自炊デビュー(^_^;)
遅まきながら、私も自炊デビューです。
自炊って言うんだそうです。自分で同人誌や本を、スキャナでデジタルデータ化すること。
決断がちょっと遅かった。もう捨てちゃった本とかあって後悔してます。
でも、でも、これで、処分していいものか迷っている本とか同人誌とか、心置きなく捨てられる。スキャニングしてから。紙が劣化してきたでもでも捨てたくない本とか、これからどうするべきかよく考えるわ。あたしも人生長いからさ、30年分の蓄積とかあるし(^_^;)……大部分は捨てながらここまできたけど……
元々、スキャナ自体は、絵描き同人には必需品だから家にありました。平台型の。
でも、これに本を1ページ1ページ開いてスキャンするって、薄いパンフ程度のものならともかく、何十ページもある本を何百冊も作業するなんて、物理的に無理な作業……のはずだった。
この無理な注文をかなえるのがこちら↓。ドキュメントスキャナ、と呼ばれるマシン。
上から下へ紙を送りながら、紙の両辺スキャンする装置なのだ。PCにつなげて使う。画質などが細かく設定できるソフトウェアも付属している。
価格はだいたい3万くらい。
このスキャナに通せるようにために、本をバラす道具も必要↓。
15mmくらいの厚さまで裁断できるらしいです。でかい。超重い。しかも意外に高価。スキャナと値段同じです(^_^;)
でも、これから裁断する本は10や20では終りません(-_-;) 思いきって買いました。……どうせなら、コピー本とかの同人誌やってる時に買えば良かったよ(-_-)。コミケを卒業したから、もう同人誌製作で使うことはない…
非常にアブナイ道具なので、間違っても事故のないように二重に安全対策がほどこされています。だからひとりで作業しているかぎりは安全だけど、第三者は絶対にお手伝いにはつかないことと、小さいお子さんやペットはすきまに指や鼻をつっこむので、絶対に触らせないように厳重注意。
これも値段や機能がいろいろなのがあって、もっと高いのだとハンドルを下げて収納できるタイプとかある。うちのこれは置き場所どうするか、ちょっと困るかんじです……。しばらく自炊作業は続くから、PCテーブルの下にキャスター付きのすのことかにのっけて…とか考えて中です(^_^;)
じゃあ、作業をはじめるです。
自炊って言うんだそうです。自分で同人誌や本を、スキャナでデジタルデータ化すること。
決断がちょっと遅かった。もう捨てちゃった本とかあって後悔してます。
でも、でも、これで、処分していいものか迷っている本とか同人誌とか、心置きなく捨てられる。スキャニングしてから。紙が劣化してきたでもでも捨てたくない本とか、これからどうするべきかよく考えるわ。あたしも人生長いからさ、30年分の蓄積とかあるし(^_^;)……大部分は捨てながらここまできたけど……
元々、スキャナ自体は、絵描き同人には必需品だから家にありました。平台型の。
でも、これに本を1ページ1ページ開いてスキャンするって、薄いパンフ程度のものならともかく、何十ページもある本を何百冊も作業するなんて、物理的に無理な作業……のはずだった。
この無理な注文をかなえるのがこちら↓。ドキュメントスキャナ、と呼ばれるマシン。
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価格はだいたい3万くらい。
このスキャナに通せるようにために、本をバラす道具も必要↓。
![]() | 【Amazon.co.jp限定】 プラス かんたん替刃交換 断裁機 (裁断幅A4) 26-001 PK-513LN-A (2011/07/01) プラス 商品詳細を見る |
でも、これから裁断する本は10や20では終りません(-_-;) 思いきって買いました。……どうせなら、コピー本とかの同人誌やってる時に買えば良かったよ(-_-)。コミケを卒業したから、もう同人誌製作で使うことはない…
非常にアブナイ道具なので、間違っても事故のないように二重に安全対策がほどこされています。だからひとりで作業しているかぎりは安全だけど、第三者は絶対にお手伝いにはつかないことと、小さいお子さんやペットはすきまに指や鼻をつっこむので、絶対に触らせないように厳重注意。
これも値段や機能がいろいろなのがあって、もっと高いのだとハンドルを下げて収納できるタイプとかある。うちのこれは置き場所どうするか、ちょっと困るかんじです……。しばらく自炊作業は続くから、PCテーブルの下にキャスター付きのすのことかにのっけて…とか考えて中です(^_^;)
じゃあ、作業をはじめるです。
歌舞伎の筋書きです。こんぴら歌舞伎の時のもの。
昔のやつはもうだいぶ捨てちゃったんですが……(-_-;)。大きくて重くて場所に困ってさ。捨てるならスキャンしてから。
↓無線綴じという製本方法なので、まず表紙を本文からはがす。

