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正岡

おたくな奥様快楽通信

おたく物件は30年後に価値がわかる

2013年04月29日
やおい&おたく談義 0
 片づけなければ…という強迫観念にとらわれて廃棄してしまって後悔している。
 捨ててしまった鉄拳ムックは1996年ごろものだから20年近く前の本。引っ越ししてきた時、段ボール箱に詰め、その後も開封されないまま積まれていた。(本棚がなかったの(^_^;))
 一般常識としては、10年以上手に取ってないどころか箱も開けてないようなものは、生活には不要なものということである。だからさっさと捨てるのが脱汚部屋(^_^;)、理想の収納の第一歩かもしれない。……収納術みたいなレクチャーでそういう風に指南されていたのを思い出す。TV番組だったかな(^_^;)
 でも、それはあくまで一般論。
 おたくは一般人ではない。
 今、後悔しながら思うのは、おたく物件は30年保管して初めて価値がわかるものなのだ。
 そのブツが自分にとって必要なもので、例え無駄でも生涯自分の手元にあるべきものなのか、10年そこらではわからない。30年くらい経った時、
「ああ、これは自分の人生にとって大事な物だった。死ぬまでとっておこう」と思えるものと、
「これはもういいかな」と自分の中で風化していたり、割り切っていたりして、処分の決意ができるものがある。
 鉄拳のムック本も、あと20年したら「処分やむなし」と決断して後悔しなかったかも。

 今私は、自分のおたく人生を振り返って(40年以上あるわけだけど(^_^;))、人生のターニングポイントになった作品というのはいくつかある。大雑把にいえば、同人誌を作ってコミケに登録したジャンルは、私に大きな影響を及ぼした作品だ。なぜ大事かというと、その作品とともに自分の中で何かが変わったという自覚があるからだ。
 私の場合、数々ころんだジャンルの中でも「ガッチャマン」「キャプテン翼」だけは別格だ。私のおたく人生を決定づけた動機だからだ。
 一番最近の「学園ヘヴン」はあと30年してみないとわからない。人生どこで何があるかわからないから、このあともっと魅力的な作品に転んで、記憶と価値が薄れていくようなことがあるかもしれない。それは30年後にわかることなのだ。
 鉄拳は15年くらいしかたってなかったので、そのへんの判断がまだつかない。だから後悔しているのだ。

 そんなわけで、おたくは物を捨ててはいけない。それが本当に必要なのか、捨てていいのか、それは30年後にわかることなのだ。
 おたくは物を買い集めるのが性というものだが、私のような失敗をしないために、みなさんには30年間の保管と保存を考えて買うことを心がけてもらいたい。狭い収納しか持てないのなら、安易な買い物をしないようにするべき。また収納スペースを無駄にしないために、日頃から押し入れや棚を整理する手間ひまを惜しんではいけない。


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正岡
この記事を書いた人: 正岡
■生涯一腐女子。腐女子の本懐を極める。追っかけ中→小西克幸。市川猿之助。松田龍平。蒼井翔太
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