DIABOLIK LOVERS
![]() | DIABOLIK LOVERS (通常版) (2012/10/11) Sony PSP 商品詳細を見るは |
乙女ゲーでコニタン。
昨年秋発売の乙女ゲー。ようやくスタートです。
丸2日かかって、二人目コニタンルートへ入りました。まだ途中です。
男性声優カタログ☆☆☆☆☆
吸血はエロスか?☆☆☆
ダミヘ☆☆☆☆
☆取表はこんな感じかな。
amazonのレビューではぼこぼこに書かれていますが、私はそんなひどい出来だとは思わない。キャラ絵はきれいだし、声優は芸達者なベテラン揃いだし、音質もけっこう良いんじゃないか。画面の色調とかインターフェースもステキです。もちろん巻き戻し、スキップ機能、画像キャプチャも普通に装備してます。
☆が減点されるのは、吸血鬼一族の兄弟のおうちに居候、という特殊な世界観と設定なので、ヒロインの気持ちに入り込んだり共感できるような流れに欠けることだと思う。
(↓ねたばれ感想)
現時点では梶ルートの[エンディング3]を見て、次に小西ルートを始めたところです。
最初に共通ルートの導入部があって、そこからキャラ1人選択するとあとは一本道です。一本道といっても、起承転結のはっきりした流れではなくて、細切れのシーンの連続。なんでヒロインは最初から、こんな暴力や暴言を甘んじて受けているのだろうか。この動機の部分が弱いのね。amazonのレビューが低いのもそれだと思う。
・最初から「好き」という動機はない。
・屋敷に来てすぐ、相手が吸血鬼だというのを知る。
ヒロインが吸血鬼兄弟屋敷に居候しなければならない、もっと確固たる理由があればよかったかなと思う。例えば、この兄弟の誰かと結婚しなければならない、とか、あるいは途中まで吸血鬼だとは知らなかった、とか、借金のために住み込み家政婦をしている、とか、この屋敷は自分のもので吸血鬼兄弟の方が居候、とか、どうしてもヒロインが屋敷に留まって男を一人選ばなければならない理由があったら印象違う作品になったと思う。ヒロインのお父さんが謎の言動だったので、何か裏があってこういう曖昧説明になっているんだろうとは思うけど、態度の悪い若い男(しかも吸血鬼)ばかり6人もいる屋敷に若い娘が一人で入って行くとか、兄弟と生活を共にするなりゆきが不自然すぎて、どうもそのへんがひっかかってお話世界に入れないのね。兄弟のぶっこわれた魅力を堪能するには、かなり頭の悪いヒロインにならないとついていけないものがありました(^_^;)
梶ルートはエンド3だけたどりつけました。
梶ルートの感想とか。呆然(^_^;)
選択肢が発生するのですが、そこで私は自分に正直に「ふざけんな、この糞ガキが」「ねーよ、バカ」という対応をしていたのですが、これだとパラメータがまったく動かず(^_^;)、ダークシナリオの途中で終了してしまいました。つまりパラメータの親密度?みたいなのがまったく上がらず、ロックされているシナリオがまったく開かなかった(^_^;)
なんじゃー?(^_^;)と思って、しょうがないからやり直し。幸い選択肢は二択なので、さっきと逆のを選んで行くと、そのうちロックされたのが開き、次のマニアックシナリオが開きました。でもこれも途中で止まった(^_^;) またやり直して……次のエクスタシーシナリオも止まったからね(^_^;)
この梶ルートは、素直に感情移入できるのは筋金入りの梶ファンだけだと思います。梶ボイスなら私は何でも好き♡と言い切れる自信のある人は、梶カナトが何を要求しても許せると思う。いや、むしろ快感だろう。私はずっと(°д°)ハァ?だったですが。でもそれじゃあ話が進まないので、心にもない選択肢をチョイスしました(^_^;)
多分梶カナトルートだけのことじゃないでしょうが、このゲームの残念なことについて。
・レーティングCなので、表現上の制約がある。
18禁のエロゲだったら、Hに理由はいらないので、シーンを並べただけでもけっこう萌えがあったんじゃないかと思います。このお話、途中で選択した男とHをしています。でも絵はキス止まりだし、文章もそれとなく…なので、それがちっとも面白くありません(^_^;) 恋愛の延長でHしたとかいうような流れじゃないから、ヒロインの心情的なハードルを越えるのが難しいです。拷問部屋?で鞭打ち?もあるのですが、これもテキストだけで、ああケガしちゃったとか、ちっとも臨場感がない。
・吸血はエロス表現なのか?
