金色のコルダ3 フルボイスspecial
字幕あるところに声あり
こんなシーンまでに声がついてるし!
さっそくですが、プレイ中。もちろん如月響也ルート!こんなシーンまでに声がついてるし!
私わかったんです。私は響也が好きだったんです。
前のコルダ3のデータは引き継がず、最初からやってます。ボイス聞きながらストーリー読むのが目的だから。
9月19日発売「金色のコルダ3 フルボイスspecial」。
2010年発売「金色のコルダ3」をさまざまな追加要素で補完した完全版、と言えると思う。
私も2010年度版コルダ3はプレイして感想をこのブログに書き残しているが、まさかコーエーがこのブログを読んだとは思えないが、私がいろいろとぶっつけた疑問やイチャモンにすべて応えるかのような、至れり尽くせりなゲームなのだ(^_^;)
金色のコルダ3フルボイスのここがすごい!
(1)すべてのセリフが音声に
今どきの乙女ゲーでフルボイスじゃないなんて…とか私はケナした(^_^;) 前の「コルダ3」では主要なストーリー部分やイベントには音声は入ってはいた。でも「どうしてここは音声が入ってないんだろう」という残念な部分もあったの。
「コルダ」は紙芝居のお話ゲーではなく、シミュレーションゲームである。
(a)物語(紙芝居と選択肢)
(b)育成(作業と音ゲー)
(c)育成の結果といろいろな条件下で発生するイベント(紙芝居)
という3つのパートから構成されている。
前の「コルダ3」それぞれに音声がある部分とない部分があったのだ。スチルのあるイベントには多分すべて音声がついていたが、私が一番不満だったのは(a)物語シーンのすべてに音声がないことだった。それと(c)育成中に選択できるミニイベント(ランチなど)にも音声がないことも残念だった。ゲーム全体でみるとあってもなくてもいいような些細なシーンではあるけど、ここに音声があったら学生生活の楽しさや臨場感がもっとふくらむのに……と思っていた。
「コルダ3フルボイス」では上記のような不満にすべて応えて、すべての字幕という字幕に音声がついた。声がないのは主人公だけ。学友もモブキャラもストーリーに全然関係ない通行人も、セリフが字幕になっていれば全部音声がある。その恩恵を一番受けたのは(b)育成パートだ。育成パートでは律も響也も星奏学院の生徒(モブキャラ)も全員チビキャラになって、学院や町のあちこちにうろうろしている。それが話しかければ、全員声でお返事が返ってくるのである! なんかすげー!
星奏学院の学友については、元々全員名前がついていてそれぞれに設定がある。前作でも物語パートで登場する部分には声がついているシーンもあったが、はっきりいって育成パートのモブキャラって声必要?(^_^;)
だけど、ゲームプレイヤーそれぞれに萌えどころは違う。私はなんだか星奏学院の日常生活が急に立体的になったように感じた。作業さくさくすすめたい人にはじゃまかもしれないけど、そんな人は最初から声なしでやればよろしい。架空の学園生活を楽しむにおいては、あって正解だと思う。今まで一瞬で読み飛ばしていたセリフを、聞き終るまで待ってるってこれって普通の生活感に近いものがある。好きな彼の声は聞きたいけど、他の人の声はいらんというのは、そもそも変だったのだ。
私は小日向かなで! 星奏学院の全員と友達になる女だ!
(2)すべてのセリフが音声になると何が変るのか?
キャラクターの印象が変る。
元々、音声のないシーンは、勝手に脳内でコニタンとかジュンジュンとかそれぞれの声を想像しながら読んでいた。ところが今作実際にそのシーンを聞いてみると「あれっ?」
素人が想像するのとは、プロの芝居は違うのである!
ああ、ここってこういう風に言ってたのか……。
だから今まで知らなかった響也、初めて見る響也、などに出会った気がする。
コルダ3フルボイスは、前のコルダ3と基本的には同じゲームで、追加要素はあるものの、何か特別違ったゲームになったわけではない。だけど、キャラクターを深く知る、という意味においては今作フルボイスは意味があるリメイクだ。やっぱり声優の声があるのとないのでは、キャラクターの奥行きや人となりが変ってくると思う。物語の肝となるような重要なシーンはもちろんだが、日常のささいなシーンの積み重ねもキャラクター表現の一部だというがよくわかった。
(3)オープニングがある!
私、オープニングがねーよ、とか文句書いた気がする(^_^;) あるんです!今回!
