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正岡

おたくな奥様快楽通信

平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦

2014年05月20日
アニメ・特撮・邦画 0
大変遅くなりましたが、3月下旬公開!毎年恒例のライダーお祭り映画の感想。
今年も行って参りましたよ!ヽ(^。^)ノ

 予告編詐欺の映画ですね(^_^;)
 まあ、それは商業映画ではよくあることだし、予告編にあった映像は本編でももちろんあるから、詐欺まではいかないか。誤認期待てところか。
 でも、それがですね、予告編と内容とか印象違うんですが、でも面白かったです。お話が。
  私が見に行った時はすでに集客のピークをすぎていた時期なので、映画館のちいさいおともだちの反応とかわからなかったから、子供にこの内容が理解できなお かつ面白いのか?まではわからない。でも単に戦っているだけのバカ映画じゃなかった。意外に大きいお友達的には見ごたえがあったです。
(完全ネタバレ感想)








 予告編では1号本郷猛にスポットがあたっていますが、お話の中核にあるのはXライダーとファイズ。それからディケイド、ガイム組、ダブル、ウィザード最近のライダー組が物語を動かします。
 みどころその1。Xライダー神敬介が町医者役で登場し、ファイズとがっつりと芝居をします。
 速水亮はさすがに昔とは外見違うですから、ちょっと見、元仮面ライダーとかわからないです。私も一瞬わかりませんでした。でも、なんていうか、昔の再現ではなくて、仮面ライダーとして戦った男の何十年後、という描き方で、これは感じいるものがあった。速水亮も実年齢知ってるけど(60代のはず)、変身ポーズも若々しく想像してた以上にかっこよかったです。こんなことなら、東映ももっと早くオファーかけてればよかったじゃん。
 半田健人も、ファイズ当時より少し老けて大人になって、内省的な繊細な芝居をしていました。
 みどころその2。話を動かす平成組では、ディケイド井上正大が印象に残った。ディケイドは出てきて場をかき回すか情報を提供するみたいな役なのが通常の取扱なのだけど、なんか今回見てて「あれ?井上ってこんなに芝居上手かったっけ?」とか思ってしまいました。そのせいか、なんだかすごくかっこよく見えて、ちょっと好きになってしまったみたいです(〃▽〃)
 みどころその3! 最後の最後でびっくりしたけど、黒い地獄大使風の悪役。いったい誰が中の人なんだろう(地獄大使に無名の俳優を使うはずがない)……て思いながら見てて、実はゼクロス(^_^;) わかんねー(^_^;) ゼクロスの中の人菅田俊は芸歴見ると、映画の脇役でいっぱい活躍してたんですね。映画とかあまり見ないかたよく知らなかったです。ごめんなさい。今度はもっといっぱい活躍する場面増やして。

 みどころその4。さて、物語については、家族ものっぽいテーマにまとめているけど、実はけっこうショッキングな内容じゃないだろうか。
 だって、話の中心にいる小学生の男の子を巡って話が流れて行くんだけど、途中で実はこの子は死んだ子供だとわかる。お母さんはいつまでも待ってる……そんなちょっとなんとも怖いシーンがある。
 で!お父さんは?お父さんはなぜあんな怖いところで怖いことをしているけど、お父さん自身は生きてるの?死んでるの?(^_^;) 最後父母子で感動的に抱きあってるシーンだけど、子供は死んでるんだよね。父さんはどっち? まさかとは思うけど、こんな大それた大事件を起こしておいて、ちゃっかり元の良い父良い夫に戻るとかそれはありえないよな?(^_^;)
 と思うと、あのお父さんはやっぱり死んでるのかな?(^_^;)
 なんか最後そのへんがどうもよくわからなくて、???となっていました。

 毎回登場人物多いからお話考える方も大変かと思いますが、東映さんがんばってると思います。また来年行きますよ!

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正岡
この記事を書いた人: 正岡
■生涯一腐女子。腐女子の本懐を極める。追っかけ中→小西克幸。市川猿之助。松田龍平。蒼井翔太
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