新春浅草歌舞伎(2014年)

1402060.jpg  観劇記録。浅草歌舞伎に行って来ました。於浅草公会堂。 1月26日楽日でした。
 浅草歌舞伎は前に行ったのは……ええと…いつだっけな?(^_^;)…と今調べましたが、どうも2005年らしい。あまりよく覚えていません……まだその頃は四代目猿之助(亀ちゃん)のファンというほどではなくて、だから誰を何を目当てで見に行ったという明確な動機がなくて、とりあえず安く見られるから行ってみよう…程度の動機だったんだと思います。今思うともっと真剣に見ておけばよかった。かろうじて、亀ちゃんの封印切を見たことくらいしか覚えてない。当時の亀ちゃんはまだ20代だったんですね。
 その後浅草歌舞伎に行ってないのは要するに資金難で…(^_^;)一年に行く回数を減らしたからです。当時は見たことない演目は片っ端から見まくっていましたので、だいぶ松竹に貢いでしまいましたよ。
 ちなみに、その当時から浅草歌舞伎出演の面子はあまり変ってないです。当時、亀ちゃんが20代だったのを考えると、浅草花形歌舞伎は亀ちゃんたちはもう卒業しないといけないのですね。

(第1部)
源平布引滝 義賢最期
上州土産百両首

(第2部)
博奕十王
恋飛脚大和往来 新口村
屋敷娘
石橋

 劇場が適度に狭くて、いいところですね。浅草公会堂。


源平布引滝 義賢最期
 愛之助の当たり役。という認識でいいのかな。愛之助はこれを何度かあちこちの劇場でやってるですが、私は生で見るのは初めて。幕切れあたりのアクションシーンが超見所!なので、もし見る機会があったらぜひぜひ。噂には聞いていたけど、これはかなりすごい。愛之助、かっこいいです。
 私は何の予習もしないで見てて、途中で「この源氏の白旗を〜」と若い女にそれを預けるシーンで、あれ?と気付いた。この続きの話をどっかで見たことあるわ。あの話の前の段はこれだったんだ。あの白旗はこれだったのか。
 この芝居の元原作は人形浄瑠璃かな? 源平ものといっても義経じゃなくて、木曽義仲筋のお話。義賢というのは義仲のお父さんで、義仲誕生前夜の物語だ。もちろん史実とは多少違うでしょうが。

上州土産百両首
 三代目猿之助も演じたことのある演目だそうで、初演は昭和(戦前)。だからセリフは現代語。
 複雑な筋立てではないし、後半になるとタイトルとの兼ね合いでお話の結末がわかってしまうわけだけど、猿之助の緊張感のあるお芝居にひっぱられて、なんだか良かったです。私は猿之助の芝居がやっぱり好きなんだなと自覚しました。亀鶴さんの悪党役でかっこよかった。

博奕十王
 舞踊劇。地獄の手前、閻魔大王のところへやってきた博奕打ち(死人)猿之助。閻魔大王や地獄の鬼相手にサイコロ博打で、次々ブツを巻き上げて……というお話。
 猿翁(三代目猿之助)作で、猿三郎さんのブログによると、猿翁が手直しを加えているらしいです。
 私は亀ちゃんの踊りも好きです。

恋飛脚大和往来 新口村
 近松もの「冥途の飛脚」が元原作の人形浄瑠璃で、それの歌舞伎版。つまり江戸時代の始めからある古い演目。歌舞伎を始めて見る人にとって、この新口村だけ見ると多分意味がわからない。私も予習していかなかったので、え?ここで終り?(^_^;)とか思ってしまいました。
 こういう古典的な演目は多分セリフ回しや所作がきっちり決まっている(先代をコピー)はずなので、多分難しい演目なんだと思います。実は私は他の役者で近松をいっぱい見てるわけではないのでよくわからないです。今回は梅川を中村壱太郎(藤十郎の孫)が演じました。この名前は覚えておくといいでしょう。そのうち立派な名前を継ぐはずの若手歌舞伎俳優です。
 「恋飛脚大和往来」もしくは「冥途の飛脚」について。私は近松の心中ものってあまりよくわからないのですが、この梅川忠兵衛については止むに止まれぬ事情なのか、そこへんがどうもあまりよくわからない。「女殺油地獄」もそうだったけど、主人公男がはっきりいってあまり同情できない(^_^;) 意志が弱い。分不相応な金遣い。はっきりいってバカ男です。そのせいか、バカ男の親が出てきて厳しいことをいいつつ、実はバカ息子が心配で心配でしょうがないという情の芝居が見せ場のひとつだったりするのかも。
 「冥途の飛脚」も確か実在した事件を題材に起こした芝居なので、そういうバカな事情は事実だったのかな。また恋愛にまっしぐら!命懸けちゃうくらいバカ!なのも、上方な男前なのかも。

屋敷娘
石橋

 舞踊の演目。役者が若い、というだけでこれはこれで良し!
 私はこれに出演している若手歌舞伎俳優さんは、今まで活字の名前しか知らなかった。まだ全員の名前と顔が一致しない。松竹さんがこきつかってくれないと、多分私は一生覚えられないと思います(^_^;)

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