かなでが星奏にいくことを決心したシーンの、次に挿入されている。あとから再生するには、このかなでのイベントを再生しなくて見られない(^_^;) かなでのイベントにつっくけてるようなかんじです。
OP曲は、ブルースカイブルー4校合同バージョン。絵は既存のスチルの使い回しですが、全キャラ紹介になってます。えー星奏バージョンじゃないんだ〜。このあとアナザースカイでそれぞれの学校バージョン使うんでしょ。なんか星奏が一番わりくってるような気がするなあ。
ここまでは序盤、共通ルートでの印象と感想です。
次の更新では響也エンドの感想を。
今どきの乙女ゲーでフルボイスじゃないなんて…とか私はケナした(^_^;) 前の「コルダ3」では主要なストーリー部分やイベントには音声は入ってはいた。でも「どうしてここは音声が入ってないんだろう」という残念な部分もあったの。
「コルダ」は紙芝居のお話ゲーではなく、シミュレーションゲームである。
(a)物語(紙芝居と選択肢)
(b)育成(作業と音ゲー)
(c)育成の結果といろいろな条件下で発生するイベント(紙芝居)
という3つのパートから構成されている。
前の「コルダ3」それぞれに音声がある部分とない部分があったのだ。スチルのあるイベントには多分すべて音声がついていたが、私が一番不満だったのは(a)物語シーンのすべてに音声がないことだった。それと(c)育成中に選択できるミニイベント(ランチなど)にも音声がないことも残念だった。ゲーム全体でみるとあってもなくてもいいような些細なシーンではあるけど、ここに音声があったら学生生活の楽しさや臨場感がもっとふくらむのに……と思っていた。
「コルダ3フルボイス」では上記のような不満にすべて応えて、すべての字幕という字幕に音声がついた。声がないのは主人公だけ。学友もモブキャラもストーリーに全然関係ない通行人も、セリフが字幕になっていれば全部音声がある。その恩恵を一番受けたのは(b)育成パートだ。育成パートでは律も響也も星奏学院の生徒(モブキャラ)も全員チビキャラになって、学院や町のあちこちにうろうろしている。それが話しかければ、全員声でお返事が返ってくるのである! なんかすげー!
星奏学院の学友については、元々全員名前がついていてそれぞれに設定がある。前作でも物語パートで登場する部分には声がついているシーンもあったが、はっきりいって育成パートのモブキャラって声必要?(^_^;)
だけど、ゲームプレイヤーそれぞれに萌えどころは違う。私はなんだか星奏学院の日常生活が急に立体的になったように感じた。作業さくさくすすめたい人にはじゃまかもしれないけど、そんな人は最初から声なしでやればよろしい。架空の学園生活を楽しむにおいては、あって正解だと思う。今まで一瞬で読み飛ばしていたセリフを、聞き終るまで待ってるってこれって普通の生活感に近いものがある。好きな彼の声は聞きたいけど、他の人の声はいらんというのは、そもそも変だったのだ。
私は小日向かなで! 星奏学院の全員と友達になる女だ!
(2)すべてのセリフが音声になると何が変るのか?
キャラクターの印象が変る。
元々、音声のないシーンは、勝手に脳内でコニタンとかジュンジュンとかそれぞれの声を想像しながら読んでいた。ところが今作実際にそのシーンを聞いてみると「あれっ?」
素人が想像するのとは、プロの芝居は違うのである!
ああ、ここってこういう風に言ってたのか……。
だから今まで知らなかった響也、初めて見る響也、などに出会った気がする。
コルダ3フルボイスは、前のコルダ3と基本的には同じゲームで、追加要素はあるものの、何か特別違ったゲームになったわけではない。だけど、キャラクターを深く知る、という意味においては今作フルボイスは意味があるリメイクだ。やっぱり声優の声があるのとないのでは、キャラクターの奥行きや人となりが変ってくると思う。物語の肝となるような重要なシーンはもちろんだが、日常のささいなシーンの積み重ねもキャラクター表現の一部だというがよくわかった。
(3)オープニングがある!
私、オープニングがねーよ、とか文句書いた気がする(^_^;) あるんです!今回!
かなでが星奏にいくことを決心したシーンの、次に挿入されている。あとから再生するには、このかなでのイベントを再生しなくて見られない(^_^;) かなでのイベントにつっくけてるようなかんじです。
OP曲は、ブルースカイブルー4校合同バージョン。絵は既存のスチルの使い回しですが、全キャラ紹介になってます。えー星奏バージョンじゃないんだ〜。このあとアナザースカイでそれぞれの学校バージョン使うんでしょ。なんか星奏が一番わりくってるような気がするなあ。
ここまでは序盤、共通ルートでの印象と感想です。
次の更新では響也エンドの感想を。