扱い(^_^;))ただ、着慣れてないので浴衣で外出とかものすごく不安(^_^;) コミケは自家用車で参加だったので、帰りは崩れてても全然平気だったの。
浴衣が似合う似合わないはここでは問題にしない(^_^;)
恥ずかしくても着る。作ったものを着ておでかけする、ことが課題。
まず下着だけど、多分今どきの和服屋さんには浴衣用の下着っていいのが売ってると思う。それをわざわざ買いに行く時間がないので、近場のスーパーで手に入るものですます。
ブラはした方がいいと思う。脂肪多めな人は(私(^_^;)とか)、胸の脂肪が脇に流れるとなんとなく老けた印象になるのから。
そして浴衣の下は、スーパーやユニクロなんかで扱ってるクールなんとかという下着が具合よかったです。私は実際にこれを着ました。綿素材の浴衣用のスリップもありますが、ボディクーラー(イトーヨーカドー)の方が熱がこもらないかんじで、しかも浴衣の下がもこもこしないので着付けもしやすくて、具合よかったです。首回りが大きくあいてるやつなら、襟の隙間から見えたりしないので大丈夫でした。ボトムも三分丈のそういうやつで。
今回ひさびさに着るので、かなり不安で、前日は練習で何回も着たり脱いだりした(^_^;) 着る時つい手元を見てしまうけど、ぴっと背 を垂直に立てて、前を見て鏡を見て着ると上手くいくみたい。
ついでに、私は日頃前屈みで姿勢がちょっと悪いということにも気付いた。帯で ぎゅっとすると、なんだか腰が楽〜。普段のお洋服だと軽くて、動きも姿勢も自在で、本当にらくちんだけど、たまにはびしっと姿勢を正さなくちゃね。

履物はこれ。私はこれしか持ってないから。昔イキがってこんなの買ったんですね(^_^;) でも下駄といったら、これが憧れの形。私は走ったり無理なんで、ゆっくり歩くしかない。でも階段降りるのがちょっと怖かったです。途中で足痛くなったらいけないので、サンダルも持って行きましたが、帰宅するまで下駄で大丈夫だったです。昔これ履いて出かけたとき、帰ってきて駅のホームを裸足で歩いた記憶があるので、古くなってる下駄なのがよかったのだろうと思います。
私、ひとつ気が付いたことがありました(^_^;) 年寄りなので、体があまり呼吸してないというか、皮膚呼吸で水蒸気を出してないのですね、帰宅するまでゆかた地がよれよれにならないでぱりっとしてました。あんなに暑かったのに。……ほら、冬に自動車とか乗ってて、子供が座っている方の窓が曇るあれですよ(^_^;) 年寄りが座ってる方は曇ってない。
(3)洗う反省会
(この項次回)