↑本文ページはノリで固めて綴じられてる。ここの糊付け部分を切り落とすのだ。
↓赤い光の線が見える。だいたいあのへんを切る、という目安。ぴったりとはいかない。
この状態で、ハンドルを降ろす。すっぱり裁断できたときは、カタンという感触がある。
ページの分厚い本は、あらかじめ1cm程度の厚さに分けて作業する必要がある。(厚いものはこの隙間に入らない(^_^;))
紙の厚めのものは、10ミリ程度でもうまくきれなかったり……ちなみにこの歌舞伎のは最後の2枚くらい残ってしまった。そういう時は残りはカッターなどで自分で切ることに(^_^;) だからカッティングマットや普通のカッターもあった方がいいし、普通のハサミで切ってもよし。私はハサミで残りを切りました(^_^;)
裁断したあと、1枚1枚ページをめくって、完全に切り離されているのと、ノリの破片などがこびりついてないか、チェックする。ノリがちょっとはみ出していたりして、一ヶ所だけくっついてるとかある。ノリの粒が残っていると、スキャナが紙を送る時ひっかかったりするかも。
↓スキャン中。 ボークスニュースをスキャン。これも過去のものはほとんど捨てちゃってる(-_-;) でもこれからはこうやってデータとってから処分する。
スキャン本体はスタンド型で、びっくりするくらい省スペース。画面右はスキャン直後のPC画面。ボークスニュースは100ページから120ページあるので、二回にわけて連続スキャン。そして、まとめて保存。連番でファイル名をつけてくれる。
保存ファイル形式は、一通りの画像ファイルが選べる。私はJPEGで保存。圧縮率は最低の高画質。
↓保存した画像を1枚ずつ確認。あああああっなんかへんな画像がっΣ(゚Д゚;)
紙送りが何か失敗したらしい(^_^;) ここだけスキャンし直し。
他にも二枚重なったままスキャンとか、何かひっかかって紙づまりとか、いろいろやりました。だからスキャン後の入念な確認作業が大事。ページ順はあっているか、抜けてるページはないか、歪んだり筋が入ったりしてる画像はないか、とか。元の紙本体も、すぐに捨ててはだめなのです。ファイルの確認とバックアップがすむまでは、当分保管。(つまり当分片づかない(^_^;))
気のついた事など
・解像度について。それの設定もいろいろ指定できる。
ボークスニュースは、B5・120ページで、全ページがフルカラー。私は、フルカラー300dpiでとった。
自分の同人誌もやってみました。表紙はフルカラー300dpi、本文はモノクロ(グレースケール)600dpiで取り込みました。同人誌って入稿する時もフルカラー表紙300から360dpi、本文600dpiモノクロで作るので、多分再び紙に出力する可能性を想定すると、このくらいの解像度はとっとけということなのだろうか。
・ファイルの重量は本全体でかなり行きますよ(^_^;) フルカラー表紙の同人誌(本文モノクロ)で100MB。ボークスニュースは300MBくらい。
・厚い表紙はこの紙送りタイプのスキャナでは失敗しやすい。なんだか斜めに流れる感じで、どうもだめでした。なので、表紙は平台型のスキャナでとりました。
・PCの前に座っているだけなのに汗びっしょり(^_^;) なんか意外に疲れる作業だったです…
まだこれで終りじゃない。とったファイルのバックアップ、閲覧をどうするか。iPadとかでいつでも気軽に見られるようにしちゃくちゃね。つづくのだ。
昔のやつはもうだいぶ捨てちゃったんですが……(-_-;)。大きくて重くて場所に困ってさ。捨てるならスキャンしてから。