私はここが一番疑問です。無理矢理Hと体罰、流血までは、エロスの記号だというのはわかるんだけど、吸血はエロスなの? 声優さんの声がついててもそこは疑問に思う。だって吸血って食欲が動機ですよね。これがエロスなら、魚にかぶりつく猫もエロスなのか。いや、食欲と性欲と恋愛は同じ次元なんだと考えれば、それもエロスなのか?
私には全然わかりません。萌えとかエロは、人によって守備範囲が違うものなので、このゲームを書いた人は吸血がエロスなのだと思います。私は全然だめでした。すいません。
でも、小西ボイスなら偏食しませんと言い切れる私は、果たして、小西レイジなら萌えるのか? つづく。
最初に共通ルートの導入部があって、そこからキャラ1人選択するとあとは一本道です。一本道といっても、起承転結のはっきりした流れではなくて、細切れのシーンの連続。なんでヒロインは最初から、こんな暴力や暴言を甘んじて受けているのだろうか。この動機の部分が弱いのね。amazonのレビューが低いのもそれだと思う。
・最初から「好き」という動機はない。
・屋敷に来てすぐ、相手が吸血鬼だというのを知る。
ヒロインが吸血鬼兄弟屋敷に居候しなければならない、もっと確固たる理由があればよかったかなと思う。例えば、この兄弟の誰かと結婚しなければならない、とか、あるいは途中まで吸血鬼だとは知らなかった、とか、借金のために住み込み家政婦をしている、とか、この屋敷は自分のもので吸血鬼兄弟の方が居候、とか、どうしてもヒロインが屋敷に留まって男を一人選ばなければならない理由があったら印象違う作品になったと思う。ヒロインのお父さんが謎の言動だったので、何か裏があってこういう曖昧説明になっているんだろうとは思うけど、態度の悪い若い男(しかも吸血鬼)ばかり6人もいる屋敷に若い娘が一人で入って行くとか、兄弟と生活を共にするなりゆきが不自然すぎて、どうもそのへんがひっかかってお話世界に入れないのね。兄弟のぶっこわれた魅力を堪能するには、かなり頭の悪いヒロインにならないとついていけないものがありました(^_^;)
梶ルートはエンド3だけたどりつけました。
梶ルートの感想とか。呆然(^_^;)
選択肢が発生するのですが、そこで私は自分に正直に「ふざけんな、この糞ガキが」「ねーよ、バカ」という対応をしていたのですが、これだとパラメータがまったく動かず(^_^;)、ダークシナリオの途中で終了してしまいました。つまりパラメータの親密度?みたいなのがまったく上がらず、ロックされているシナリオがまったく開かなかった(^_^;)
なんじゃー?(^_^;)と思って、しょうがないからやり直し。幸い選択肢は二択なので、さっきと逆のを選んで行くと、そのうちロックされたのが開き、次のマニアックシナリオが開きました。でもこれも途中で止まった(^_^;) またやり直して……次のエクスタシーシナリオも止まったからね(^_^;)
この梶ルートは、素直に感情移入できるのは筋金入りの梶ファンだけだと思います。梶ボイスなら私は何でも好き♡と言い切れる自信のある人は、梶カナトが何を要求しても許せると思う。いや、むしろ快感だろう。私はずっと(°д°)ハァ?だったですが。でもそれじゃあ話が進まないので、心にもない選択肢をチョイスしました(^_^;)
多分梶カナトルートだけのことじゃないでしょうが、このゲームの残念なことについて。
・レーティングCなので、表現上の制約がある。
18禁のエロゲだったら、Hに理由はいらないので、シーンを並べただけでもけっこう萌えがあったんじゃないかと思います。このお話、途中で選択した男とHをしています。でも絵はキス止まりだし、文章もそれとなく…なので、それがちっとも面白くありません(^_^;) 恋愛の延長でHしたとかいうような流れじゃないから、ヒロインの心情的なハードルを越えるのが難しいです。拷問部屋?で鞭打ち?もあるのですが、これもテキストだけで、ああケガしちゃったとか、ちっとも臨場感がない。
・吸血はエロス表現なのか?
私はここが一番疑問です。無理矢理Hと体罰、流血までは、エロスの記号だというのはわかるんだけど、吸血はエロスなの? 声優さんの声がついててもそこは疑問に思う。だって吸血って食欲が動機ですよね。これがエロスなら、魚にかぶりつく猫もエロスなのか。いや、食欲と性欲と恋愛は同じ次元なんだと考えれば、それもエロスなのか?
私には全然わかりません。萌えとかエロは、人によって守備範囲が違うものなので、このゲームを書いた人は吸血がエロスなのだと思います。私は全然だめでした。すいません。
でも、小西ボイスなら偏食しませんと言い切れる私は、果たして、小西レイジなら萌えるのか? つづく。