朗読劇「天魔の銀翼 敵は本能寺にあり」

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朗読劇「天魔の銀翼 敵は本能寺にあり」
2014年7月6日 於舞浜アンフィシアター

 昼夜2回公演。内容的には通しで見るとより面白い。
 物語。明智光秀と織田信長、そしてその周囲の人々。邂逅から本能寺の変まで。

 後日、CD3枚組のドラマCDとしてリリースされるそうです。
 イベントパンフは、キャラクター画集のような体裁。
 このキャラクターイラストが乙女ゲーっぽい印象で、観客も99%女性でしたが、ドラマの内容はいたってまっとうに戦国物で、BLでもなければ夢ストーリーでもなんちゃって戦国武将でもファンタジーなかったです。明智光秀五十五年の生涯、という文言で結びます。

 意外に硬派な印象の舞台で、萌えを充電するというイベントではなかった。観客は身じろぎもせず話に没頭して、みんな肩凝ったんじゃないだろうか。出演声優さんたちも、女から声援を浴びるイベントじゃなくて、戦国武将として長時間台本を読み続ける公演だから、初っぱなからびしびし緊張していたようにみえた。

 CD化はいいとして、OPムービーはほしいなあ。音楽もよかったし。初回特典としてDVDでつけてくれないですかね。他にもつけられるものはDVDに収録とかして。





(↓完全ネタバレ感想)


 明智光秀のいろんなエピソード(伝承や創作も含む)をつなぎ合わせて綴られていて、昼の部の前半は、多くのエピソードがいろいろに登場し、夜の部の後半は本能寺の変前夜からの流れで、長々としたシーンが印象に残った。
 一回ドラマ聞いただけの印象なので、自分の中いろいろと未整理で、正直もういっかいちゃんと聞かないと内容がよくわからない(^_^;)で感想書いてしまうけど。結局、明智光秀の本能寺の変の動機はなんだったのか。
 史実でその動機はわからないのは、光秀の「わしはこれこれこういう理由で信長を討った」という主張なり言い分を記録したものが残ってないからだ。しかも光秀は織田家譜代の家臣ではない(中途採用)にも係わらず、一番出世した、つまりそれだけ信長には信用されかつ大事にされていた。それだけに余計に謎なのだ。
 ドラマでは、光秀だけの問題じゃなくて、信長の問題でもあったように描かれていた。
 それで、キャラクターイラストが美麗な乙女ゲーのような印象なのだけど、台本はそれとはちょっと印象が違う。特に明智光秀などは、イラストでは濃姫のかわりに輿入れでもしてきたかのような風情だが、コニタンの芝居はもちろんそういうのじゃない。印象だけど、明智光秀を作ってるのではなくて、小西克幸がそのまま明智光秀になっているような感じがした。一度聞いただけなので、もしかしたら先入観からくる記憶違いかもしれないけど。
 台本については、これがベストの形だろうか。ナレーターが蛙で、いわゆる歴史の傍観者として登場し、また途中の場面つなぎに出てくるのは、けっこうこれはうまい構成かもしれない。大詰めと幕切れはどうだろうか。死んだ後の魂の声、というか、回想があるよね。私は夜の部の幕切れは蛙に戻らず、光秀の辞世の句ですぱっと終った方が良かったんじゃないかと思った。
 そんなかんじで、見終わったあと、いろいろと印象を引きずるようなかんじで、良かったです。あと、私は長年ファンだった飛田さんの生の声が聴けてちょっとうれしかったです。それとそれと、初めて生でお声を聞いたのは、下野寺島森久保野島兄とほとんどだったので、行ったかいがありました。



 今思いついたけど、これゲームの企画じゃだめだったのかなあ。
 乙女ゲーの場合は、主人公は濃姫で、織田家にお嫁にきたけど、途中から明智光秀となって武将となって活動する。今イラスト見ながら思いついた(^_^;) 光秀が実は女という設定なら、最後に信長を殺してしまうのは、政治向き以外の理由がつけられるじゃん?
 BLゲーの場合は、濃姫は輿入れ前に急死して、同盟だけでも成立させるために光秀が身代わりに、という流れだ。このイラストなら絶対売れると思うんだ(^_^;)
 でもでもこの企画だとコニタンが光秀役じゃなくなるので、それはやっぱりだめだな(^_^;)」

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