↓無線綴じという製本方法なので、まず表紙を本文からはがす。

↑本文ページはノリで固めて綴じられてる。ここの糊付け部分を切り落とすのだ。
↓赤い光の線が見える。だいたいあのへんを切る、という目安。ぴったりとはいかない。

この状態で、ハンドルを降ろす。すっぱり裁断できたときは、カタンという感触がある。
ページの分厚い本は、あらかじめ1cm程度の厚さに分けて作業する必要がある。(厚いものはこの隙間に入らない(^_^;))
紙の厚めのものは、10ミリ程度でもうまくきれなかったり……ちなみにこの歌舞伎のは最後の2枚くらい残ってしまった。そういう時は残りはカッターなどで自分で切ることに(^_^;) だからカッティングマットや普通のカッターもあった方がいいし、普通のハサミで切ってもよし。私はハサミで残りを切りました(^_^;)
裁断したあと、1枚1枚ページをめくって、完全に切り離されているのと、ノリの破片などがこびりついてないか、チェックする。ノリがちょっとはみ出していたりして、一ヶ所だけくっついてるとかある。ノリの粒が残っていると、スキャナが紙を送る時ひっかかったりするかも。
↓スキャン中。 ボークスニュースをスキャン。これも過去のものはほとんど捨てちゃってる(-_-;) でもこれからはこうやってデータとってから処分する。

スキャン本体はスタンド型で、びっくりするくらい省スペース。画面右はスキャン直後のPC画面。ボークスニュースは100ページから120ページあるので、二回にわけて連続スキャン。そして、まとめて保存。連番でファイル名をつけてくれる。
保存ファイル形式は、一通りの画像ファイルが選べる。私はJPEGで保存。圧縮率は最低の高画質。
↓保存した画像を1枚ずつ確認。あああああっなんかへんな画像がっΣ(゚Д゚;)

紙送りが何か失敗したらしい(^_^;) ここだけスキャンし直し。
他にも二枚重なったままスキャンとか、何かひっかかって紙づまりとか、いろいろやりました。だからスキャン後の入念な確認作業が大事。ページ順はあっているか、抜けてるページはないか、歪んだり筋が入ったりしてる画像はないか、とか。元の紙本体も、すぐに捨ててはだめなのです。ファイルの確認とバックアップがすむまでは、当分保管。(つまり当分片づかない(^_^;))
気のついた事など
・解像度について。それの設定もいろいろ指定できる。
ボークスニュースは、B5・120ページで、全ページがフルカラー。私は、フルカラー300dpiでとった。
自分の同人誌もやってみました。表紙はフルカラー300dpi、本文はモノクロ(グレースケール)600dpiで取り込みました。同人誌って入稿する時もフルカラー表紙300から360dpi、本文600dpiモノクロで作るので、多分再び紙に出力する可能性を想定すると、このくらいの解像度はとっとけということなのだろうか。
・ファイルの重量は本全体でかなり行きますよ(^_^;) フルカラー表紙の同人誌(本文モノクロ)で100MB。ボークスニュースは300MBくらい。
・厚い表紙はこの紙送りタイプのスキャナでは失敗しやすい。なんだか斜めに流れる感じで、どうもだめでした。なので、表紙は平台型のスキャナでとりました。
・PCの前に座っているだけなのに汗びっしょり(^_^;) なんか意外に疲れる作業だったです…
まだこれで終りじゃない。とったファイルのバックアップ、閲覧をどうするか。iPadとかでいつでも気軽に見られるようにしちゃくちゃね。つづくのだ。