脱片づけられない女
なぜ私は片づけられない女なのか?
もはや性格の問題ではない。物理的にもうだめなのだ、と悟った。
この間ショックなことがあった。
段ボール箱の中身をじゃんじゃん処分していて、とにかくなるべく捨てることに必死になっていて、1990年代に買った鉄拳や格ゲーのムック本を捨ててしまった。自分では何を処分したのかよく覚えてなかったのだが、あとで確認したらソウルエッジ本以外はなくなっていた。なんでソウルエッジが残ってて、鉄拳を捨てたんだろう。今ごろになって後悔している。
いや、でも、あの時はとにかく片づけたくて、物を減らしたくて、かたっぱしから古紙回収に出してしまった。あーもしかして鉄拳とかWiz関連の本も全部捨てちゃったかも……
どうしてこんなことになってしまったかというと、とにかく古い段ボール箱を減らさなければならなかったのだ。捨てるべきか、とっておくべきか、考えることもしなかった。今思うと馬鹿なことをしたと思う。
もっと捨てるべき、要らない物が、他にあったのに。
なぜ、捨てる優先順位が間違ってしまうかというと、捨てるべきもの、賞味期限切れの古いブツ、要らないブツは、手の届かないもっと奥の方にあるからだ。手近にある段ボール箱の中身は比較的最近のものだから、捨てたくない、まだとっておきたい物ばかりだ。それをいくら整理しても物は減らないに決まっている。それを無理に減らそうとか思うのが間違いだった。
古いもの、もう捨てていいものは、もっと奥に眠っているのだ。
手近なものから処分していくのは間違いなのである。
今思い出しても未練いっぱいで泣けそうになる。私はおたくだから、物や本を買い集めて貯め込むのが生き甲斐なのだ。減らす必要があるなら、何から捨てるのかちゃんと仕分けもしないで捨ててしまうなんて、自分で納得いかない。古いMacやPCだって無理矢理処分した。本当はとっても悲しかった。
それでは、本当に要らないものから捨てていくために、どうしたらいいのだろうか?
段ボール箱やさまざまなブツを、A群。B群。C群。とする。
(A群)最近作った同人誌、本、雑誌、ドール雑貨。の入った段ボール箱。
(B群)10〜20年くらい前の本。同人誌。の入った段ボール箱。
(C群)押し入れや本棚、机の引き出しなど収納スペースにあるもの。
Aはまったく動かせない。このまま保管。しかも年々増えていく(^_^;)
Bの中には、取っておきたい物と、もう捨ててもいい物がある。
Cは今状況のわからないものもあるんだけど。
問題は、増え続けるAが邪魔で、BとCにアクセスできない(^_^;) Bをちょっと減らしたくらいでは、Cまでたどり着けないことなのだ。
理想的な順番からいうと、まずCを整理して収納スペースを確保して、それからBを整理したい。全体量がわからないと、どこまで捨てるのかも決まらない。しかしAとBが邪魔で、Cが整理できない。それにB箱を開いてしまったら、しまう所がないブツが広がっていくだけ(^_^;) 結局Bは段ボール箱に逆戻り。この間は無理矢理捨てて、私はちょっと後悔することになった。
とにかく、もうずいぶん昔から、物を整理整頓するには手遅れな状況だったのだ。
それで私は、AとBを一時的に他へ移して、収納を見直すことを考えた。
ほら、国道や県道沿いなんかで時々見かける、コンテナの形状のやつ。あれって何だろうとずっと思っていたんだけど、あれって月極の貸し倉庫だったのね。あれを活用できないだろうか。あれにずーっと預け続ける必要はない。短期間あそこへ同人誌とか避難させて、倉庫状態の廊下と座敷と玄関をなんとか改善できないだろうか。と考えた。とにかく整理整頓、不要物処分しようにも、物大杉。
つづく。
もはや性格の問題ではない。物理的にもうだめなのだ、と悟った。
この間ショックなことがあった。
段ボール箱の中身をじゃんじゃん処分していて、とにかくなるべく捨てることに必死になっていて、1990年代に買った鉄拳や格ゲーのムック本を捨ててしまった。自分では何を処分したのかよく覚えてなかったのだが、あとで確認したらソウルエッジ本以外はなくなっていた。なんでソウルエッジが残ってて、鉄拳を捨てたんだろう。今ごろになって後悔している。
いや、でも、あの時はとにかく片づけたくて、物を減らしたくて、かたっぱしから古紙回収に出してしまった。あーもしかして鉄拳とかWiz関連の本も全部捨てちゃったかも……
どうしてこんなことになってしまったかというと、とにかく古い段ボール箱を減らさなければならなかったのだ。捨てるべきか、とっておくべきか、考えることもしなかった。今思うと馬鹿なことをしたと思う。
もっと捨てるべき、要らない物が、他にあったのに。
なぜ、捨てる優先順位が間違ってしまうかというと、捨てるべきもの、賞味期限切れの古いブツ、要らないブツは、手の届かないもっと奥の方にあるからだ。手近にある段ボール箱の中身は比較的最近のものだから、捨てたくない、まだとっておきたい物ばかりだ。それをいくら整理しても物は減らないに決まっている。それを無理に減らそうとか思うのが間違いだった。
古いもの、もう捨てていいものは、もっと奥に眠っているのだ。
手近なものから処分していくのは間違いなのである。
今思い出しても未練いっぱいで泣けそうになる。私はおたくだから、物や本を買い集めて貯め込むのが生き甲斐なのだ。減らす必要があるなら、何から捨てるのかちゃんと仕分けもしないで捨ててしまうなんて、自分で納得いかない。古いMacやPCだって無理矢理処分した。本当はとっても悲しかった。
それでは、本当に要らないものから捨てていくために、どうしたらいいのだろうか?
段ボール箱やさまざまなブツを、A群。B群。C群。とする。
(A群)最近作った同人誌、本、雑誌、ドール雑貨。の入った段ボール箱。
(B群)10〜20年くらい前の本。同人誌。の入った段ボール箱。
(C群)押し入れや本棚、机の引き出しなど収納スペースにあるもの。
Aはまったく動かせない。このまま保管。しかも年々増えていく(^_^;)
Bの中には、取っておきたい物と、もう捨ててもいい物がある。
Cは今状況のわからないものもあるんだけど。
問題は、増え続けるAが邪魔で、BとCにアクセスできない(^_^;) Bをちょっと減らしたくらいでは、Cまでたどり着けないことなのだ。
理想的な順番からいうと、まずCを整理して収納スペースを確保して、それからBを整理したい。全体量がわからないと、どこまで捨てるのかも決まらない。しかしAとBが邪魔で、Cが整理できない。それにB箱を開いてしまったら、しまう所がないブツが広がっていくだけ(^_^;) 結局Bは段ボール箱に逆戻り。この間は無理矢理捨てて、私はちょっと後悔することになった。
とにかく、もうずいぶん昔から、物を整理整頓するには手遅れな状況だったのだ。
それで私は、AとBを一時的に他へ移して、収納を見直すことを考えた。
ほら、国道や県道沿いなんかで時々見かける、コンテナの形状のやつ。あれって何だろうとずっと思っていたんだけど、あれって月極の貸し倉庫だったのね。あれを活用できないだろうか。あれにずーっと預け続ける必要はない。短期間あそこへ同人誌とか避難させて、倉庫状態の廊下と座敷と玄関をなんとか改善できないだろうか。と考えた。とにかく整理整頓、不要物処分しようにも、物大杉。
つづく。